鼓動

(おもいだしたりするんだきのうまでのじぶんを)

思い出したりするんだ　昨日までの自分を

(わかりあえたひとやつきささったかんじょうを)

解り合えた人や　突き刺さった感情を

(これいじょうはないだろうとなみださえでないような)

これ以上はないだろうと　涙さえ出ないような

(くやしさやしつぼうげんきでとつげたさびしさとか)

悔しさや失望「元気で」と告げた寂しさとか

(わすれようとするたびこどうがはやくなる)

忘れようとするたび　鼓動が速くなる

(そうだいまおもうみらいはかこからのこたえだ)

そうだ　今思う未来は　過去からの答えだ

(わらってるわらってる)

笑ってる　笑ってる

(えがおなどなくしたひもあった)

笑顔など失くした日もあった

(くやんでもおそすぎる)

悔やんでも　遅すぎる

(えらんだすべてのおかげでいきている)

選んだ全てのおかげで生きている

(わらえるまだわらえる)

笑える　まだ笑える

(わすれたいきおくをわすれなくても)

忘れたい記憶を　忘れなくても

(こどうがきこえるいまもいきている)

鼓動が聞こえる　今も生きている

(いまないこたえはこのさきにある)

今無い応えは　この先にある

(おもいをはせてるんだあしたからのじぶんに)

思いを馳せてるんだ　明日からの自分に

(そこにはあなたがいるとしんじながら)

そこにはあなたが　いると信じながら

(すすみたいのにとまってなみだがでちゃうような)

進みたいのに止まって　涙がでちゃうような

(くやしさのそのうえになりたつよろこびのあすに)

悔しさのその上に　成り立つ　歓びの明日に

(まだふあんなのにこどうははやくなる)

まだ不安なのに　鼓動は速くなる

(そうだいまおもうかこがみらいをひきずりだす)

そうだ　今思う過去が　未来を引きずりだす

(ころんでもころんでも)

転んでも　転んでも

(ころがりつづけていられればいい)

転がり続けていられればいい

(いたくてもいたくても)

痛くても　痛くても

(きずはなめないでそのうちふさがる)

傷は舐めないで　そのうち塞がる

(わらえるまだわらえる)

笑える　まだ笑える

(なきあかしたあとにどうせわらってる)

泣きあかした後に　どうせ笑ってる

(こどうがきこえるいまもいきてる)

鼓動が聞こえる　今も生きてる

(いまないこたえはこのさきにある)

今無い応えは　この先にある

(やさしさはくるしさのなかにあって)

優しさは　苦しさの中にあって

(ふれあえばまたそれにすぐきづいて)

触れ合えば　またそれにすぐ気付いて

(わかってるならこのさきにあるけしきを)

わかってるなら　この先にある景色を

(いまむかえてみないかい)

今迎えてみないかい？

(わらってるわらってる)

笑ってる　笑ってる

(えがおなどなくせるはずもなかった)

笑顔など失くせるはずも無かった

(むりしてもにがわらいでも)

無理しても　苦笑いでも

(いまをいきているきたいをしていたい)

今を生きている　期待をしていたい

(わらえるまだわらえる)

笑える　まだ笑える

(すべてうけいれてまたわらえる)

全て受け入れて　また笑える

(こどうがきこえるいまもいきてる)

鼓動が聞こえる　今も生きてる

(いまないこたえはこのさきにある)

今無い応えは　この先にある