覚えてないや　とけた電球

(きみがいまいきているせかい)

君が今生きている世界

(からぼくがきえたとして)

から僕が消えたとして

(あしたにはだれかが)

明日には誰かが

(ぼくのかわりになるだろう)

僕の代わりになるだろう

(おなじしぐさくりかえす)

同じ仕草繰り返す

(きみをまいにちみてるよ)

君を毎日見てるよ

(ぼくにしかみせない)

僕にしか見せない

(ねぼけまなこのてれわらい)

寝惚け眼の照れ笑い

(だらしなくてなさけないな)

だらしなくて情けないな

(しあわせにできるきもしないし)

幸せにできる気もしないし

(いつまでつづくかもわからないし)

いつまで続くかもわからないし

(かんがえるたびにこわくなる)

考える度に怖くなる

(このままじゃまだいいわけないよね)

このままじゃまだいいわけないよね

(わかっているよわかっているよ)

分かっているよ 分かっているよ

(なみだがすっときみのなかに)

涙がスッと君の中に

(このままなんてつらいよね)

このままなんて辛いよね

(「はなしたくない」とただつぶやいた)

「離したくない」とただ呟いた

(ぼくがいまいきているせかいに)

僕が今生きている世界に

(きみがいなくても)

君がいなくても

(ぼくはほかのだれかへの)

僕は他の誰かへの

(おもいをうたにするだろう)

想いを歌にするだろう

(あたりまえでさびしいな)

当たり前で寂しいな

(すきだけじゃだめなことばかりで)

好きだけじゃダメなことばかりで

(いつまでたってもかわれないし)

いつまで経っても変われないし

(かんがえることさえこわくなる)

考えることさえ怖くなる

(いつまでもなんてあるわけないよね)

いつまでもなんてあるわけ無いよね

(「わかってるよ」「わかってるよ」)

「分かってるよ」 「分かってるよ」

(このまますっときみとふたり)

このままスッと君と2人

(にげだすなんてずるいよね)

逃げ出すなんてずるいよね

(はなしたくないとなににちかおう)

離したくないと何に誓おう

(ぼくがいまいきているせかいに)

僕が今生きている世界に

(きみがいるから)

君がいるから

(ぼくはきっとなんどでも)

僕はきっと何度でも

(きみのなまえをよぶだろう)

君の名前を呼ぶだろう

(このままじゃまだいいわけないよね)

このままじゃまだいいわけないよね

(わかっているよわかっていたんだよ)

分かっているよ 分かっていたんだよ

(なみだがすっとぼくのほおにいまさらもうぜんぶおそいよね)

涙がスッと僕の頬に今更もう全部遅いよね

(はなしたくないとなににちかったっけおぼえてないや)

離したくないと何に誓ったっけ覚えてないや