本当にあった怖い話「窓辺の女」(1/2)

投稿者ななっしー プレイ回数176
難易度(4.5) 3897打 長文
順位名前スコア称号打鍵/秒正誤率時間(秒)打鍵数ミス問題日付
1 ななっしー 6797 S++ 7.0 96.2% 545.9 3860 149 56 2020/01/13
2 tomato 5076 B+ 5.3 95.3% 719.6 3842 189 56 2020/01/14

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問題文

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(ぼくがだいがくせいのころのはなしです。だいがくいちねんのふゆごろ、こうこうじだいのゆうじんからひさしぶりに)

僕が大学生の頃の話です。大学一年の冬頃、高校時代の友人から久しぶりに

(れんらくがあり、「おまえ、まーじゃんうてる?」ときかれたのがきっかけで、)

連絡があり、「お前、麻雀打てる?」と聞かれたのがきっかけで、

(そのゆうじんと、そのゆうじんのじもとのともだちと、よくまーじゃんをうつようになりました。)

その友人と、その友人の地元の友達と、よく麻雀を打つようになりました。

(だいがくにねんのなつやすみには、そのゆうじんたちとまーじゃんにあけくれ、まーじゃんをうてるにんずうが)

大学二年の夏休みには、その友人達と麻雀に明け暮れ、麻雀を打てる人数が

(あつまらないひにも、そのこうこうじだいのゆうじんとよなかにあい、なにをするでもなく)

集まらない日にも、その高校時代の友人と夜中に会い、何をするでもなく

(あさがたまでてきとうにだべりながらすごす、というまいにちをおくっていました。)

朝方まで適当にだべりながら過ごす、という毎日を送っていました。

(なつやすみのあるよる、ごぜんれいじをすこしまわったころだったとおもいます。いつものように)

夏休みのある夜、午前零時を少し回った頃だったと思います。いつものように

(ゆうじんのじもとまでじてんしゃでいき、おおどおりにめんしたこんびにのちゅうしゃじょうで、)

友人の地元まで自転車で行き、大通りに面したコンビニの駐車場で、

(くるまどめのえんせきにすわりながらはなしていたときのことです。そのこんびにのむかい、)

車止めの縁石に座りながら話していた時の事です。そのコンビニの向かい、

(おおどおりをはさんだむかいがわにははたけがあり、はたけのむこうはたちならんだみんかのうらてがわに)

大通りを挟んだ向かい側には畑があり、畑の向こうは建ち並んだ民家の裏手側に

(めんしていました。ゆうじんとはなしながら、なんのきなしにぼーっとそのみんかのほうを)

面していました。友人と話しながら、何の気なしにぼーっとその民家の方を

(ながめていると、あるいっけんのにかいのへや、あかりがついているへやのまどが)

眺めていると、ある一軒の二階の部屋、明かりが点いている部屋の窓が

(あいており、そこに、こちらをみているような、かみのながいじょせいのようなひとかげが)

開いており、そこに、こちらを見ているような、髪の長い女性のような人影が

(あることにきがつきました。そのときは、なんとなくひとかげにみえるなー)

あることに気が付きました。その時は、なんとなく人影に見えるなー

(くらいにしかおもいませんでした。ぼくらのいたばしょからはごじゅうめーとるほども)

くらいにしか思いませんでした。僕らのいた場所からは五十メートル程も

(はなれており、とおめにははっきりとはみえなかったので、どうせ、なんとなく)

離れており、遠目にははっきりとは見えなかったので、どうせ、なんとなく

(そういうかたちにみえるだけで、じっさいにはひとがいるわけではないだろうと)

そういう形に見えるだけで、実際には人がいるわけではないだろうと

(おもっていました。ゆうじんに、「あれ、あそこのいえのにかいのあかりがついてるへや。)

思っていました。友人に、「あれ、あそこの家の二階の明かりが点いてる部屋。

(なんかひとがこっちみてるようにみえない?」とゆうじんにきくと、「あー、たしかに。)

なんか人がこっち見てるように見えない?」と友人に聞くと、「あー、確かに。

(あれだろ?なんかかみがながいおんなみたいにみえるな。」と、ぼくがおもったのとおなじことを)

あれだろ?なんか髪が長い女みたいに見えるな。」と、僕が思ったのと同じ事を

など

(くちにしました。ぼくが、「もうちょいよってみてみるか。」とゆうじんにていあんすると、)

口にしました。僕が、「もうちょい寄って見てみるか。」と友人に提案すると、

(「もしかわいいこだったら、だめもとでそとによびだしてみようぜ。」とゆうじんは)

「もし可愛い子だったら、ダメ元で外に呼び出してみようぜ。」と友人は

(いいました。ぼくはなんぱなんてするたいぷでもありませんし、かのじょもいたので、)

言いました。僕はナンパなんてするタイプでもありませんし、彼女もいたので、

(まるでそんなつもりはなかったのですが、ゆうじんはけっこうなあそびにんで、)

まるでそんなつもりはなかったのですが、友人は結構な遊び人で、

(とかいにくりだしてはしらないおんなのひととよくあそんでいました。「やめとけよおまえ、)

都会に繰り出しては知らない女の人とよく遊んでいました。「やめとけよお前、

(もしほんとうにでてきてめんどうなことになっても、おれはしらんぞ。」といいましたが、)

もし本当に出てきて面倒な事になっても、俺は知らんぞ。」と言いましたが、

(とりあえずちかづいてよくみてみることにしました。そのいえのひとかげのようなものを)

とりあえず近付いてよく見てみる事にしました。その家の人影のようなものを

(みながら、おおどおりをわたり、はたけのてまえまできたとき、ぼくのせすじはこおりつき、)

見ながら、大通りを渡り、畑の手前まで来た時、僕の背筋は凍りつき、

(からだがこうちょくしました。だんだんとはっきりしてくるそれは、みればみるほどに、かみのながい)

体が硬直しました。段々とはっきりしてくるそれは、見れば見る程に、髪の長い

(じょせいのひとかげであるようにしかみえませんでした。また、ながいかみをしている)

女性の人影であるようにしか見えませんでした。また、長い髪をしている

(あたまからくび、かたにかけてのりんかくや、きているふくのはながらもようまでわかるほど、)

頭から首、肩にかけての輪郭や、着ている服の花柄模様までわかる程、

(それがひとかげであるとかくしんできるほどはっきりとみえているのに、なぜかかおだけは、)

それが人影であると確信できる程はっきりと見えているのに、なぜか顔だけは、

(かげがかかったようにくろくぼんやりしていて、ひょうじょうがまったくよみとれませんでした。)

影がかかったように黒くぼんやりしていて、表情が全く読み取れませんでした。

(どうせひとじゃないだろうとおもいながらちかづいていたぼくは、それがひとかげであると)

どうせ人じゃないだろうと思いながら近付いていた僕は、それが人影であると

(かくしんしたしゅんかん、ほんのうてきにあしをとめたのでした。もしかしたら、あれは)

確信した瞬間、本能的に足を止めたのでした。もしかしたら、アレは

(やばいものかもしれない。とかんじはじめました。ぼくはそれまでれいてきなものを)

ヤバいモノかもしれない…。と感じ始めました。僕はそれまで霊的なものを

(みたことはなく、またしんれいすぽっとなどにもいったこともなかったのですが、)

見た事はなく、また心霊スポットなどにも行った事もなかったのですが、

(こわいはなしだけはだいすきだったのでよくよんでいました。そのなかで、「れいてきなものは)

怖い話だけは大好きだったのでよく読んでいました。その中で、「霊的なものは

(だれかれかまわずちょっかいをだしてくるのではない、じぶんのことがみえているものを)

誰彼構わずちょっかいを出してくるのではない、自分の事が見えている者を

(えらんでちかづいてくるのだ。だから、なにかれいてきなものにきづいても、それをあいてに)

選んで近付いてくるのだ。だから、何か霊的なものに気付いても、それを相手に

(けどられてはいけない。「あなたがれいにきづいたこと」にれいがきづけば、そのれいは)

気取られてはいけない。『あなたが霊に気付いた事』に霊が気付けば、その霊は

(あなたにつきまとう。」というようなないようのものをよんだことがありました。)

あなたに憑き纏う…。」というような内容のものを読んだ事がありました。

(そのときぼくは、まずい、ぼくらはずっとあれをみながらあるいてきた。)

その時僕は、マズい…、僕らはずっとアレを見ながら歩いてきた…。

(そして、あれも、かおはみえないけど、まちがいなく、こちらをみている。)

そして、アレも、顔は見えないけど、間違いなく、こちらを見ている…。

(かくじつに、ぼくらにあれがみえていることに、あれはきづいている!とおもいました。)

確実に、僕らにアレが見えている事に、アレは気付いている…!と思いました。

(はんしゃてきにたちどまりあれからめをそらすと、ぼくがそんなことをかんがえているなどとは)

反射的に立ち止まりアレから目を逸らすと、僕がそんな事を考えているなどとは

(まったくおもっていないゆうじんは、「おい、どうした?もっとよってみてみようぜ。」)

全く思っていない友人は、「おい、どうした?もっと寄って見てみようぜ。」

(といいました。こいつ、きづいてないのか?「おまえ、あれがどうみえる?」)

と言いました。こいつ、気付いてないのか…?「お前、アレがどう見える?」

(「どうって、まだ、やっぱなんとなくひとっぽいなーくらいだけど。」)

「どうって…、まだ、やっぱなんとなく人っぽいなーくらいだけど。」

(ぼくは、あれがぼくにどうみえているかをゆうじんにつたえるかまよいました。)

僕は、アレが僕にどう見えているかを友人に伝えるか迷いました。

(もしそれをつたえれば、そして、もしかれにもそのようにみえたとしたら、)

もしそれを伝えれば、そして、もし彼にもそのように見えたとしたら、

(もしかしたらかれは、はじけるようににげだすかもしれない・・・。)

もしかしたら彼は、弾けるように逃げ出すかもしれない…。

(そうしたら、もしかしたらあれは、それをあいずにまどからとびだしてきて、)

そうしたら、もしかしたらアレは、それを合図に窓から飛び出してきて、

(ぼくらをおいかけてくるかもしれない。あれのしょうたいがわからないなかで、)

僕らを追いかけてくるかもしれない…。アレの正体がわからない中で、

(たらればをいってもきりがないことはわかっていましたが、)

たらればを言ってもキリがない事はわかっていましたが、

(あれにおいかけられるきょうふをかんがえると、ぼくはそのままなにもいえませんでした。)

アレに追いかけられる恐怖を考えると、僕はそのまま何も言えませんでした。

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