損益計算書総論①

(そんえきけいさんしょがめいじすべきりえきのいみをきぎょうのせいじょうなしゅうえきりょくとするかんがえかたが)

損益計算書が明示すべき利益の意味を企業の正常な収益力とする考え方が

(とうきぎょうせきしゅぎである)

当期業績主義である

(とうきぎょうせきしゅぎによるそんえきけいさんしょでは、)

当期業績主義による損益計算書では、

(りんじてきぐうはつてきなこうもくはじょがいされ、)

臨時的・偶発的な項目は除外され、

(とうがいきかんにぞくするけいじょうてきなしゅうえきおよびひようがしゅうようされる)

当該期間に属する経常的な収益及び費用が収容される

(そんえきけいさんしょがめいじすべきりえきのいみを)

損益計算書が明示すべき利益の意味を

(とくていきかんのぶんぱいかのうりえきのぞうかがくとするかんがえかたがほうかつしゅぎである)

特定期間の分配可能利益の増加額とする考え方が包括主義である

(ほうかつしゅぎによるそんえきけいさんしょでは)

包括主義による損益計算書では

(けいじょうてきなしゅうえきひようのみならず)

経常的な収益・費用のみならず

(りんじてきぐうはつてきなこうもくをふくむすべてのしゅうえきおよびひようがしゅうようされる)

臨時的・偶発的な項目を含むすべての収益及び費用が収容される

(きぎょうかいけいげんそくでは、くぶんひょうじすることをぜんていとした)

企業会計原則では、区分表示することを前提とした

(ほうかつしゅぎそんえきけいさんしょをようきゅうしている)

包括主義損益計算書を要求している

(そのけっか、そんえきけいさんしょでは、)

その結果、損益計算書では、

(とうきぎょうせきしゅぎによるりえきもほうかつしゅぎによるりえきもひょうじされる)

当期業績主義による利益も包括主義による利益も表示される