曖昧 / 乃木坂46(からあげ姉妹)

(もりひざしざわざわしてるみどり)

「森 日差し ざわざわしてる緑

(かぜみみをふさぐたいせつなものなんだ？)

風 耳を塞ぐ 大切なもの 何だ？」

(だれのためにいきているの？)

誰の(ために)生きて(いるの？)

(あるひふいになぜかおもった)

ある日(ふいに)なぜか(思った)

(こたえなんかきっとないと)

答え(なんか)きっと(ないと)

(ぼくはずっとしってる)

僕は(ずっと)知ってる

(うんめいはおもいだろうこのいのち)

運命は重いだろう(この命)

(だいちをふみしめるように)

大地を踏みしめるように

(このばしょたちながら)

この場所 立ちながら

(こころはそらをみあげるひとり)

心は 空を見上げる 一人

(ぼくはどうすればいい？)

「僕はどうすればいい？」

(じぶんのじゅうりょくかんじてみよう)

自分の重力 感じてみよう

(それでもそんざいしてる)

それでも存在してる

(たしかにつちにのこったぼくのあしあと)

確かに土に残った僕の足跡

(ほんのいっしゅんここにいたことそのあかしなんだ)

ほんの一瞬(ここにいたこと)その証なんだ

(やがてはきえてくすべてのきおくは)

やがては(消えてく)すべての(記憶は)

(あいまい)

曖昧

(しろいくもはどこへいくの？)

白い(雲は)どこへ(行くの？)

(かぜにふかれとおくながされ)

風に(吹かれ)遠く流され

(どんなおもいひめたかきっと)

どんな(想い)秘めたか(きっと)

(きみはゆくえしらない)

君は(行方)知らない

(げんじつはきびしいだろうしんらばんしょう)

現実は厳しいだろう(森羅万象)

(ひかりとかげがうまれるよ)

光と影が生まれるよ

(うつくしいせかいだけかってにしんじてても)

美しい世界だけ勝手に信じてても

(みえないしんじつがそこにはあるってことにきづく)

見えない真実がそこにはあるってことに気づく

(きれいごとばかりじゃないんだ)

「キレイゴトばかりじゃないんだ」

(じぶんのいばしょをみつけたかった)

自分の居場所を見つけたかった

(ひつようとされたかったんだ)

必要とされたかったんだ

(しゅーずをぬぎすてはだしになってみた)

シューズを脱ぎ捨て 裸足になってみた

(あしのうらがわつちがいきもののようにうごく)

足の裏側(土が)生きもののように(動く)

(かんじるちからはしぜんのいぶきか)

感じる(力は)自然の(息吹か)

(ｗｏｗｗｏｗｗｏｗたいようは)

WOW WOW WOW… 太陽は

(ｗｏｗｗｏｗｗｏｗまためぐる)

WOW WOW WOW… また巡る

(ぼくはここにいる)

「僕はここにいる」

(じぶんのじゅうりょくかんじてみよう)

自分の重力 感じてみよう

(それでもそんざいしてる)

それでも存在してる

(たしかにつちにのこったぼくのあしあと)

確かに土に残った僕の足跡

(ほんのいっしゅんここにいたことそのあかしなんだ)

ほんの一瞬(ここにいたこと)その証なんだ

(やがてはきえてくすべてのきおくは)

やがては(消えてく)すべての(記憶は)

(なんだってあいまい)

何だって曖昧