ガリバー旅行記 35 馬の国の旅
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問題文
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(あいてはびっくりして、しりごみしながらも)
相手はびっくりして、しり込みしながらも
(「うう、うお!」おおきなうなりごえをあげました。)
「ウウ、ウオ!」大きなうなり声をあげました。
(すると、そのこえをききつけたなかまがいっせいにたちあがり、ものすごいかおをして)
すると、その声を聞きつけた仲間がいっせいに立ち上がり、ものすごい顔をして
(「ううう、うお!うぎゃー!」ほえたてながらかけよってきました。)
「ウウウ、ウオ!ウギャー!」吠えたてながら駆け寄ってきました。
(ざっとよんじゅっぴきばかりいます。)
ざっと四十匹ばかりいます。
((もうだめかもしれない!)おそろしさのあまり、からだじゅうがふるえました。)
(もうだめかもしれない!)恐ろしさのあまり、体中が震えました。
(こうなったら、さいごまでたたかうしかありません。)
こうなったら、最後まで戦うしかありません。
(「うう、うおー!」うなりごえをあげながら、つぎつぎおそいかかってくるやつらに)
「ウウ、ウオー!」唸り声をあげながら、次々襲い掛かってくるやつらに
(わたしはただもうしにものぐるいで、たんけんをふりまわしました。)
私はただもう死に物狂いで、短剣を振り回しました。
(こんなたたかいがいましばらくつづいていたら、)
こんな戦いが今しばらく続いていたら、
(ほんとうに、わたしはどうなっていたかわかりません。)
本当に、私はどうなっていたかわかりません。
(ところが、いっぴきがとつぜん、なぜか「ききき!」)
ところが、一匹が突然、なぜか「キキキ!」
(するどいさけびごえをあげたとたん、やつらはくものこをちらすように)
鋭い叫び声をあげたとたん、やつらは蜘蛛の子を散らすように
(あわててにげさっていきました。)
慌てて逃げ去っていきました。
(いったいどういうことだろうと、ふしぎにおもってあたりをみまわすと)
一体どういうことだろうと、不思議に思ってあたりを見回すと
(おや、むこうからいっとうのうつくしいうまが、ゆっくりとこちらへやってきます。)
おや、向こうから一頭の美しい馬が、ゆっくりとこちらへやってきます。
(どうやらかいぶつたちは、このうまにきづきにげたようです。)
どうやら怪物たちは、この馬に気づき逃げたようです。
(かいぶつたちが、なぜ、それほどこのうつくしいうまをおそれたのかはわかりませんでしたが)
怪物たちが、なぜ、それほどこの美しい馬を恐れたのかはわかりませんでしたが
(わたしにしてみれば、うまにあえたので、にんげんにあえたようにあんしんしました。)
私にしてみれば、馬に会えたので、人間に会えたように安心しました。
(うまは、わたしのすぐそばまできて、たちどまりました。)
馬は、私のすぐそばまで来て、立ち止まりました。
など
(はいいろのはんてんがある、あしげのきれいなうまです。)
灰色の斑点がある、あし毛のきれいな馬です。
(あしげは、わたしのまわりをご、ろっかいまわりながら)
あし毛は、私の周りを五、六回まわりながら
(わたしをしげしげとながめました。)
私をしげしげと眺めました。
(わたしはしたしみをあらわすために、そっとかたてをのばし、かれのくびをなでようとしました。)
私は親しみを表すために、そっと片手をのばし、彼の首をなでようとしました。
(するとかれは、みぎのまえあしをあげて、わたしのてをかるくはらいのけ、)
すると彼は、右の前足をあげて、私の手を軽く払いのけ、
(だれかにあいずをするかのように「ひひーん!」)
誰かに合図をするかのように「ヒヒーン!」
(ひとこえたかくいななきました。と、すぐにまた、いっとうのうつくしいうまがはしってきました。)
一声高くいななきました。と、すぐにまた、一頭の美しい馬が走ってきました。
(やはり、あしげのいななきは、なかまをよぶあいずだったのです。)
やはり、あし毛のいななきは、仲間を呼ぶ合図だったのです。
(こんどのうまは、くりげでした。)
今度の馬は、栗毛でした。
(にとうのうまは、たがいにまえあしをだして、ひづめをうちあわせ)
二頭の馬は、互いに前足を出して、ひづめを打ち合わせ
(かわるがわる、いななきをかわし、それからわたしをみやりながら)
かわるがわる、いななきをかわし、それから私を見やりながら
(かおをよせあって、なにかはなしているようすです。)
顔を寄せ合って、何か話している様子です。
(うまたちはきっと、(このにんげんは、このしまではじめてみるにんげんだ。)
馬たちはきっと、(この人間は、この島で初めて見る人間だ。
(どこからきたのだろう))
どこから来たのだろう)
((しゅじんにしらせたほうがいいのではないか))
(主人に知らせた方がいいのではないか)
(そんなはなしをしているのにちがいありません。)
そんな話をしているのに違いありません。
(わたしはそのようすをみて、すっかりかんしんしました。)
私はその様子を見て、すっかり感心しました。
((このしまでは、うまでさえこんなにりこうなのだから)
(この島では、馬でさえこんなに利口なのだから
(しまのひとびとはよほどかしこいにちがいない))
島の人々はよほど賢いに違いない)
(わたしはしまのひとびとにはやくあいたいとおもい、もううまにかまわずあるきだしました。)
私は島の人々に早く会いたいと思い、もう馬にかまわず歩き出しました。
(と、ふいに(まて!)というように、あしげがするどくいななき)
と、ふいに(待て!)というように、あし毛が鋭くいななき
(わたしはびっくりしてそのばにたちすくみました。)
私はびっくりしてその場に立ちすくみました。
(にとうのうまは、わたしのからだにはなづらをおしつけ、わたしのふくそうをしらべはじめました。)
二頭の馬は、私の体に鼻面を押し付け、私の服装を調べ始めました。
(ぼうし、うわぎ、ずぼん、くつにも、うまたちはなんどもまえあしのひづめでさわり、)
帽子、上着、ズボン、靴にも、馬たちは何度も前足のひづめでさわり、
(そのたびに、ちいさくいななきあったり、ながいかおをかしげたりしています。)
そのたびに、小さくいななきあったり、長い顔をかしげたりしています。
(それをみていると、わたしにはこれがただのうまとはおもえなくなりました。)
それを見ていると、私にはこれがただの馬とは思えなくなりました。
((あるいはまほうつかいが、うまにへんしんしてわたしをからかっているのではあるまいか))
(あるいは魔法使いが、馬に変身して私をからかっているのではあるまいか)
(そこで、わたしはおもいきってはなしかけてみました。)
そこで、私は思い切って話しかけてみました。
(「あなたたちは、まほうつかいなのでしょう。もしそうなら、おねがいがあります。)
「あなたたちは、魔法使いなのでしょう。もしそうなら、お願いがあります。
(わたしはかいぞくにおそわれ、このしまへながされました。)
私は海賊に襲われ、この島へ流されました。
(ところが、ここにはかいぶつがいて、ひどいめにあいました。)
ところが、ここには怪物がいて、ひどい目にあいました。
(どうかわたしをたすけてください」)
どうか私を助けてください」
(わたしのはなしを、うまたちはねっしんにきいていましたが、)
私の話を、馬たちは熱心に聞いていましたが、
(はなしおわると、なにかそうだんでもするかのように、いななきあいました。)
話し終わると、何か相談でもするかのように、いななき合いました。
(ただのいななきではなく、よくきくと)
ただのいななきではなく、よく聞くと
(「やふー」ということばが、しばしばくりかえされています。)
「ヤフー」という言葉が、しばしば繰り返されています。
(どういういみかわかりませんが、このうまたちが、)
どういう意味か分かりませんが、この馬たちが、
(ことばをしゃべっていることはたしかです。)
言葉をしゃべっていることは確かです。
(わたしがまねをして「やふー」とさけんでみると、うまたちはびっくりしたようです。)
私がまねをして「ヤフー」と叫んでみると、馬たちはびっくりしたようです。
(が、あしげがうれしそうなめのいろになり)
が、あし毛がうれしそうな目の色になり
(わたしをじっとみて「やふー、やふー」ただしいはつおんをおしえるかのように)
私をじっと見て「ヤフー、ヤフー」正しい発音を教えるかのように
(くりかえしました。)
繰り返しました。
(わたしがおそわったとおりにはつおんしてみせると、こんどはくりげのほうが)
私が教わった通りに発音してみせると、今度は栗毛のほうが
(「ふういぬむ」ということばをおしえてくれ、わたしがそのようにはつおんすると)
「フウイヌム」という言葉を教えてくれ、私がそのように発音すると
(にとうはすっかりまんぞくしたようにうなずきあいました。)
二頭はすっかり満足したようにうなずき合いました。
(そしてまた、にとうはさいしょのときのように、ひづめをうちあわせてあいさつし)
そしてまた、二頭は最初の時のように、ひづめを打ち合わせて挨拶し
(くりげのほうはどこかへさり、あとにのこったあしげはまえあしで)
栗毛のほうはどこかへ去り、あとに残ったあし毛は前足で
((わたしについてきなさい)というしぐさをし、わたしはかれのあとについていきました。)
(わたしについてきなさい)という仕草をし、私は彼の後に着いて行きました。