希望の残骸　cinema staff

(はてぬこうやをただひたすらあるいていく)

果てぬ荒野をただひたすら歩いていく。

(いまさらみちはもどれないやめられない)

今さら道は戻れない、やめられない。

(たびのとちゅうでであったひとわかれたひと)

旅の途中で出会った人、別れた人。

(のぞみすべてがかなうわけじゃなかったけど)

望み全てが叶う訳じゃなかったけど。

(ほしになったあのひとにとどけるようなことばを)

星になったあの人に届けるような言葉を。

(くろくぬったあのひをこうていするうたをうたうよ)

黒く塗ったあの日を肯定する歌を歌うよ。

(はろーぐっばいぼくのふゅーちゃー)

ハロー、グッバイ。僕のフューチャー、

(いまあめがふってかたまったちにあしをつけたならからまったいとをほどくよ)

いま雨が降って固まった地に足をつけたなら絡まった糸をほどくよ。

(あさになったうえすとこーすと)

朝になったウエストコースト。

(ただあめはやんでひろがった)

ただ雨は止んで広がった

(そらにそっとぜつぼうをうかべるようなひょうじょうで)

空にそっと絶望を浮かべるような表情で。

(びょうしんとうんめいはせわしなくうごいている)

秒針と運命は忙しなく動いている。

(つぎのまちではよるのほうがみじかくってうたげがおわるまえのばんにいのるとか)

「次の街では夜の方が短くって宴が終わる前の晩に祈る」とか

(そうやってしっていったかけがえのないちしきが)

そうやって知っていったかけがえの無い知識が

(すこしずつみらいのおもいとびらをあけていく)

少しずつ未来の重い扉を開けていく。

(はろーぐっどないとさっどふゅーちゃー)

ハロー、グッドナイト、サッドフューチャー。

(しらないうちにおっことしたそのきぼうのざんがいをひとつひとつあつめて)

知らない内に落っことしたその希望の残骸をひとつひとつ集めて

(かんせいしたじぇっとこーすたーまたのなまえはかのうせい)

完成したジェットコースター、またの名前は可能性。

(まさにいまいぐにっしょんぼくだけのしんせかいへ)

まさに今イグニッション、僕だけの新世界へ。

(おおきくいきをすってそのめをつむれば)

大きく息を吸って、その目を瞑れば、

(わすれることすらもわすれてしまうぐらいすてきさ)

忘れる事すらも忘れてしまうぐらい素敵さ！

(まけいぬのとおぼえにきこえるならそれでいい)

負け犬の遠吠えに聴こえるならそれでいい。

(それでもじぶんじしんをこうていするうたをうたうよ)

それでも自分自身を肯定する歌を歌うよ。

(はろーぐっばいぼくのふゅーちゃー)

ハロー、グッバイ。僕のフューチャー、

(いまあめがふってかたまったちにあしをつけたならからまったいとをほどくよ)

今雨が降って固まった地に足をつけたなら絡まった糸をほどくよ。

(あさになったうえすとこーすと)

朝になったウエストコースト。

(ただあめはやんでひろがった)

ただ雨は止んで広がった

(そらにそっとぜつぼうをうかべるようなひょうじょうで)

空にそっと絶望を浮かべるような表情で。

(はろーぐっどないとさっどふゅーちゃー)

ハロー、グッドナイト、サッドフューチャー。

(しらないうちにおっことしたそのきぼうのざんがいをひとつひとつあつめて)

知らない内に落っことしたその希望の残骸をひとつひとつ集めて

(かんせいしたじぇっとこーすたーまたのなまえはかのうせい)

完成したジェットコースター、またの名前は可能性。

(このれーるをすべるやくのかわりなんていないってことに)

このレールを滑る役の替わりなんていないってことに

(いまになってきづいたってそれはきっとおそくなんてない)

今になって気づいたって、それはきっと遅くなんてない。