忙しくてよかった/ゴールデンボンバー

(いそがしいまいにちでほんとうによかった)

忙しい毎日で本当によかった

(きみとのひびをわすれていれる)

君との日々を忘れていれる

(けれどもふいにむねをよぎれば)

けれども不意に胸をよぎれば

(いまもちくちくいたくなるよ)

今もチクチク痛くなるよ

(あれからどうしているんだろう？)

あれからどうしているんだろう？

(いまもおもうげんきでいるかな？)

今も思う　元気でいるかな？

(ってそんなこと)

ってそんなこと

(げんきをうばったやつが)

元気を奪った奴が

(いえたことじゃないけど)

言えた事じゃないけど

(きみにあいこいしてあいして)

君に会い恋して愛して

(すれちがいきずつけわかれ)

すれ違い傷つけ別れ

(きみがどれだけだいじかと)

君がどれだけ大事かと

(とおくはなれてきづく)

遠く離れて気づく

(わかりあえたことなんて)

分かり合えたことなんて

(めったにないくせにぜんいん)

滅多にないくせに全員

(すべてをうけいれたつもりでいたよ)

全てを受け入れたつもりでいたよ

(はなしをするほどだめになるようで)

話をするほど駄目になるようで

(ぼくはでんわをきるしかなかった)

僕は電話を切るしかなかった

(うしなうのがこわくて)

失うのが怖くて

(でもすでにすこしづつうしなってて)

でもすでに少しづつ失ってて

(あせりとまどいおびえたぼくは)

焦り戸惑いおびえた僕は

(きみをおもいやるよゆうがもてなかった)

君を思いやる余裕が持てなかった

(きみがぼくをきらってきらって)

君が僕を嫌って嫌って

(とどかないおもいもういい)

届かない想い　もういい

(ふれればちがながれるけど)

触れれば血が流れるけど

(こころがうずいてしまう)

心が疼いてしまう

(つきささりいたんでいたんで)

突き刺さり痛んで傷んで

(なおらないけがしてけがして)

治らない怪我して汚して

(ありえないゆめばかりをみているよ)

ありえない夢ばかりを見ているよ

(みれんがましいおとこだな)

未練がましい男だな

(ってぼくもおもうじぶんでおもう)

って僕も思う　自分で思う

(さびしいやいだきたいとかじゃなく)

寂しいや抱きたいとかじゃなく

(ただあいたいきみにあいたいよ)

ただ会いたい　君に会いたいよ

(めぐりあえたあのしゅんかんに)

めぐり合えたあの瞬間に

(せかいはまわりだした)

世界は回りだした

(ぼくをのせていたちきゅうが)

僕を乗せていた地球が

(おとをたててくずれていく)

音を立ててくずれていく

(かおをかえこえをかえて)

顔を変え声を変えて

(もういちどさいしょからであいたい)

もう一度最初から出会いたい

(わかってるそうじゃないと)

わかってる　そうじゃないと

(げんいんはこのじぶんじしんと)

原因はこの自分自身と

(きみにあいこいしてあいして)

君に会い恋して愛して

(のこったぬくもりにがみ)

残った温もり　苦味

(かかえてよろめきながらいきていくよ)

抱えてよろめきながら生きていくよ

(へんだろう？)

変だろう？

(それでいいと)

それでいいと

(それですらいいとおもうんだよ)

それですらいいと思うんだよ