さよなら、僕のヒーロー
歌詞(問題文)
(かたむいたこころをたいらにしたくて)
傾いた心を平らにしたくて
(わすれかけてたうたをくちずさんだ)
忘れかけてた歌を口ずさんだ
(ながれるなみだをぬぐうことはしなかった)
流れる涙を拭うことはしなかった
(きょうをおぼえておきたかったから)
今日を覚えておきたかったから
(かさがあればぬれないとおもってた)
傘があれば濡れないと思ってた
(このかさでだれかをまもれるとおもってた)
この傘で誰かを守れると思ってた
(みんなのきずもぼくじしんのきずも)
みんなの傷も 僕自身の傷も
(おもってたよりずっとふかかった)
思ってたよりずっと深かった
(もっとつよくおもわなくちゃ)
もっと強く思わなくちゃ
(ちゅうとはんぱではだれもすくわれない)
中途半端では誰も救われない
(きめたよぼくのまもりたいものは)
決めたよ 僕の守りたいものは
(ぼくじしんだけではたりない)
僕自身だけでは足りない
(このあめのつめたさをうらむより)
この雨の冷たさを恨むより
(あめあがりのそらをすきでいよう)
雨上がりの空を好きでいよう
(かさがなくてもあるかなきゃいけないのは)
傘がなくても歩かなきゃいけないのは
(だれよりもぼくだった)
誰よりも僕だった
(さよなら、ぼくの、ぼくだけのひーろー)
さよなら、僕の、僕だけのヒーロー
(たよられることにはもうなれたかい)
頼られることにはもう慣れたかい
(きみのちいさなそのてが)
君の小さなその手が
(おおきなやさしさになりますように)
大きな優しさになりますように
(かたむいたこころをたいらにするには)
傾いた心を平らにするには
(うたでもくちずさんであるけばいい)
歌でも口ずさんで歩けばいい
(ながれるなみだをぬぐうのはもうやめなさい)
流れる涙を拭うのはもうやめなさい
(わすれられぬきょうになるから)
忘れられぬ今日になるから
(そっとながくいきをはいて)
そっと長く息を吐いて
(とちゅうできれたとしてもかまうもんか)
途中で切れたとしても構うもんか
(きめたよ)
決めたよ
(「まもれたらよかった」)
「守れたら良かった」
(なんてもうにどといわない)
なんてもう二度と言わない
(このあまぞらのくらさをきらうより)
この雨空の暗さを嫌うより
(すきとおるくうきをあいしていたい)
透き通る空気を愛していたい
(かさがなくてもあるけれるのをみせるから)
傘がなくても歩けれるのを見せるから
(ぼくにすがってるだれかのために)
僕にすがってる誰かのために
(さよなら、ぼくの、ぼくだけのひーろー)
さよなら、僕の、僕だけのヒーロー
(せおったおもさにはもうなれたかい)
背負った重さにはもう慣れたかい
(きみのちいさなそのてが)
君の小さなその手が
(おさえたけんばんからひかりがなる)
抑えた鍵盤から光が鳴る
(きみのたいせつなものをこんどは)
君の大切なものを今度は
(すくえたらいいね)
救えたらいいね
(このあめがふりやむころには)
この雨が降り止む頃には
(しぼんでたはなもひらきなおすだろう)
萎んでた花も開き直すだろう
(かさをはなしたみぎてはあいたから)
傘を離した右手は空いたから
(だれかのてをひいてあるけるね)
誰かの手を引いて歩けるね
(さよなら、ぼくの、ぼくだけのひーろー)
さよなら、僕の、僕だけのヒーロー
(うけとめることにはもうなれたかい)
受け止めることにはもう慣れたかい
(きみのちいさなそのてが)
君の小さなその手が
(おおきなやさしさになりますように)
大きな優しさになりますように
(きみのちいさなそのてが)
君の小さなその手が
(おさえたけんばんからひかりがなる)
抑えた鍵盤から光がなる