十二月

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歌詞(問題文)
(じさつするわかいおんなが)
自殺する若い女が
(このつきだけきゅうにふえる)
この月だけ急に増える
(それぞれにおとこたち)
それぞれに男たち
(きゅうにしょうきにかえるしーずん)
急に正気に返るシーズン
(だいとかいのくすりやでは)
大都会の薬屋では
(すいみんやくがうりきれる)
睡眠薬が売り切れる
(なけなしのてれびでは)
なけなしのテレビでは
(かぞくたちがわらっている)
家族たちが笑っている
(なんまんにんのおんなたちが)
何万人の女たちが
(あたしはちがうとおもいながら)
あたしはちがうと思いながら
(なんまんにんのおんなたちと)
何万人の女たちと
(おなじときがついてしまうつき)
同じと気がついてしまう月
(ひとのさけびももずのさけびも)
人の叫びもモズの叫びも
(かぜのさけびもふえのさけびも)
風の叫びも笛の叫びも
(みんなにているみんなにている)
みんな似ているみんな似ている
(ひとこいしとなけじゅうにがつ)
人恋しと泣け十二月
(かざりすましたまちなかを)
飾り澄ました街なかを
(あかいひかりがかけぬける)
赤い光が駆け抜ける
(つきそいのだれもないおんなたち)
付き添いの誰もない女たち
(はこばれてゆく)
運ばれてゆく
(なんまんにんのおんなたちが)
何万人の女たちが
(あたしはちがうとおもいながら)
あたしはちがうと思いながら
(なんまんにんのおんなたちと)
何万人の女たちと
(おなじときがついてしまうつき)
同じと気がついてしまう月
(すきになるのもしんじきるのも)
好きになるのも信じきるのも
(まちわびるのもおもいきるのも)
待ちわびるのも思い切るのも
(みんなじゆうだみんなじゆうだ)
みんな自由だみんな自由だ
(ひとこいしとなけじゅうにがつ)
人恋しと泣け十二月
(なんまんにんのおんなたちが)
何万人の女たちが
(あたしはちがうとおもいながら)
あたしはちがうと思いながら
(なんまんにんのおんなたちと)
何万人の女たちと
(おなじときがついてしまうつき)
同じと気がついてしまう月
(ひとのさけびももずのさけびも)
人の叫びもモズの叫びも
(かぜのさけびもふえのさけびも)
風の叫びも笛の叫びも
(みんなにているみんなにている)
みんな似ているみんな似ている
(ひとこいしとなけじゅうにがつ)
人恋しと泣け十二月