INTENTION

(でんしゃのなかれきしはすすんでるたっちぺんひとつでかみになれる)

電車の中　歴史は進んでる　タッチペンひとつで神になれる

(むだのないはこにわつくりほほえむ)

無駄のない箱庭創りほほえむ

(こんなふうにだれかあやつってるそんなんげーむちゅうんだけのおはなしだ)

こんな風に誰か操ってる　そんなんゲーム中んだけのお話だ

(ながめればいえじのうずとかさなる)

眺めれば家路の渦と重なる

(くらやみかひかりかはしりやしないけど)

暗闇か光かは知りやしないけど

(ぼくのからだつながってるいとつよくさきへひかれてく)

僕の身体繋がってるイト　強く先へ引かれてく

(いつもきこえてきてるいつもききのがしてる)

いつも聴こえてきてる　いつも聞き逃してる

(みぎもひだりもないせかいひびいてくるみちのおんがく)

右も左もない世界　響いてくる未知の音楽

(いつもつたわっているいつもきづかずにいる)

いつも伝わっている　いつも気づかずにいる

(つきうごかしてるゆめのしんそうはむいしきのいとそのさきにある)

突き動かしてる夢の真相は　無意識の意図　その先にある

(むげんだいのおおぞらごきげんはなんかどっちつかずのかおいろで)

無限大の大空　ご機嫌はなんかどっちつかずの顔色で

(おくりばんとのさいんとどける)

送りバントのサイン届ける

(いきおいよくふりぬいてみたらそらよりもおおきいおとがした)

勢い良く振りぬいてみたら空よりも大きい音がした

(むねのなかあらがうさいんみつけた)

胸の中抗うサイン見つけた

(のびるいとつづくさきしりはしないけど)

伸びるイト続く先　知りはしないけど

(ぼくのしかいそのすべてがじじつみちしるべになっていく)

僕の視界　その全てが事実　道標になっていく

(いつもまえだけみえるいつもふりむかずいる)

いつも前だけ見える　いつも振り向かずいる

(みぎやひだりどころじゃないせまってくるみちのせつな)

右や左どころじゃない　迫ってくる道の刹那

(いつもうけとめているいつもかたちにかわる)

いつも受け止めている　いつも形に変わる

(ことわりのせたゆめのしーそーはぼくにかたむくそうきまってる)

理のせた夢のシーソーは僕にかたむく　そう決まってる

(つみあげるまちもためいきのよるもちょうかんずのくれよん)

積みあげる街も　ため息の夜も　鳥瞰図のクレヨン

(ごくしきさいのいとはそれぞれにかがやきだす)

極色彩のイトはそれぞれに輝きだす

(いつもすすみつづけるいつもきざまれている)

いつも進み続ける　いつも刻まれている

(みぎやひだりじゃないみらいねむってるいとのぎんが)

右や左じゃない未来　眠ってる意図の銀河

(いつもひろがっているいつもまたたいている)

いつも広がっている　いつも瞬いている

(だれのりずむでもないしんおんははじまりになるこのせかいの)

誰のリズムでもない心音は始まりになる　この世界の

(むいしきのいとそのむこうへ)

無意識の意図　その向こうへ