ワンダラー

(いつもよりもはやくめざめたあさに)

いつもよりも早く目覚めた朝に

(いみもなくとびだしたせかいは)

意味もなく飛び出した世界は

(うんざりするほどまぶしすぎてなんかわらえてくる)

うんざりするほど眩しすぎてなんか笑えてくる

(すこしだけあるいてみようか)

少しだけ歩いてみようか

(それはたんじゅんめいかいなんだよってなんどかんがえたって)

それは単純明快なんだよって　何度考えたって

(そこにいつものぼくはいないでしょ)

そこにいつもの僕はいないでしょ

(かきまぜたかんじょういつまでたっても)

かき混ぜた感情いつまで経っても

(にごったままではきだすこともできない)

濁ったままで　吐き出すこともできない

(さんざんでもきっといつのひかきっと)

散々でもきっと　いつの日かきっと

(しんじるひびにむりしちゃいないけれど)

信じる日々に無理しちゃいないけれど

(あるきつかれたぼくらのあしもとにできたみなもにうつったえがお)

歩き疲れた僕らの足元にできた　水面に映った笑顔

(いつもよりもうまくねれないよるに)

いつもよりも上手く寝れない夜に

(きみのことおもいだしてはまたためいきをはいてる)

君のこと思い出してはまた溜め息を吐いてる

(おもいでをさまよってるたどりつけないあさひをまってる)

思い出を彷徨ってる　辿り着けない朝日を待ってる

(もうちょっとあいそよくさ)

もうちょっと愛想良くさ

(ねえこっちむいてわらってみせてほら)

ねえこっち向いて　笑って見せてほら

(さぐりあったかんじょうじゅうたいちゅうおきまりのるーる)

探り合った感情渋滞中　お決まりのルール

(ああしたいやっぱこうしたい)

ああしたい　やっぱこうしたい

(まってどうしたいのってさえらべずにたちどまってる)

待ってどうしたいのってさ　選べずに立ち止まってる

(いつもよりもはやくめざめたあさに)

いつもよりも早く目覚めた朝に

(いみもなくとびだしたせかいは)

意味もなく飛び出した世界は

(うんざりするほどまぶしすぎてなんかなけてくる)

うんざりするほど眩しすぎてなんか泣けてくる

(もうすこしだけあるいてみようか)

もう少しだけ歩いてみようか

(さんざんでもきっといつのひかきっと)

散々でもきっと　いつの日かきっと

(しんじるひびにむりしちゃいないけれど)

信じる日々に無理しちゃいないけれど

(あるきつかれたぼくらのあしもとにできたみなもにうつったえがお)

歩き疲れた僕らの足元にできた　水面に映った笑顔

(どうやってもきっといつのひかきっと)

どうやってもきっと　いつの日かきっと

(おわりがくるとそんなことわかってる)

終わりが来ると　そんなこと分かってる

(それでもかわらずいまもみあげればひろがるそらのしたでぼくら)

それでも変わらず今も　見上げれば広がる空の下で僕ら

(いつのひかまたあえるひまで)

いつの日かまた会える日まで