LEO

(みなもにうつるしらないかおがひとつ)

水面に映る 知らない顔が１つ

(どこからきたのなにをしていたの)

何処からきたの 何をしていたの

(まばたきするたびにせかいはかわりはてて)

瞬きするたびに 世界は変わり果てて

(しゅうまつのはざまでおどっていたいのさ)

終末の狭間で 踊っていたいのさ

(こどくをかいならしたきょうも)

孤独を飼いならした今日も

(たいだなじんせいにきたいを)

怠惰な人生に期待を

(やさしさをもちよりちかいを)

優しさを持ち寄り誓いを

(いのるそのすがたをたたえよ)

祈るその姿を称えよ

(あなたをおもいうらぎられるのも)

あなたを想い 裏切られるのも

(ふりかかるそのいびつなあいぞう)

振りかかるその歪な愛憎

(だいじょうぶそっとおどけてはいた)

大丈夫 そっとおどけて吐いた

(あいをみたしておくれよ)

愛を満たしておくれよ

(まだしんでなんかいないさ)

まだ死んでなんかいないさ

(こころごとほえてくれよ)

心ごと吠えてくれよ

(ｌｅｏ)

LEO

(うまれようおうとうしてくれよ)

生まれよう 応答してくれよ

(しがらみもいますてていけ)

しがらみも今捨てていけ

(がらんどうなこのままで)

がらんどうなこのままで

(たちむかうけしんそのすがたをかりて)

立ち向かう化身 その姿を借りて

(やわらかなてにやまぶきのひとみ)

柔らかな手に やまぶきの瞳

(しなだれかかるこえしふくのときをへて)

しなだれかかる声 雌伏の時を経て

(みすますこのめさえおおってしまえたら)

見澄ますこの目さえ 覆ってしまえたら

(やましさをひきずるちからも)

疚しさを引きずる力も

(すいもんをながめるしかいも)

水紋を眺める視界も

(みかえりをもとめてるあいも)

見返りを求めてる愛も

(かきむしったそのあとでさえも)

掻きむしった その跡でさえも

(しどろもどろあるきまわれども)

しどろもどろ歩き回れども

(だれもきづいてくれやしないの)

誰も気付いてくれやしないの

(かえるばしょさえどこかにあったら)

帰る場所さえ 何処かにあったら

(あいをみたしておくれよ)

愛を満たしておくれよ

(まだしんでなんかいないさ)

まだ死んでなんかいないさ

(こころごとほえてくれよ)

心ごと吠えてくれよ

(ｌｅｏ)

LEO

(うまれようおうとうしてくれよ)

生まれよう 応答してくれよ

(しがらみもいますてていけ)

しがらみも今捨てていけ

(がらんどうなこのままで)

がらんどうなこのままで

(あいをみたしておくれよ)

愛を満たしておくれよ

(うまれようおうとうしてくれよ)

生まれよう 応答してくれよ

(あいをみたしておくれよ)

愛を満たしておくれよ

(きみはまだおぼえてるかい)

君はまだ覚えてるかい

(おわかれをさせて)

お別れをさせて

(ｌｅｏ)

LEO

(うなれよおうとうしてくれよ)

唸れよ 応答してくれよ

(たまたまそちらがわにいて)

たまたまそちら側に居て

(なにもしらないだけ)

何も知らないだけ