不眠症の見張り番

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歌詞(問題文)
(ゆうじょうやあいじょうはとうといものだとぼくらはちいさいころからよくとかれていたけれど)
友情や愛情は尊いものだと 僕らは小さい頃からよく説かれていたけれど
(それらがきげんつきだということまではおしえてもらえなかった)
それらが期限付きだということまでは 教えてもらえなかった
(おしえてもらえなかった)
教えてもらえなかった
(ところでばすはまだこないのでしょうかさっきからこいちじかん)
ところでバスはまだ来ないのでしょうか さっきから小一時間
(まちぼうけたちつくして)
待ちぼうけ立ち尽くして
(ああそうかばすなんてきやしないんだと)
ああそうか バスなんて来やしないんだと
(ようやくきづいたんだそんなじんせいでした)
ようやく気づいたんだ そんな人生でした
(むこうにはあざやかなひかりがあふれそれをみてるぼくはよいのみはりだい)
向こうには鮮やかな光が溢れ それを見てる僕は宵の見張り台
(そこのこどくはこうもりとにててやみだけはよくみえるやみだけはよくみえる)
そこの孤独は蝙蝠と似てて 闇だけは良く見える 闇だけは良く見える
(ふみんしょうできょうもねむれないのはねむってるうちにせかいがかわってしまうから)
不眠症で今日も眠れないのは 眠ってるうちに世界が変わってしまうから
(あしたわらっていられるほしょうをくださいしやくしょしょくいんさんうけつけはどこですか?)
明日笑っていられる保証をください 市役所職員さん受付はどこですか?
(すべてのひとのなやみをのみほすからあおもくろくよごれてしまったそら)
全ての人の悩みを飲み干すから 青も黒く汚れてしまった空
(そうじしときますわらったひのきれはしでそれかだれかのありがとうで)
掃除しときます 笑った日の切れ端で それか誰かのありがとうで
(けっきょく、ぼくはあるいていくしかないわけですがそのころのはなしはいぜんしたのではぶきます)
結局、僕は歩いて行くしかない訳ですが その頃の話は以前したので省きます
(たりないことをなげいてたのはずいぶんまえ)
足りないことを嘆いてたのは随分前
(さいきんはたりないことをうらやむじぶんにいやけがさします)
最近は足りないことを羨む自分に嫌気がさします
(むこうにはたくさんのひとたちがいてぼくとわかつのはだんがいぜっぺき)
向こうには沢山の人達がいて 僕と分かつのは断崖絶壁
(そこでりかいするんだいこうとしてたのはこんなもんだったんだと)
そこで理解するんだ行こうとしてたのは こんなもんだったんだと
(こんなもんだったんだと)
こんなもんだったんだと
(ふみんしょうできょうもねむれないのはねむってるうちにせかいがかわってしまうから)
不眠症で今日も眠れないのは 眠ってるうちに世界が変わってしまうから
(あしたもじゆうでいいというにんかくださいふきょかのこころをおびえてふほうしょじ)
明日も自由でいいという認可ください 不許可の心を怯えて不法所持
(すべてのひとのなやみをのみほすからあおもくろくよごれてしまったそら)
全ての人の悩みを飲み干すから 青も黒く汚れてしまった空
(そうじしときますわらったひのきれはしでそれかだれかのありがとうで)
掃除しときます 笑った日の切れ端で それか誰かのありがとうで
(うみにながれつくことができなかったかわはなきがら)
海に流れ着くことができなかった川は亡骸
(そうとはしらずにはなやくさがいきいきとめをだした)
そうとは知らずに花や草が生き生きと芽を出した
(それではあまりにもさびしいからせめてぼくがすくいあげたこうかい)
それではあまりにも寂しいから せめて僕が掬い上げた後悔
(きょうもじかんだはしごをのぼるよいのみはりだい)
今日も時間だ 梯子を昇る 宵の見張り台
(ふみんしょうできょうもねむれないのはねむってるうちにすべてがでていってしまったから)
不眠症で今日も眠れないのは 眠ってるうちに全てが出て行ってしまったから
(みんないつのまにかきえてしまったゆめもみらいもあいしたひとでさえ)
皆いつの間にか消えてしまった 夢も未来も 愛した人でさえ
(だからぼくはみはってるんだよよいのみはりだいだいじなものたちのねがおを)
だから僕は見張ってるんだよ 宵の見張り台 大事なもの達の寝顔を
(なみだをぬぐってわらったひのきれはしでそれかだれかのありがとうで)
涙を拭って 笑った日の切れ端で それか誰かのありがとうで