源☆平　サムライウォーズ

(ゆうがをきわめたきぞくのよ)

優雅を極めた貴族の世

(ちからをもとめていたじょうこう)

権力を求めていた上皇

(しらかわいんせいいってんこうせい)

白河院政 一転攻勢

(きぞくのじだいはおわった)

貴族の時代は終わった

(ぶしがいだくまもるちからを)

武士が抱く守護る力を

(じゃまなやつけしさるちからを)

邪魔なヤツ消し去る力を

(てんのうのためじょうこうのため)

天皇の為 上皇の為

(へいしのすとーりーはじまる)

平氏の物語始まる

(きよもり！へいし！よりとも！げんじ！)

清盛！平氏！ 義朝！源氏！

(きよもり！へいし！よりとも！げんじ！)

清盛！平氏！ 義朝！源氏！

(ほうげんのらんに！へいじのらんに！)

保元の乱に！ 平治の乱に！

(ほうげんのらんに！へいじのらんに！)

保元の乱に！ 平治の乱に！

(たえまなくつづくせんらんのとき)

絶え間なく続く戦乱の時

(いりみだれてくきょうのよいのつき)

入り乱れてく京の宵の月

(いつしかすがたみはだいじょうだいじん)

いつしか姿見は太政大臣

(へいしのときはここによをあける)

平氏の時代はここに夜を明ける

(７００ねんつづいたれきしのれーる)

７００年続いた歴史のレール

(ついにはしりだすさむらいうぉーず)

ついに走りだすサムライウォーズ

(ぼくらのこころへとふかくきざまれる)

僕らの心へと深く刻まれる

(えいゆうたちがかけぬけるじだいへと)

英雄たちが駆け抜ける時代へと

(でもきみはまだたりない)

でも君はまだ足りない

(ぶしのふまんなどきにしない)

武士の不満など気にしない

(げん　ぺい)

源☆平

(いちどはおさめたへいしのよ)

一度は治めた平氏の世

(ちからをもとめすぎたこうどう)

権力を求めすぎた行動

(くらいをどくせんほうおうをゆうへい)

位を独占 法皇を幽閉

(「へいしでなくばひとではない」)

「平氏でなくば人ではない」

(ぶしがいだくこわすちからを)

武士が抱く破壊する力を

(じだいかえていけるちからを)

時代変えていける力を

(はびこるあくせいぶちこわすため)

蔓延る悪政 ブチ壊すため

(げんじのすとーりーはじまる)

源氏の物語始まる

(よりとも！げんじ！よしつね！げんじ！)

頼朝！源氏！ 義経！源氏！

(よりとも！げんじ！よしつね！げんじ！)

頼朝！源氏！ 義経！源氏！

(だんのうらのたたかい！ほろびるへいし！)

壇ノ浦の戦い！ 滅びる平氏！

(だんのうらのたたかい！ほろびるへいし！)

壇ノ浦の戦い！ 滅びる平氏！

(ぶしのよにかえてゆくしゅごじとう)

武士の世に変えてゆく守護地頭

(そしてひらかれるかまくらのちよ)

そして開かれる鎌倉の地よ

(「しょうぐん」につくわれらぶしのとうりょう)

「将軍」に就く我ら武士の棟梁

(げんじのときはここによをあける)

源氏の時代はここに夜を明ける

(７００ねんつづいたれきしのれーる)

７００年続いた歴史のレール

(もとにはもどれぬさむらいうぉーず)

元には戻れぬサムライウォーズ

(ぼくらのこころへとふかくきざまれる)

僕らの心へと深く刻まれる

(えいゆうたちがかけぬけるじだいへと)

英雄たちが駆け抜ける時代へと

(ごおんとほうこうのなか)

御恩と奉公の関係

(ごけにんとそだてていくのさ)

御家人と育てていくのさ

(ほう　けん)

封☆建

(きよもり！へいし！よりとも！げんじ！)

清盛！平氏！ 頼朝！源氏！

(きよもり！へいし！よりとも！げんじ！)

清盛！平氏！ 頼朝！源氏！

(ほうじょう！しっけん！ほうじょう！しっけん！)

北条！執権！ 北条！執権！

(じょうきゅうのらんに！じょうきゅうのらんに！)

承久の乱に！ 承久の乱に！

(ろくはらたんだい！ろくはらたんだい！)

六波羅探題！ 六波羅探題！

(だすぞ！ごせいばいしきもく！ほうりつ！)

出すぞ！御成敗式目！法律！

(たえまなくつづくせんらんのとき)

絶え間なく続く戦乱の時

(おわることないひとのよくあらそい)

終わることない人の欲・争い

(「げんこう」によりあらしがふきすさび)

「元寇」により嵐が吹き荒び

(ぶしとときは「いくさ」とかたられる)

武士と時代は「戦」と語られる

(７００ねんつづいたれきしのれーる)

７００年続いた歴史のレール

(おわることのないさむらいうぉーず)

終わることのない サムライウォーズ

(ぼくらのこころへとふかくきざまれる)

僕らの心へと深く刻まれる

(えいゆうたちがかけぬけるじだいへと)

英雄たちが駆け抜ける時代へと

(もうきみはいないだけど)

もう君はいない だけど

(こころはのこりつづけるのさ)

心は残り続けるのさ

(げん　ぺい)

源☆平

(げん　ぺい)

源☆平

(さむらいのよだ！さむらいのよだ！)

サムライの世だ！ サムライの世だ！

(たたかうもののふどものよはあけた！)

戦う武士共の夜は明けた！

(さむらいのよだ！さむらいのよだ！)

サムライの世だ！ サムライの世だ！

(たたかうもののふどものよはあけた！)

戦う武士共の夜は明けた！