Ticket

(ぼくらからぼくへ)

「僕ら」から「僕」へ

(いまからみらいへ)

「今」から「未来」へ

(つなぐことをえらべたぼくらよいま)

繋ぐことを選べた僕らよ今

(このゆめのつづきを)

この夢の続きを

(あらたなとがきで)

新たなト書きで

(ぬりつぶせるそのひまで)

塗りつぶせるその日まで

(がんばってみるかい)

頑張ってみるかい？

(たびだつぼくらへ)

旅立つ僕らへ

(よろこびのうたを)

喜びの歌を

(またここで)

またここで

(まえをむくめのまえにはひとつのみち)

前を向く、目の前には一つの道

(それしかなかった)

それしかなかった

(ふいうちのようにあらわれる)

不意打ちのように現れる

(こうさてんみちくさはるのつぼみ)

交差点　道草　春の蕾

(うなづいてばかりもいられないさ)

うなづいてばかりもいられないさ

(こたえのないといに)

答えのない問いに

(まちがいなんてきっとなくて)

間違いなんてきっとなくて

(ぼくたちはそれぞれがにぎった)

僕たちはそれぞれが握った

(まっさらなちけっと)

真っ新なチケット

(ほこらしげにかざした)

誇らしげにかざした

(ぼくらからぼくへ)

「僕ら」から「僕」へ

(いまからみらいへ)

「今」から「未来」へ

(つなぐことをえらべたぼくらよいま)

繋ぐことを選べた僕らよ今

(まいあがれ)

舞い上がれ

(こころのどこかにまよいがあるなら)

心のどこかに迷いがあるなら

(それもすべてじぶんだとみとめてしまえ)

それも全て自分だと認めてしまえ

(わすられぬぬきせつのつづきを)

忘られぬ季節の続きを

(ぼくらでいわおう)

僕らで祝おう

(ｌａｌａｌａｌａｌａｌａｌａｌａｌａ)

lalalalalalalalala...

(もちきれないくらいのゆめを)

持ちきれないくらいの夢を

(かかえてはせのびをしてたきみへ)

抱えては背伸びをしてた君へ

(すこしはかなったのかい)

少しは叶ったのかい？

(まだまだとわらうだろう)

「まだまだ」と笑うだろう

(それでいいさ)

それでいいさ

(せいかいばかりをほしがって)

正解ばかりを欲しがって

(かしこくやったふり)

賢くやったフリ

(いわかんばかりだ)

違和感ばかりだ

(らしくもないといきをすった)

らしくもないと息を吸った

(いつもをなげすてて)

いつもを投げ捨てて

(ふみだすさいしょのいっぽ)

踏み出す最初の一歩

(いってきますとわらう)

行って来ます、と笑う

(ここからどこかへふみだすぼくらを)

ここからどこかへ踏み出す僕らを

(ふるいたたせるようにはなはうたう)

奮い立たせるように花は唄う

(おそれるな)

恐れるな

(きみがまついまにあまえてばかりじゃ)

君が待つ今に甘えてばかりじゃ

(あのころにわらわれるぞなにやってんだって)

あの頃に笑われるぞ　何やってんだ、って

(さくらまうきせつのころには)

桜舞う季節の頃には

(かえってくるよ)

帰ってくるよ

(かわらないものがここにあるから)

変わらないものがここにあるから

(あたらしいぼくとあたらしいきみに)

新しい僕と新しい君に

(あらたなまくあけを)

新たな幕開けを

(なりだしたべるをとめるものはない)

鳴りだしたベルを止めるものはない

(なんどでもぼくらはここでさくから)

何度でも僕らはここで咲くから

(ぼくらからぼくへ)

「僕ら」から「僕」へ

(いまからみらいへ)

「今」から「未来」へ

(つなぐことをえらべたぼくらよいま)

繋ぐことを選べた僕らよ今

(まいあがれ)

舞い上がれ

(こころのどこかにまよいがあるなら)

心のどこかに迷いがあるなら

(それもすべてじぶんだとみとめてしまえ)

それも全て自分だと認めてしまえ

(わすれわれぬきせつのつづきを)

忘われぬ季節の続きを

(ぼくらでいわおう)

僕らで祝おう

(いつものえがおで)

いつもの笑顔で

(ゆめはまだみえますか)

夢は　まだ見えますか？