復讐は正義

(だれのせいでなにがせいぎなど)

誰のせいで何が正義等

(つゆしらずくちております)

露知らず 朽ちております

(いきるとはいたいだけ)

生きるとは甚いだけ

(しかいくさるくらむうらむ)

視界 腐る 眩む 怨む

(だれでもいいからきづいてほしくて)

誰でも良いから気付いて欲しくて

(てあたりしだいにあたりちらして)

手当たり次第に当り散らして

(うそでもいいからふれてほしくて)

嘘でもいいから触れて欲しくて

(とにかくぬくもりがほしかった)

とにかく温もりが欲しかった

(ふりだしたあめのおとがうるさくて)

降り出した雨の音が煩くて

(またみみをふさいだ　よさめはいや)

また耳を塞いだ 夜雨は嫌

(えぐるようにきずぐちひらくから)

抉るように 傷口開くから

(ただ　きえたいなんておもいたくはない)

ただ 消えたいなんて思いたくはない

(しにたいなんておもわない)

死にたいなんて思わない

(このぜつぼうがえいえんにつづくなら)

この絶望が永遠に続くなら

(わたしをおとしたあなたが)

私を堕としたあなたが

(わたしとおなじだけのいたみを)

私と同じだけの痛みを

(あじわうひがくるまで)

味わう日が来るまで

(だれかにたすけこうこともできずに)

誰かに助け乞う事も出来ずに

(あくむのようなひびにおびえながら)

悪夢のような日々に怯えながら

(わけもわからずなみだとまらなくて)

訳も分からず涙止まらなくて

(とにかくやさしさがほしかった)

とにかく優しさが欲しかった

(おぼえていますかあなたがいま)

覚えていますかあなたが今

(かんじてるふるえるようなふかいいたみ)

感じてる震えるような深い痛み

(かなしさをいつもくれてたこと)

哀しさをいつもくれてた事

(ただきえたいなんておもいたくはない)

ただ 消えたいなんて思いたくはない

(しにたいなんておもわない)

死にたいなんて思わない

(このぜつぼうがえいえんにつづくなら)

この絶望が永遠に続くなら

(わたしをおとしたあなたが)

私を墜としたあなたが

(わたしとおなじだけのいたみを)

私と同じだけの痛みを

(あじわうひがくるまで)

味わう日が来るまで