kite / Galileo Galilei

歌詞(問題文)
(おくてんまんてんのせかいをえにかいてるきみはいつもえのぐだらけさ)
億点満点の世界を絵に描いてる君はいつも絵具だらけさ
(ねこみたいなくりいろのかみのけをじゃまそうにたばねてしまうんだ)
猫みたいな栗色の髪の毛を邪魔そうに束ねてしまうんだ
(きみのかごのことりはいろんなことをしゃべった)
君のかごの小鳥はいろんなことを喋った
(ひとりごとがすきなのってしょうじょみたいにわらう)
独り言がすきなのって少女みたいに笑う
(きみのさびしさにどんなことばをかけても)
君の寂しさにどんな言葉をかけても
(えがおのうらにふかくしずんでいってしまうんだ)
笑顔の裏に深く沈んでいってしまうんだ
(こんやもおおきなきゃんぱすのなかでねむる)
今夜も大きなキャンパスの中で眠る
(どんなにのぞんでもそばにはいけないんだ)
どんなに望んでもそばには行けないんだ
(しっているくせに)
知っているくせに
(あおぞらのすみのほうでとんびがぐるぐるまうのをみていたんだ)
青空のすみのほうでトンビがぐるぐる舞うのを見ていたんだ
(ぼんやりとふでのさきがまどのりんかくをえがいてまよっていきさきをうしなった)
ぼんやりと筆の先が窓の輪郭を描いて迷って行先を失った
(きみがすったたばこのにおいでむねがやけた)
君が吸った煙草の匂いで胸が焼けた
(きすしてなんだっけ?ってとぼけてるきみのめは)
キスしてなんだっけ?ってとぼけてる君の目は
(きみのさびしさうつしたふかいいけのよう)
君の寂しさ映した深い池のよう
(もがいたりしないでしずかにおぼれていくの)
もがいたりしないで静かに溺れていくの
(ぼくはそのきゃんぱすをひきさきたい)
僕はそのキャンパスを引き裂きたい
(でないときみはずっとひとりぼっちだ)
でないと君はずっとひとりぼっちだ
(しっているんだろう)
知っているんだろう
(そしてきみはそしてきみは)
そして君は そして君は
(ひらいたまどのそととんびのまうそらに)
開いた窓の外 トンビの舞う空に
(とりかごのことりをそっとにがした)
鳥かごの小鳥をそっと逃がした