女一代宵の内
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歌詞(問題文)
(ひとりでいきていくと)
独りで生きていくと
(そうきめたほうが)
そう決めたほうが
(いくぶんましねずいぶんらくね)
幾分マシね 随分楽ね
(せをまるめずにくらせるよにおもう)
背を丸めずに 暮らせるよに思う
(みるもむざんなこのながめを)
見るも無惨な この眺めを
(はるかなるふるさとよすねないでだまって)
遥かなる故郷よ 拗ねないで黙って
(みまもっていてね)
見守っていてね
(かえらないせいしゅんのひび)
返らない青春の日々
(だきしめていたって)
抱きしめていたって
(よいのうちならばいい)
宵の内ならばいい
(となりにきたいしないそのまたとなりも)
隣に期待しない そのまた隣も
(そのばかぎりのとおりすがりの)
その場限りの 通りすがりの
(にどとあうこともないよなはなし)
二度と会うことも ないよな話
(きよくただしくいきてみても)
清く正しく 生きてみても
(いきちがうこいびとよなかないでわらって)
行き違う恋人よ 泣かないで笑って
(ゆめのなかだって)
夢の中だって
(めぐりあうこいびとたちを)
巡り会う恋人たちを
(うらやんでみたって)
羨んでみたって
(しようもないじゃない)
仕様もないじゃない
(くるひもしをにおわせ)
くる日も死を匂わせ
(ひゃくじゅをもこえてしまう)
百寿をも越えてしまう
(おのれにあいそつかして)
己に愛想尽かして
(なぜかおなかはすいて)
なぜかお腹は空いて
(ひゃくもがってんしょうちのすけ)
百も合点承知の助
(またみたしてしまう)
また満たしてしまう
(もうわたしをゆらさないゆらさないで)
もう私を揺らさない 揺らさないで
(うるわしきこのながめ)
麗しきこの眺め