ガリバー旅行記 34 馬の国の旅

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原作 スウィフト

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(みなさんは、わたしがぶろぶでぃんなぐこく(だいじんこく)へまぎれこんだ) 皆さんは、私がブロブディンナグ国(大人国)へ紛れ込んだ (あのときのふねのなをおぼえていますか?) あの時の船の名を覚えていますか? (あどべんちゅあごうです。) アドベンチュア号です。 (このあどべんちゅあごうのせんちょうになって、なんようへぼうえきにいかないかというはなしが) このアドベンチュア号の船長になって、南洋へ貿易に行かないかという話が (わたしのもとへまいこんだのは、かぞくのもとへもどってからごかげつたったころでした。) 私の元へ舞い込んだのは、家族の元へ戻ってから五か月たった頃でした。 (こんどこそは、りくにおちついていようとおもっていたのですが) 今度こそは、陸に落ち着いていようと思っていたのですが (いしゃではなくせんちょうでといわれると、) 医者ではなく船長でと言われると、 ((うでにおぼえのこうかいじゅつを、はっきするときがきた!)とわたしは、またまた) (腕に覚えの航海術を、発揮する時が来た!)と私は、またまた (じっとしていられなくなりました。) じっとしていられなくなりました。 (とうとう、わたしはあどべんちゅあごうのせんちょうになり) とうとう、私はアドベンチュア号の船長になり
(なんようのいんでぃあんとぼうえきをするためにでかけたのです。) 南洋のインディアンと貿易をするために出かけたのです。 (しかし、わたしのいくところ、こんどもおもいがけないふこうがまっていました。) しかし、私の行くところ、今度も思いがけない不幸が待っていました。 (そのふこうは、こうかいちゅう、せんないにねつびょうがりゅうこうし、わたしがこのときはいしゃとして) その不幸は、航海中、船内に熱病が流行し、私がこの時は医者として (うでをふるったかいもなく、すうにんのせんいんたちがしんだことからはじまりました。) 腕をふるったかいもなく、数人の船員たちが死んだことから始まりました。 (そのため、わたしはふねをにしいんどしょとうのばるばどすとうへむけ) そのため、私は船を西インド諸島のバルバドス島へ向け (そこで、あたらしいせんいんをすうにんやといいれたのですが、) そこで、新しい船員を数人雇い入れたのですが、 (このおとこたちが、じつはかいぞくだったのです。) この男たちが、実は海賊だったのです。 (ばるばどすとうをしゅっぱつしてまもないあるよ、) バルバドス島を出発して間もないある夜、 (かれらは、とつぜん、せんちょうしつへなだれこんできました。) 彼らは、突然、船長室へなだれこんできました。 (「な、なにをするんだ!」) 「な、何をするんだ!」
など
(「きまっているじゃないか。おまえをしばりあげて、) 「決まっているじゃないか。お前を縛り上げて、 (ふねをそっくりいただこうというすんぽうさ」とかしららしいおとこが) 船をそっくりいただこうというすんぽうさ」とかしららしい男が (にやにやわらっていいました。) にやにや笑って言いました。 (「てむかったってむりだぜ。ほかのせんいんたちは、もうみんなしばりあげて) 「手向かったって無理だぜ。他の船員たちは、もうみんな縛り上げて (ふなぞこへとじこめてあるからな」) 船底へ閉じ込めてあるからな」 (こちらはひとり、あいてはおおぜい。どうてむかってもかないません。) こちらは一人、相手はおおぜい。どう手向かってもかないません。 (わたしはとうとう、てあしをしばりあげられ、) 私はとうとう、手足をしばり上げられ、 (あどべんちゅあごうは、まんまとのっとられてしまったのでした。) アドベンチュア号は、まんまと乗っ取られてしまったのでした。 (「いいか、どこでもいい、しまがみつかりしだい、せんちょうをふねからほうりだせ」) 「いいか、どこでもいい、島が見つかり次第、船長を船から放り出せ」 (と、かしらはぶかにめいじました。あくるあさ、わたしはぼーとへのせられ) と、かしらは部下に命じました。あくる朝、私はボートへ乗せられ (どこかわからないしまへはこばれ) どこかわからない島へ運ばれ (「せめてものおなさけに、なわだけはといてやる」) 「せめてものお情けに、縄だけはといてやる」 (なわをとかれて、ひとけのないあさのかいがんへおきざりにされました。) 縄をとかれて、人気のない朝の海岸へ置き去りにされました。 (せんちょうになったのもつかのま、まったくひどいめにあったものです。) 船長になったのも束の間、まったくひどい目にあったものです。 (ころされなかったのが、せめてものさいわいです。) 殺されなかったのが、せめてもの幸いです。 ((これからどうすればよいか)ぼんやりかんがえるよりしまをしらべることです。) (これからどうすればよいか)ぼんやり考えるより島を調べることです。 (わたしはしまのおくへあるいていきました。) 私は島の奥へ歩いて行きました。 (あたりにはたくさんのきがしげり、きのしたにはくさがぼうぼうとはえていて) あたりにはたくさんの木が茂り、木の下には草がぼうぼうと生えていて (いっこうにひとかげはみえません。) いっこうに人影は見えません。 (しかし、むじんとうではないしょうこに、みちにでてみるとうまやにんげんのあしあとがありました。) しかし、無人島ではない証拠に、道に出てみると馬や人間の足跡がありました。 (なおもあるいていったわたしは、やがて、たかいきのえだやきのしたに) なおも歩いて行った私は、やがて、高い木の枝や木の下に (さるのようなきみょうなどうぶつがいるのにきがつきました。) 猿のような奇妙な動物がいるのに気がつきました。 (わたしはこかげにかくれて、かれらのようすをうかがいました。) 私は木陰に隠れて、彼らの様子をうかがいました。 (そのきみょうなどうぶつは、からだじゅうにながくこいけがはえていました。) その奇妙な動物は、体中に長く濃い毛が生えていました。 (かおはさるのようにあいきょうがあるわけではなく、なんといいあらわしたらよいか) 顔は猿のように愛嬌があるわけではなく、なんと言い表したらよいか (とにかくとてもおそろしくてきみのわるいかおでした。) とにかくとても恐ろしくて気味の悪い顔でした。 (これまで、いろいろめずらしいものをみてきましたが、) これまで、いろいろ珍しいものを見てきましたが、 (こんなかいぶつをみるのははじめてです。(もしおそいかかられたらたいへんだ) ) こんな怪物を見るのは初めてです。(もし襲い掛かられたら大変だ) (わたしはいそいで、いまきたみちをもどろうとしました。) 私は急いで、今来た道を戻ろうとしました。 (そのとき、いちばんおおきなやつが、わたしにきがつき(だれだ?)というように) その時、一番大きなやつが、私に気がつき(誰だ?)というように (そのみにくいかおをゆがめ、かぜのようなはやさで、わたしのほうにはしってきました。) その醜い顔をゆがめ、風のような速さで、私の方に走ってきました。 (にげるよゆうはありません。わたしはきのみきをうしろにしてたちつくしました。) 逃げる余裕はありません。私は木の幹を後ろにして立ち尽くしました。 (あいては、わたしをじろっとにらみつけながら、ぐいぐいちかづいてきて) 相手は、私をじろっと睨みつけながら、ぐいぐい近づいてきて (つめののびたまえあしをふりあげてかかってきました。) 爪の伸びた前足を振り上げてかかってきました。 (わたしはとっさにたんけんをひきぬいて、むがむちゅうでやつのかおにひとたち、きりつけました。) 私はとっさに短剣を引き抜いて、無我夢中で奴の顔に一太刀、切りつけました。
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