心に種族はありますか?
種族って何ですか?
名場面を思い出しながらタイピングしてみてください。
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問題文
(みなさんきいてください。)
皆さん聞いてください。
(わたしたち、ひゅーまとがじゅまはりんじんとして、)
私たち、ヒューマとガジュマは隣人として、
(ともとしてきょうぞんのみちをあゆんできました。)
友として共存の道を歩んできました。
(それがいま、あらそいをはじめようとしています。)
それが今、争いを始めようとしています。
(しゅぞくのちがい。ただそれだけのりゆうで。)
種族の違い。ただそれだけの理由で。
(しゅぞくってなんですか?)
種族って何ですか?
(わたしたちは、すがたはちがってもたのしいときはわらい、)
私たちは、姿は違っても楽しいときは笑い、
(かなしいときはなみだをながします。)
悲しいときは涙を流します。
(それはなぜでしょう?)
それは何故でしょう?
(わたしたちのこころはおなじだからです。)
私たちの心は同じだからです。
(わたしはおもうんです。)
私は思うんです。
(からだなんて、ひとのこころをいれるための、ただのいれものでしかない。)
体なんて、人の心を入れるための、ただの入れ物でしかない。
(もししゅぞくというものがあるなら、がじゅまでもひゅーまでもなく)
もし種族というものがあるなら、ガジュマでもヒューマでもなく
(だいちにいきるひとというひとつのしゅぞくなんだって。)
大地に生きるヒトという一つの種族なんだって。
(おもいだしてください。)
思い出してください。
(わたしたちには、ともにわらい、なき、かなしみ、)
私たちには、共に笑い、泣き、悲しみ、
(よろこべるじかんがあったはずです。)
喜べる時間があったはずです。
(しんせつにしてもらったこととか、いっしょにおいしいものをたべたりとか。)
親切にしてもらったこととか、一緒に美味しいものを食べたりとか。
(わたしのしっているむらでは、おばさんがぱいをやくたびに、みながあつまって)
私の知っている村では、おばさんがパイを焼く度に、皆が集まって...
(ひゅーまもがじゅまもなく、みながおいしい、おいしいってたべるんです。)
ヒューマもガジュマも無く、皆が美味しい、美味しいって食べるんです。
(しぬのがこわくていってるんじゃありません。)
死ぬのが怖くて言ってるんじゃありません。
(だいすきなひとたちとにくみあっていきるのは、)
大好きな人たちと憎みあって生きるのは、
(しぬのとおなじくらいつらいことだっておもうから。)
死ぬのと同じくらい辛いことだって思うから。
(どうか、わたしのさいごのおねがいをきいてください。)
どうか、私の最後のお願いを聞いてください。
(みなさんがぱいを、ぴーちぱいをたべることがあったら、)
皆さんがパイを、ピーチパイを食べることがあったら、
(いちどだけめをとじてかんがえてください。)
一度だけ目を閉じて考えてください。
(あなたがおいしいとかんじるこころに、しゅぞくはありますか?)
貴方が美味しいと感じる心に、種族はありますか?