王子とこじき 15
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | なお氏 | 5550 | A | 5.7 | 96.4% | 601.4 | 3465 | 127 | 65 | 2026/01/24 |
| 2 | じゅんこ | 4928 | B | 5.2 | 94.7% | 669.8 | 3493 | 192 | 65 | 2026/01/24 |
| 3 | ktn | 4093 | C | 4.2 | 96.2% | 811.6 | 3457 | 135 | 65 | 2026/01/24 |
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問題文
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(やがてきゅうじにんが、できたてのりょうりをはこんできて、てーぶるのうえへおくと)
やがて給仕人が、出来立ての料理を運んできて、テーブルの上へ置くと
(ふしぎなかおでえどわーどのねているのをみながら、とびらをしめた。)
不思議な顔でエドワードの寝ているのを見ながら、扉を閉めた。
(そのおとで、えどわーどはとびおきた。)
その音で、エドワードは飛び起きた。
(そして、じぶんのうえにかけてあったへんどんのうわぎにきがついた。)
そして、自分の上に掛けてあったヘンドンの上着に気がついた。
(「そのほうは、じつにしんせつだ。さあ、このうわぎをとってきてよろしい」)
「そのほうは、実に親切だ。さあ、この上着をとって着てよろしい」
(べっどからおりたえどわーどは、せんめんだいへいった。)
ベッドからおりたエドワードは、洗面台へ行った。
(しばらくたっていたが、へんどんのほうをふりむいた。)
しばらく立っていたが、ヘンドンのほうを振り向いた。
(「かおをあらいたいのだが、どうすればよいのだ」)
「顔を洗いたいのだが、どうすればよいのだ」
(へんどんはわらいをこらえて、みずをそそいでやった。)
ヘンドンは笑いをこらえて、水を注いでやった。
(えどわーどはかおをあらったあとも、)
エドワードは顔を洗った後も、
(へんどんがたおるをさしだしてくれるのをまっていた。)
ヘンドンがタオルを差し出してくれるのを待っていた。
(えどわーどは、さっさとてーぶるについてしょくじをはじめようとするので)
エドワードは、さっさとテーブルについて食事を始めようとするので
(へんどんもかおをあらって、もうひとつのいすにこしかけようとした。)
ヘンドンも顔を洗って、もう一つの椅子に腰かけようとした。
(すると、えどわーどはおこったこえでいった。)
すると、エドワードは怒った声で言った。
(「なにをする!こくおうのまえでこしかけるとは」へんどんはすっかりおどろいてしまった)
「なにをする!国王の前で腰かけるとは」ヘンドンはすっかり驚いてしまった
((まいったな。こくおうがなくなったのをしって、さっそくおうじからこくおうになったと)
(まいったな。国王が亡くなったのを知って、さっそく王子から国王になったと
(おもっているんだ。まあ、いいか。おつかえいたすとしよう。)
思っているんだ。まあ、いいか。お仕え致すとしよう。
(ろんどんとうにおくられては、かなわないからな))
ロンドン塔に送られては、かなわないからな)
(へんどんは、このこのびょうきにはさからわないほうがいいとけっしんして)
ヘンドンは、この子の病気には逆らわない方がいいと決心して
(できるかぎりうやうやしくしていようとした。)
できる限り恭しくしていようとした。
など
(「まいるすへんどんともうしたな」)
「マイルス・ヘンドンと申したな」
(「はい。けんとにひろいやしきのございます、きぞくのはしくれでございます」)
「はい。ケントに広い屋敷のございます、貴族の端くれでございます」
(「ほう・・・けんとに。そうか。わたしはそちのいえのなをきいたことがない」)
「ほう…ケントに。そうか。私はそちの家の名を聞いたことがない」
(こういわれて、ふと、まいるすへんどんは、じぶんのみのうえをこのしょうねんに)
こう言われて、ふと、マイルス・ヘンドンは、自分の身の上をこの少年に
(はなしてみたいきになった。それはえどわーどのうまれながらもっている)
話してみたい気になった。それはエドワードの生まれながら持っている
(ふしぎなみりょくからかもしれない。)
不思議な魅力からかもしれない。
(「では、たいくつしのぎにおはなししましょう。わたしのちちはさーりちゃーどといって)
「では、退屈しのぎにお話ししましょう。私の父はサー・リチャードといって
(たいしたかねもちでございました。ははは、わたしがほんのこどものときなくなりましたが)
大した金持ちでございました。母は、私がほんの子供の時亡くなりましたが
(きょうだいはほかにふたりでございます。あにのあーさーは、ちちそっくりのゆったりとした)
兄弟は他に二人でございます。兄のアーサーは、父そっくりのゆったりとした
(あかるいたちのにんげんですが、こまったのはおとうとのひゅーのほうでございます」)
明るいたちの人間ですが、困ったのは弟のヒューのほうでございます」
(「ほう、なにかわるいいたずらでもして、そのほうをいじめたのか」)
「ほう、なにか悪いいたずらでもして、そのほうをいじめたのか」
(「いえ、こどものころのことではございません。なにしろ、ふしょうじきでずるがしこくて)
「いえ、子供の頃のことではございません。何しろ、不正直でずる賢くて
(いやなたくらみばかりいたします。じゅうねんまえに、わたしがやしきをおいだされたのも)
嫌な企みばかりいたします。十年前に、私が屋敷を追い出されたのも
(このひゅーのためでした。わたしのいとこに、えでぃすというかわいいしょうじょが)
このヒューのためでした。私のいとこに、エディスという可愛い少女が
(いたのでございますが、そのえでぃすとわたしはあいしあっておりました」)
いたのでございますが、そのエディスと私は愛し合っておりました」
(さすがのへんどんも、しょうじょえでぃすのおもかげをおもいうかべたらしく、)
さすがのヘンドンも、少女エディスの面影を思い浮かべたらしく、
(くるしそうなかおつきになった。)
苦しそうな顔つきになった。
(「ところが・・・ひゅーはえでぃすをよこどりしようといたしました。)
「ところが・・・ヒューはエディスを横取りしようといたしました。
(いえ、おとうとがえでぃすをこころからあいしたのではございません。)
いえ、弟がエディスを心から愛したのではございません。
(ひゅーがあいしたのは、えでぃすのうちのたくさんのざいさんでした。)
ヒューが愛したのは、エディスの家のたくさんの財産でした。
(かねがほしかったのです。そこで、ちちうえにまいにちのようにわたしのわるぐちをいいつけて)
金が欲しかったのです。そこで、父上に毎日のように私の悪口を言いつけて
(だんだんにわたしがちちうえにむほんをおこしているとおもいこませたのでございます」)
段々に私が父上に謀反を起こしていると思い込ませたのでございます」
(「むほんを?むほんはよくないことだ。わたしのちちぎみだったらすぐにしけいにしてしまうぞ)
「謀反を?謀反はよくないことだ。私の父君だったらすぐに死刑にしてしまうぞ
(しかし、へんどん。そなたのようなしんせつなおとこが)
しかし、ヘンドン。そなたのような親切な男が
(むほんをおこすなどけっしてあるまい」)
謀反を起こすなど決してあるまい」
(「しんじていただいて、ありがとうございます。)
「信じていただいて、ありがとうございます。
(しかし、さすがのちちもあることないこと、まいにちのようにふきこまれますと)
しかし、さすがの父もあることないこと、毎日のように吹き込まれますと
(やがて、ひゅーのいうことをしんじるようになりました。)
やがて、ヒューの言うことを信じるようになりました。
(そして、わたしにさんねんのあいだはやしきによりつくな、とめいじたのでございます」)
そして、私に三年の間は屋敷に寄りつくな、と命じたのでございます」
(「それは、ひどいなあ。わたしもじぶんのきゅうでんをはなれてほんのすこしなのに)
「それは、ひどいなあ。私も自分の宮殿を離れてほんの少しなのに
(こんなふじゆうをしているのだ。それをさんねんかんとはなあ・・・」)
こんな不自由をしているのだ。それを三年間とはなあ・・・」
(これをきいて、へんどんはいよいよかんげきした。)
これを聞いて、ヘンドンはいよいよ感激した。
(「わたしは、いぎりすからたいりくにわたり、ぐんじんになって、)
「私は、イギリスから大陸に渡り、軍人になって、
(たくさんのせんそうにくわわりました。たたかいとはくるしいものでしたが、)
たくさんの戦争に加わりました。戦いとは苦しいものでしたが、
(わたしはけんでたたかうじゅつをまなびました。・・・しかしうまくいかないものです。)
私は剣で戦う術を学びました。・・・しかしうまくいかないものです。
(とうとうさいごのたたかいで、たくさんのてきにとりかこまれてほりょになり)
とうとう最後の戦いで、たくさんの敵に取り囲まれて捕虜になり
(がいこくのろうやにつながれてしまったのでございます」)
外国の牢屋につながれてしまったのでございます」
(「ろうやか。よくくびがつながっていたなあ。ろうやへいれたものは)
「牢屋か。よく首がつながっていたなあ。牢屋へ入れたものは
(ちちぎみもすぐしけいにしてしまうぞ」)
父君もすぐ死刑にしてしまうぞ」
(「はい。わたしはくろうをしてななねんめにろうやをやぶってにげたのです」)
「はい。私は苦労をして七年目に牢屋をやぶって逃げたのです」
(「ああ、だからよかったのだな、へんどん」)
「ああ、だからよかったのだな、ヘンドン」
(「しかし、ななねんのあいだにけんとのやしきがどうなったか、)
「しかし、七年の間にケントの屋敷がどうなったか、
(おそらく、おとうとのひゅーがのっとってしまったとおもいますが、)
おそらく、弟のヒューが乗っ取ってしまったと思いますが、
(いまではまるでわかりません、かねもないのでこんなきたないところに)
今ではまるでわかりません、金もないのでこんな汚いところに
(すんでいるのでございますよ」)
住んでいるのでございますよ」