CYNHN　「ラルゴ」

(いばしょほしくてでたらめはしってわらわれてうごけなくて)

居場所欲しくてでたらめ走って　笑われて動けなくて

(ぼたんおせばいっしゅんでおてがるにてにはいる)

ボタン押せば一瞬でお手軽に手に入る

(かんじゅーすみたいだったらな)

缶ジュースみたいだったらな

(いそがしいかげどんなかおしてまいにちをしょうひしてるの)

忙しい影　どんな顔して　毎日を消費してるの

(めはあわせられないけどながれてるじかんに)

目は合わせられないけど　流れてる時間に

(おいついていまをみてみたい)

追いついて今を見てみたい

(そうがんばってがんばってとりつくろって)

そう頑張って頑張って取り繕って

(あいまいなよわさかくしたんだ)

曖昧な弱さ隠したんだ

(きみはきみいがいにこころあずけるのこわくてゆめかくした)

君は君以外に心預けるの怖くて　夢隠した

(あぁとくとくなっているやわらかいもの)

あぁトクトク鳴っている　柔らかいモノ

(うれしいってうったえている)

嬉しいって訴えている

(だれかがてきとうにぶんるいしたゆめのありかたを)

誰かが適当に分類した夢の在り方を

(ひていしていちからくんでみよう)

否定して一から組んでみよう

(「じゃあね、またあした」なにげないもの)

「じゃあね、またあした」何気ないモノ

(もらってどうしようってなるだれかのあすのなかにいきて)

貰ってどうしようってなる　誰かの明日の中に生きて

(そこにいれるならここへとかえろう)

そこにいれるなら　此処へと帰ろう

(れいせいよそおってこころはじょうぜつでばれないようにくらべてたり)

冷静装って心は饒舌で　バレないように比べてたり

(そっとなげたことばだってどうせみむきしないでしょ)

そっと投げた言葉だって　どうせ見向きしないでしょ

(ふぇんすへおもいすいこまれてく)

フェンスへ思い吸い込まれてく

(もうさんざんってさんざんってわらいとばして)

もう散々って散々って笑い飛ばして

(ふつうをつうじょうをしいてきたんだすこしずつはずれた)

普通を通常を強いてきたんだ　少しずつ外れた

(たいくつなにちじょうにおしこんだゆめのかけら)

退屈な日常に押し込んだ　夢のカケラ

(あぁこつこつうってみてこわせないもの)

あぁコツコツ打ってみて壊せないモノ

(おもいきってたたいてみよう)

思い切って叩いてみよう

(あんがいそのかべはもろくてあのひのまんまじゃない)

案外その壁は脆くてあの日のまんまじゃない

(わたしがいてちょっととまどっている)

私がいてちょっと戸惑っている

(かんしゃがふとくいでいつもきまって)

感謝が不得意でいつも決まって

(ごめんってついいってばかり)

ごめんってつい言ってばかり

(そろそろくちぐせでにげずつぶやくようにそっと)

そろそろ口癖で逃げず　呟くようにそっと

(ありがとうつたえよう)

ありがとう伝えよう

(こわいだとかふあんだとかぜんぶそれでいいんだよ)

怖いだとか不安だとか全部それでいいんだよ

(あぁとくとくなっているやわらかいもの)

あぁトクトク鳴っている　柔らかいモノ

(うれしいってうったえている)

嬉しいって訴えている

(だれかがてきとうにぶんるいしたゆめのありかたを)

誰かが適当に分類した夢の在り方を

(ひていしていちからくんでみよう)

否定して一から組んでみよう

(「じゃあね、またあした」なにげないもの)

「じゃあね、またあした」何気ないモノ

(もらってどうしようってなる)

貰ってどうしようってなる

(だれかのあすのなかにいきてそこにいれるなら)

誰かの明日の中に生きてそこにいれるなら

(ここへとかえろう)

此処へと帰ろう