オリジナル血鬼術 夢幻15

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投稿者投稿者白鮮まり @まりとっつぉ🎐 🩵❄️🪽✨  いいね1  お気に入り登録
プレイ回数8  難易度(5.0) 6493打 長文
リクエストいただきありがとうございました!
画像協力者:AI(光の演出、衣装)

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問題文

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(けっきじゅつ:しゅうむ・びゃくや) 血鬼術:終夢・白夜 (がいよう:しゅうむ・びゃくやは、しゅういいったいをはてのないはくぎんのせかいへかえ、) 概要:終夢・白夜は、周囲一帯を果てのない白銀の世界へ変え、 (たいしょうしゃからしきさい、いんえい、きょり、ほうこうをはんだんするためのてがかりをうばういのう。) 対象者から色彩、陰影、距離、方向を判断するための手掛かりを奪う異能。 (むらがげっけいせん・むはくをかかげると、そらにうかぶつきがきょうれつなしろいひかりをはなちはじめる。) 夢羅が月影扇・夢白を掲げると、空に浮かぶ月が強烈な白い光を放ち始める。 (ひかりはひろがり、たてもの、きぎ、せんじょうにあるすべてのけしきをしろくぬりつぶしていく。) 光は広がり、建物、木々、戦場にあるすべての景色を白く塗りつぶしていく。 (やがて、てきのあしもとにあったかげがきえる。かべのりんかくがあいまいになる。) やがて、敵の足元にあった影が消える。壁の輪郭が曖昧になる。 (とおくにたっていたむらのすがたも、しろいひかりのなかへとけこんでいく。) 遠くに立っていた夢羅の姿も、白い光の中へ溶け込んでいく。 (さいごには、そらとじめんのきょうかいさえわからない、しろいっしょくのせかいだけがのこる。) 最後には、空と地面の境界さえ分からない、白一色の世界だけが残る。 (このくうかんでは、ぶったいのいちやおおきさをはんだんするためのしかくじょうほうがとぼしくなる。) この空間では、物体の位置や大きさを判断するための視覚情報が乏しくなる。 (めのまえにあるものがちかいのかとおいのか、どこまでがじめんで、) 目の前にあるものが近いのか遠いのか、どこまでが地面で、
(どこからがそらなのかさえはんだんしにくくなる。) どこからが空なのかさえ判断しにくくなる。 (ただし、じっさいにせかいからしきさいやかげがしょうめつしているわけではない。) ただし、実際に世界から色彩や影が消滅しているわけではない。 (むらがしゅういのけしきにかんしょうし、たいしょうしゃにはすべてがしろくきんいつなせかいにみえる。) 夢羅が周囲の景色に干渉し、対象者にはすべてが白く均一な世界に見える。 (これまでのいのうによるげんえいやふうけいのへんかさえ、しろいひかりのなかへとけこませられる。) これまでの異能による幻影や風景の変化さえ、白い光の中へ溶け込ませられる。 (げんえいをみやぶろうとしても、めじるしとなるいろやかげがない。) 幻影を見破ろうとしても、目印となる色や影がない。 (きょりをはかろうとしても、ひかくするためのぶったいがみつからない。) 距離を測ろうとしても、比較するための物体が見つからない。 (ほうこうをかくにんしようとしても、じめんとそらのきょうかいがわからない。) 方向を確認しようとしても、地面と空の境界が分からない。 (しゅうむ・びゃくやは、これまでのいのうがりようしたにんしきのてがかりそのものをうしなわせる、) 終夢・白夜は、これまでの異能が利用した認識の手掛かりそのものを失わせる、 (むげんのなかでもさいじょういのせんじょうしはいがたいのうである。) 夢幻の中でも最上位の戦場支配型異能である。 (とくちょう:1、しゅういいったいをしろがねいろのせかいへへんかさせる。) 特徴:1、周囲一帯を白銀色の世界へ変化させる。
など
(けしきのしきさいがうすれ、さいしゅうてきにはしろいっしょくにちかいくうかんがひろがる。) 景色の色彩が薄れ、最終的には白一色に近い空間が広がる。 (2、たいしょうしゃのしかいからぶったいのかげをけし、けいじょうやいちをはんだんしにくくする。) 2、対象者の視界から物体の影を消し、形状や位置を判断しにくくする。 (むらじしんのかげもにんしきできなくなる。) 夢羅自身の影も認識できなくなる。 (3、じんぶつやぶったいのきょうかいをあいまいにし、はいけいとくべつしにくくする。) 3、人物や物体の境界を曖昧にし、背景と区別しにくくする。 (しろいはおりをまとったむらは、とくにびゃくやのけしきへとけこみやすい。) 白い羽織をまとった夢羅は、特に白夜の景色へ溶け込みやすい。 (4、えんきんかんをはんだんするためのしかくじょうほうをへらし、たいしょうのきょりをはかりにくくする。) 4、遠近感を判断するための視覚情報を減らし、対象の距離を測りにくくする。 (5、じめんとそら、ぜんぽうとこうほうのくべつをあいまいにする。) 5、地面と空、前方と後方の区別を曖昧にする。 (しゅういにめじるしがほとんどそんざいしないためじぶんのむいてるほうこうをはあくしにくくなる。) 周囲に目印がほとんど存在しないため自分の向いてる方向を把握しにくくなる。 (6、じめんやかべのりんかくをうすれさせ、あしもとのたかさやだんさをはんだんしにくくする。) 6、地面や壁の輪郭を薄れさせ、足元の高さや段差を判断しにくくする。 (じっさいのちけいはへんかしないが、せいかくないちをみきわめることがむずかしくなる。) 実際の地形は変化しないが、正確な位置を見極めることが難しくなる。 (7、けしきにそんざいするいろやいんえいのさをきょくたんにへらす。) 7、景色に存在する色や陰影の差を極端に減らす。 (ぶったいどうしのきょうかいがあいまいになり、みえているのにただしくにんしきできないじょうたいをつくる。) 物体同士の境界が曖昧になり、見えているのに正しく認識できない状態を作る。 (8、はつどうがすすむとしろいひかりがしかいをおおい、とおくのけしきからりんかくがうしなわれていく。) 8、発動が進むと白い光が視界を覆い、遠くの景色から輪郭が失われていく。 (9、ほかのいのうでうみだしたげんえいをしろいけしきのなかへとけこませる。) 9、ほかの異能で生み出した幻影を白い景色の中へ溶け込ませる。 (ほんものとげんえいのちがいをみわけるいろやかげがうしなわれるため、はんべつがきわめてこんなんになる。) 本物と幻影の違いを見分ける色や影が失われるため、判別が極めて困難になる。 (10、むらのりんかくやいふくのしきさいをびゃくやにとけこませ、しかいでみつけにくくする。) 10、夢羅の輪郭や衣服の色彩を白夜に溶け込ませ、視界で見つけにくくする。 (はつどうえんしゅつ:むらはせんじょうのちゅうおうでたちどまり、しずかにそらをみあげる。) 発動演出:夢羅は戦場の中央で立ち止まり、静かに空を見上げる。 (げっけいせん・むはくをりょうてでもち、ゆっくりとずじょうへかかげる。) 月影扇・夢白を両手で持ち、ゆっくりと頭上へ掲げる。 (せんめんにえがかれたみかげつのもようが、あわいぎんいろからじゅんぱくへとかわっていく。) 扇面に描かれた三日月の模様が、淡い銀色から純白へと変わっていく。 (すると、よぞらにうかんでいたつきがひかりをうしなったかのようにみえた。) すると、夜空に浮かんでいた月が光を失ったかのように見えた。 (しかし、つぎのしゅんかん。きぃぃぃぃぃん......。) しかし、次の瞬間。キィィィィィン......。 (みみにひびくような、すみきったおとがなりわたる。つきのちゅうしんに、ちいさなひかりがうまれる。) 耳に響くような、澄み切った音が鳴り渡る。月の中心に、小さな光が生まれる。 (そのひかりはまたたくまにぼうちょうし、つきのりんかくをこえてそらぜんたいへとひろがっていく。) その光は瞬く間に膨張し、月の輪郭を超えて空全体へと広がっていく。 (さいしょに、とおくのやまやまがしろくそまる。つぎに、たてものやきぎのいろがうすれていく。) 最初に、遠くの山々が白く染まる。次に、建物や木々の色が薄れていく。 (じめんにおちていたかげは、ひかりにとけるようにきえていく。) 地面に落ちていた影は、光に溶けるように消えていく。 (むらのはおりも、くろかみも、あかいはなびらも、すこしずつしろいひかりのなかへとしずんでいく。) 夢羅の羽織も、黒髪も、赤い花びらも、少しずつ白い光の中へと沈んでいく。 (そしてさいごに、ちへいせんがきえる。そらとじめんのきょうかいがうしなわれる。) そして最後に、地平線が消える。空と地面の境界が失われる。 (じょうげのくべつさえあいまいになったしゅんかん、せかいはかんぜんなしろへとへんかする。) 上下の区別さえ曖昧になった瞬間、世界は完全な白へと変化する。 (しぃぃぃぃん...。おとがとおのき、あらゆるりんかくがせいじゃくのなかへとけこんでいく。) シィィィィン...。音が遠のき、あらゆる輪郭が静寂の中へ溶け込んでいく。 (むらはしろいせかいのちゅうしんで、おうぎをゆっくりととじる。) 夢羅は白い世界の中心で、扇をゆっくりと閉じる。 (「しゅうむ・びゃくや。」) 「終夢・白夜。」 (そのこえは、どこからともなくひびく。てきがふりかえってもむらのすがたはみつからない。) その声は、どこからともなく響く。敵が振り返っても夢羅の姿は見つからない。 (しょうめんをむいても、はいごをかくにんしても、しかいにはしろいせかいしかひろがっていない。) 正面を向いても、背後を確認しても、視界には白い世界しか広がっていない。 (みため:はつどうちゅうのくうかんは、じょうげさゆうのきょうかいがうしなわれた、) 見た目:発動中の空間は、上下左右の境界が失われた、 (はてのないはくぎんのせかいへとへんかする。) 果てのない白銀の世界へと変化する。 (そらはじゅんぱくにそまり、くももつきも、そのりんかくをうしなっている。) 空は純白に染まり、雲も月も、その輪郭を失っている。 (じめんはあわいぎんはくしょくにかがやき、こうたくのあるうすいまくにおおわれたようにみえる。) 地面は淡い銀白色に輝き、光沢のある薄い膜に覆われたように見える。 (しかし、じめんとそらのさかいめはそんざいせず、とおくをみてもちへいせんがみつからない。) しかし、地面と空の境目は存在せず、遠くを見ても地平線が見つからない。 (くうかんぜんたいがきんいつなあかるさにつつまれているため、) 空間全体が均一な明るさに包まれているため、 (どこがちかく、どこがとおいのかはんべつしにくい。) どこが近く、どこが遠いのか判別しにくい。 (おとやふうけいのへんかまでかんぜんにきえるわけではないが、) 音や風景の変化まで完全に消えるわけではないが、 (それらをたよりにほうこうやいちをはあくすることはむずかしくなる。) それらを頼りに方向や位置を把握することは難しくなる。 (むらのくろかみはけさきだけでなくぜんたいがぎんはくしょくにすけ、) 夢羅の黒髪は毛先だけでなく全体が銀白色に透け、 (しろいはおりはしゅういのけしきとほとんどみわけがつかなくなる。) 白い羽織は周囲の景色とほとんど見分けがつかなくなる。 (ひとみだけはせんめいにのこり、みぎめのむらさきいろとひだりめのたんおうしょくが、) 瞳だけは鮮明に残り、右目の紫色と左目の淡黄色が、 (しろいせかいのなかでしずかにかがやいている。) 白い世界の中で静かに輝いている。 (げっけいせん・むはくをひらくと、せんめんにえがかれたもんようはほとんどみえなくなり、) 月影扇・夢白を開くと、扇面に描かれた紋様はほとんど見えなくなり、 (えんのぎんさいくだけがあわくひかる。) 縁の銀細工だけが淡く光る。 (はいごにはきょだいなしろいつきのりんかくがあらわれる。) 背後には巨大な白い月の輪郭が現れる。 (そのつきにはもようもいんえいもなく、ただじゅんぱくのひかりだけがみちている。) その月には模様も陰影もなく、ただ純白の光だけが満ちている。 (さいだいまではつどうしたとき、むらのすがたはほぼかんぜんに、) 最大まで発動したとき、夢羅の姿はほぼ完全に、 (しろいせかいへとけこみ、ひとみのかがやきだけがのこる。) 白い世界へ溶け込み、瞳の輝きだけが残る。 (なにもないせかいのなかで、むらのひとみだけがこちらをみつめている。) 何もない世界の中で、夢羅の瞳だけがこちらを見つめている。 (ゆらい:しゅうは、ものごとのおわりやさいごをいみする。) 由来:終は、物事の終わりや最後を意味する。 (むは、ねむりのなかでみるこうけいだけでなく、げんじつとはことなるげんそうのせかいをあらわす。) 夢は、眠りの中で見る光景だけでなく、現実とは異なる幻想の世界を表す。 (ゆらにとってしゅうむとは、たんにゆめがおわることではない。) 夢羅にとって終夢とは、単に夢が終わることではない。 (げんえいやきおく、きょりやほうこうをりようしてあいてをまどわせてきたむげんのちからが、) 幻影や記憶、距離や方向を利用して相手を惑わせてきた夢幻の力が、 (さいごにたどりつくきょうちをいみする。) 最後にたどり着く境地を意味する。 (これまでは、なにかをみせたり、にんしきをくるわせたりすることでてきをまどわせてきた。) これまでは、何かを見せたり、認識を狂わせたりすることで敵を惑わせてきた。 (しかししゅうむでは、そのてがかりとなる、) しかし終夢では、その手掛かりとなる、 (けしきのちがいそのものがうしなわれていく。) 景色の違いそのものが失われていく。 (ゆめをみせるのではなく、ゆめとげんじつをみわけるためのきょうかいをおわらせる。) 夢を見せるのではなく、夢と現実を見分けるための境界を終わらせる。 (びゃくやはたいようがしずんでもくらくならず、よるのあいだもあかるさがつづくしぜんげんしょうをあらわすことば。) 白夜は太陽が沈んでも暗くならず、夜の間も明るさが続く自然現象を表す言葉。 (よぞらをしろいひかりがおおい、くらやみやかげがしょうしつしたかのようなせかいがうまれる。) 夜空を白い光が覆い、暗闇や影が消失したかのような世界が生まれる。 (しかし、そのひかりはみちをてらしてくれるひかりではない。) しかし、その光は道を照らしてくれる光ではない。 (しゅういをあかるくすることで、かえってぶったいのりんかくやきょりをはんだんしにくくする。) 周囲を明るくすることで、かえって物体の輪郭や距離を判断しにくくする。 (よるなのにくらやみがなく、あかるいのになにもみわけられない。) 夜なのに暗闇がなく、明るいのに何も見分けられない。 (しゅうむ・びゃくやは、すべてのいのうがりようするにんしきのてがかりをきょくげんまでへらす。) 終夢・白夜は、すべての異能が利用する認識の手掛かりを極限まで減らす。 (これまでのいのうでは、どれほどけしきがへんかしても、) これまでの異能では、どれほど景色が変化しても、 (かげやいろ、きょり、ほうこうなど、なにかしらのちがいがのこっていた。) 影や色、距離、方向など、何かしらの違いが残っていた。 (しかしびゃくやのせかいでは、そのちがいさえあいまいになる。) しかし白夜の世界では、その違いさえ曖昧になる。 (てきはげんえいをさがそうとしても、なにをきじゅんにみわければよいのかわからない。) 敵は幻影を探そうとしても、何を基準に見分ければよいのか分からない。 (でぐちをさがそうとしても、どちらがうえで、どちらがまえなのかはんだんできない。) 出口を探そうとしても、どちらが上で、どちらが前なのか判断できない。 (むらのすがたがみえていても、はいけいとりんかくがとけあい、みえてもにんしきできなくなる。) 夢羅の姿が見えていても、背景と輪郭が溶け合い、見えても認識できなくなる。 (しゅうむ・びゃくやは、なにをみせてまどわせるのではなく、みわけるきじゅんをうしなわせるいのう。) 終夢・白夜は、何を見せて惑わせるのではなく、見分ける基準を失わせる異能。 (それまでのいのうできずきあげてきたむげんのせかいを、さいごにしろいしじまでつつみこむ。) それまでの異能で築き上げてきた夢幻の世界を、最後に白い静寂で包み込む。 (むらがおうぎをとじたとき、てきのめにうつるのは、はてしなくつづくしろいせかいだけ。) 夢羅が扇を閉じたとき、敵の目に映るのは、果てしなく続く白い世界だけ。 (そして、そのせかいのどこかで、むらのひとみがしずかにかがやいている。) そして、その世界のどこかで、夢羅の瞳が静かに輝いている。 (しゅうむ・びゃくやは、むげんのちからがとうたつしたきょくち、) 終夢・白夜は、夢幻の力が到達した極致、 (げんじつとまぼろしをみわけることさえこんなんにする、はくぎんのしゅうまくである。) 現実と幻を見分けることさえ困難にする、白銀の終幕である。
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