リゼロ18話 レム

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投稿者投稿者ガチサウナーいいね15お気に入り登録
プレイ回数3527難易度(4.0) 3293打 長文 かな
ヒロインはレムです。
リゼロ18話のレムとスバルのやりとりをタイピングゲームにすることでいつでもタイピングの練習をしながら写経ができるようにしました。これで百点満点。完璧です。エミリアは二番手に降格。

問題文

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(れむはしっています。 すばるくんがどんなにさきのみえないくらやみのなかでも、)

レムは知っています。 スバルくんがどんなに先の見えない暗闇の中でも、

(てをのばしてくれる、ゆうきがあるひとだってことを。)

手を伸ばしてくれる、勇気がある人だってことを。

(すばるくんにあたまをなでられるのがすきです。)

スバルくんに頭をなでられるのが好きです。

(てのひらとかみのけをとおして、すばるくんとつうじあっているきがするんです。)

手のひらと髪の毛を通して、スバルくんと通じあっている気がするんです。

(すばるくんのこえがすきです。)

スバルくんの声が好きです。

(ことばひとつきくたびに、こころがあたたかくなるのをかんじるんです。)

言葉一つ聴くたびに、心が温かくなるのを感じるんです。

(すばるくんのめがすきです。)

スバルくんの目が好きです。

(ふだんはするどいんですけど、だれかにやさしくしようとしているとき、やわらかくなる)

普段は鋭いんですけど、誰かに優しくしようとしているとき、柔らかくなる

(そのめがすきです。)

その目が好きです。

(すばるくんのゆびがすきです。)

スバルくんの指が好きです。

(おとこのこなのにきれいなゆびをしていて、でもにぎるとやっぱりおとこのこなんだって)

男の子なのに綺麗な指をしていて、でも握るとやっぱり男の子なんだって

(おもわせてくれる、つよくてほそいゆびなんです。 )

思わせてくれる、強くて細い指なんです。

(すばるくんのあるきかたがすきです。)

スバルくんの歩き方が好きです。

(いっしょにとなりをあるいていると、たまにちゃんとついてきているかたしかめるみたいに)

一緒に隣を歩いていると、たまにちゃんとついてきているか確かめるみたいに

(ふりむいてくれる、そんなあるきかたがすきです。)

振り向いてくれる、そんな歩き方が好きです。

(やめろ、、、)

やめろ、、、

(すばるくんのねがおがすきです。)

スバルくんの寝顔が好きです。

(あかんぼうみたいにむぼうびで、まつげなんかちょっとながくて、)

赤ん坊みたいに無防備で、まつげなんかちょっと長くて、

(ほおにふれるとおだやかになって、いたずらでくちびるにふれてもきづかなくって、)

頬に触れると穏やかになって、いたずらで唇に触れても気づかなくって、

(すごくむねがいたくなって。すきです。)

すごく胸が痛くなって。好きです。

など

(どうして、、、)

どうして、、、

(すばるくんがじぶんのことをきらいだってそういうのなら、)

スバルくんが自分のことを嫌いだってそう言うのなら、

(すばるくんのいいところがこんなにあるって、れむがしっていることを)

スバルくんのいいところがこんなにあるって、レムが知っていることを

(しってほしくなったんです。)

知って欲しくなったんです。

(そんなものはまやかしだ。おまえはわかってないだけだ。)

そんなものはまやかしだ。お前は分かってないだけだ。

(じぶんのことはじぶんがいちばんよくわかってる!)

自分のことは自分がいちばんよく分かってる!

(すばるくんはじぶんのことしかしらない!)

スバルくんは自分のことしか知らない!

(れむがみているすばるくんのことを、すばるくんがどれだけしっているんですか)

レムが見ているスバルくんのことを、スバルくんがどれだけ知っているんですか

(どうして、、、そんなに、、、おれを、、、おれはよわくてちっぽけで、)

どうして、、、そんなに、、、俺を、、、俺は弱くてちっぽけで、

(にげて、まえのときもおなじでにげて、それでもどうして、、、。)

逃げて、前の時も同じで逃げて、それでもどうして、、、。

(だって、、すばるくんはれむのえいゆうなんです。)

だって、、スバルくんはレムの英雄なんです。

(あのうすぐらいもりで、じぶんのこともわからなくなったせかいで、)

あの薄暗い森で、自分のこともわからなくなった世界で、

(ただあばれまわることしかかんがえられなかったれむをたすけにきてくれたこと。)

ただ暴れまわることしか考えられなかったレムを助けに来てくれたこと。

(めをさましてうごけないれむを、まほうをつかいすぎてつかれきったねえさまを、)

目を覚まして動けないレムを、魔法を使いすぎて疲れきった姉様を、

(にがすためにおとりになってまじゅうにたちむかっていってくれたこと。)

逃がすために囮になって魔獣に立ち向かっていってくれたこと。

(かちめなんてなくて。いのちだってほんとうにあぶなくて。それでもいきのこって。)

勝ち目なんてなくて。命だって本当に危なくて。それでも生きのこって。

(あたたかいまま、れむのうでのなかにもどってきてくれたこと。)

温かいまま、レムの腕の中に戻ってきてくれたこと。

(めざめて。ほほえんで。)

目覚めて。微笑んで。

(れむがいちばんほしかったことばを。いちばんいってほしかったときに。)

レムが一番欲しかった言葉を。一番言って欲しかった時に。

(いちばんいってほしかったひとがいってくれたこと。)

一番言って欲しかった人が言ってくれたこと。

(ずっと、れむのじかんはとまっていたんです。)

ずっと、レムの時間は止まっていたんです。

(あのほのおのよるに、ねえさまいがいのすべてをうしなったあのよるから、れむのじかんは)

あの炎の夜に、姉様以外の全てを失ったあの夜から、レムの時間は

(ずっととまっていたんです。とまっていたじかんを、こおりついていたこころを、)

ずっと止まっていたんです。止まっていた時間を、凍りついていた心を、

(すばるくんがあまやかにとかして、やさしくうごかしてくれたんです。)

スバルくんが甘やかに溶かして、優しく動かしてくれたんです。

(あのしゅんかんに、あのあさに、れむがどれだけすくわれたのか、)

あの瞬間に、あの朝に、レムがどれだけ救われたのか、

(れむがどんなにうれしかったのか、きっとすばるくんにだってわかりません。)

レムがどんなに嬉しかったのか、きっとスバルくんにだってわかりません。

(だから、れむはしんじています。)

だから、レムは信じています。

(どんなにつらくくるしいことがあって、すばるくんがまけそうになってしまっても。)

どんなに辛く苦しいことがあって、スバルくんが負けそうになってしまっても。

(せかいじゅうのだれもすばるくんをしんじなくなって、)

世界中の誰もスバルくんを信じなくなって、

(すばるくんじしんもじぶんのことをしんじられなくなったとしても。)

スバルくん自身も自分のことを信じられなくなったとしても。

(れむはしんじています。)

レムは信じています。

(れむをすくってくれたすばるくんが、ほんもののえいゆうなんだって。)

レムを救ってくれたスバルくんが、本物の英雄なんだって。

(どれだけがんばっても、だれもすくえなかった。)

どれだけ頑張っても、誰も救えなかった。

(れむがいます。 すばるくんがすくってくれたれむが、いまここにいます。)

レムがいます。 スバルくんが救ってくれたレムが、いまここにいます。

(なにもしてこなかったからっぽのおれだ、だれもみみをかしてなんかくれない。)

何もしてこなかった空っぽの俺だ、誰も耳を貸してなんかくれない。

(れむがいます。 すばるくんのことばならなんだってききます。ききたいんです)

レムがいます。 スバルくんの言葉ならなんだって聞きます。聞きたいんです

(だれにもきたいされちゃいない。だれもおれをしんじちゃいない。おれはおれがだいきらいだ。)

誰にも期待されちゃいない。誰も俺を信じちゃいない。俺は俺が大嫌いだ。

(れむは、すばるくんを、あいしています。)

レムは、スバルくんを、愛しています。

(おれなんかが、いいのか、、。)

俺なんかが、良いのか、、。

(すばるくんがいいんです。 すばるくんじゃなきゃ、いやなんです。)

スバルくんが良いんです。 スバルくんじゃなきゃ、嫌なんです。

(からっぽで、なにもなくて、そんなじぶんがゆるせないなら、いまここからはじめましょう)

空っぽで、何もなくて、そんな自分が許せないなら、いまここから始めましょう

(なにを、、。)

なにを、、。

(れむのとまっていたじかんをすばるくんがうごかしてくれたみたいに、)

レムの止まっていた時間をスバルくんが動かしてくれたみたいに、

(すばるくんがとまっているとおもっていたじかんを、いまうごかすんです。)

スバルくんが止まっていると思っていた時間を、いま動かすんです。

(ここからはじめましょう。 いちから。いいえ。)

ここからはじめましょう。 1から。いいえ。

(ぜろから!)

0から!

(ひとりであるくのがたいへんなら、れむがささえます。)

一人で歩くのが大変なら、レムが支えます。

(にもつをわけあって、おたがいにささえながらあるこう)

荷物を分けあって、お互いに支えながら歩こう

(あのあさに、そういってくれましたよね。)

あの朝に、そう言ってくれましたよね。

(かっこいいところをみせてください、すばるくん。)

カッコいいところを見せてください、スバルくん。

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