エンドロール

(さあくりかえしたえんちょうせん)

さあ　繰り返した延長戦

(かわんないまいにちをむだづかいしていくよ)

変わんない毎日を無駄遣いしていくよ

(しんだかおのめいんきゃすと)

死んだ顔のメインキャスト＝

(かがみにうつるじぶんにほんとなえちゃうんだ)

鏡に映る自分にホント萎えちゃうんだ

(きのうやったしゅくだいも)

昨日やった宿題も

(おもいだせないようなせいかつしているのなら)

思い出せないような生活しているのなら

(いきてるいみないんじゃないの)

生きてる意味ないんじゃないの？

(たとえるなら)

例えるなら

(かんじょうもかんしょうもかんかくもかんどうも)

感情も感傷も感覚も感動も

(かんけいもかんしんもかんせいもないような)

関係も関心も完成もないような

(くそえいがだ)

クソ映画だ

(ぼくのじんせいのえんどろーる)

僕の人生のエンドロール

(ながめてすっとうすらわらいをした)

眺めてすっと　薄ら笑いをした

(からっぽでなんもない)

空っぽでなんもない

(すたっふろーるがながれていく)

スタッフロールが流れていく

(だれもわかってくれないだからだれのこともりかいできなかった)

「誰もわかってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」

(さいていないいわけばっかならべてる)

最低な言い訳ばっか並べてる

(ぼくがそこでないていた)

僕がそこで泣いていた

(せっかくぼくとぼくとでつくりあげたやみを)

せっかく僕と僕とで作りあげた闇を

(てらしてしまうようながいとうなんていらないね)

照らしてしまうような街灯なんていらないね？

(なにもみえないってわらえるのなら)

何も見えないって笑えるのなら

(おちるとこまでおちていけばいい)

堕ちるとこまで堕ちていけばいい

(そうやってみおとしてきた)

そうやって見落としてきた

(すいしょうせきみたいなみらいのかけらたちがいう)

水晶石みたいな未来の欠片たちが言う

(いきてるいみないんじゃないの)

「生きてる意味ないんじゃないの？」

(つまるところ)

つまるところ

(れっとうかんぜつぼうかんはいぼくかんヴぁーさす)

劣等感絶望感敗北感VS

(ゆうえつかんぜんのうかんかんぜんむけつのゆめで)

優越感全能感完全無欠の夢で

(はさみうちだ)

挟み撃ちだ

(ぼくのじんせいはきょしょくにまみれ)

僕の人生は虚飾にまみれ

(いろばかりついたがらくたなだいほんさ)

色ばかり付いたガラクタな台本さ

(からっぽでなんもない)

空っぽでなんもない

(ぶらっくほーるであすをうばえ)

ブラックホールで明日を奪え

(だれもわかってくれないだからだれのこともりかいできなかった)

「誰もわかってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」

(なんじゅうなんびゃくなんぜんなんまんかいころした)

何十何百何千何万回殺した

(ぼくをゆびおりかぞえた)

僕を指折り数えた

(ぼくのじんせいのえんどろーる)

僕の人生のエンドロール

(ながめてすっとうすらわらいをした)

眺めてすっと　薄ら笑いをした

(からっぽでなんもない)

空っぽでなんもない

(すたっふろーるがながれていく)

スタッフロールが流れていく

(ぼくのじんせいはきょしょくにまみれ)

僕の人生は虚飾にまみれ

(いろばかりついたがらくたなだいほんさ)

色ばかり付いたガラクタな台本さ

(わかってんだそんなの)

分かってんだそんなの

(くらんくあっぷにはまだはやいね)

クランクアップにはまだ早いね

(だれもわかってくれないだからだれのこともりかいできなかった)

「誰もわかってくれない。だから誰の事も理解できなかった。」

(さいていないいわけばっかならべても)

最低な言い訳ばっか並べても

(ぼくはなにもかわれない)

僕は何も変われない