海鼠

楽曲情報
海鼠 歌悒うつぼ 作詞悒うつぼ 作曲悒うつぼ
海鼠
海鼠食べてみませんか
※このタイピングは「海鼠」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
歌詞(問題文)
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(とってつけてやれこころを)
取って付けてやれ 心を
(あっぱれくたびれても)
天晴草臥れても
(ねこにいわれてもふがいなく)
猫に言われても 腑甲斐なく
(とってつけてやれこころを)
取って付けてやれ 心を
(やっきにおりなしても)
躍起に織りなしても
(ひけらかしてもふかくもぐっていく)
衒らかしても 深く もぐっていく
(わだかまっているだまっているのは)
蟠っている 黙っているのは
(ゆうようせまらずかたまるわらべ)
悠揚迫らず固まる童
(あくをとっているただわらっているのだ)
灰汁を取っている 只笑っているのだ
(いこじにもなれないわたしをゆるさないでね)
依怙地にも成れない 私を許さないでね
(ああいえばこういうと)
ああ言えばこう言うと
(じつのところくるしまぎれしかたないけど)
実の所 苦し紛れ仕方ないけど
(ああいえばこういうと)
ああ言えばこう言うと
(じつのところはずかしくてたまらないけど)
実の所 恥ずかしくて堪らないけど
(そのおっくうはかたるにおちるの)
その億劫は語るに落ちるの
(うずくまっているかばっているのは)
蹲っている 庇っているのは
(ゆうやけこやけいろあせるわらべ)
夕焼け小焼け 色褪せるわらべ
(ちゃをにごしているただわらっているのだ)
茶を濁している 只笑っているのだ
(あるけどあるけどくろいそらを)
歩けど歩けど 黒い空を
(みわたすばかりのたび)
見渡す許りの旅
(あさもよるもおなじことでしょう)
朝も夜も同じことでしょう
(はじらっているただわらっているのだ)
恥じらっている 只笑っているのだ
(ぎこちなくなれあいわたしをゆるさないでね)
ぎこちなく馴れ合い 私を許さないでね