意味が分かると怖い話312 概要欄に説明あり
解説
幼馴染のAは語り手がピンチの時にタイミングよく助けてくれていました。
そんな主人公は一つだけ疑問を持っていましたね。
そこから考えていくと、幼馴染のAは語り手のことを…
幼馴染なら家に行くことはたやすいでしょうし、カメラなどを仕掛けて四六時中語り手のことを見ているのかもしれませんね。
やたらとタイミングのいいひとには警戒したほうがいいかもしれません…
しかし、そうやって一途に一人の人を想うことを、見習うべきなのかもしれませんね。
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問題文
(おれはすこしふこうがおおいこうこうせいだ。)
俺は少し不幸が多い高校生だ。
(きょうもがっこうからのかえりみちにおもいっきりずっこけた。)
今日も学校からの帰り道に思いっきりずっこけた。
(そうするといつもおさななじみのaがたすけてくれる。)
そうするといつも幼馴染のAが助けてくれる。
(「かおすりむいてるよ。ばんそうこうもってるからちょっとまってね」)
「顔擦りむいてるよ。絆創膏もってるからちょっと待ってね」
(aはいつもたいみんぐよくおれのことをたすけてくれるのだ。)
Aはいつもタイミングよく俺のことを助けてくれるのだ。
(おもえばいつもそうだ。)
思えばいつもそうだ。
(ちいさいころゆうぐからおちたときも)
小さいころ遊具から落ちた時も
(さんぽちゅうにしらないみちまできてしまったときも)
散歩中に知らない道まで来てしまったときも
(いつもたすけてくれていた。)
いつも助けてくれていた。
(「じゃあな、またあした」)
「じゃあな、また明日」
(おれはaにこういった。)
俺はAにこういった。
(「あめふってきそうだから、よりみちしちゃだめだよ」)
「雨降ってきそうだから、寄り道しちゃだめだよ」
(そうこたえてくれた。)
そう答えてくれた。
(そんなaだが、おれはひとつだけぎもんをもっている。)
そんなAだが、俺は一つだけ疑問を持っている。
(それは)
それは
(「わかれのあいさつをいちどもしてくれたことがない」)
「別れの挨拶を一度もしてくれたことがない」
(ということだ。)
ということだ。