MY FOOT／the pillows

(だれかのせいじゃないきづいている)

誰かのせいじゃない　気づいている

(やっぱりぼくはいまもすとれんじゃー)

やっぱり僕は今もストレンジャー

(ひかりにむらがっておそろいのゆめをみても)

光に群がってお揃いの夢を見ても

(いごこちわるいだけ)

居心地悪いだけ

(かぜにきえたらぶそんぐ)

風に消えたラブソング

(かべにはられなかったぽすたー)

壁に貼られなかったポスター

(わたしそびれてるぷれぜんとりょうてにかかえ)

渡しそびれてるプレゼント両手に抱え

(ぼくはまだみてるすすむつまさきを)

僕はまだ見てる　進む爪先を

(あめもみずたまりもきにしないぜ)

雨も水溜りも気にしないぜ

(すぐにかわくんだ)

すぐに乾くんだ

(いつのひかたちどまるのなら)

いつの日か立ち止まるのなら

(ぼうけんかのようにすすめｍｙ　ｆｏｏｔ)

冒険家のように進め　my foot

(みちなきみちを)

道なき道を

(あこがれのとびらのすきまから)

憧れの扉の隙間から

(ぬすんだぱすぽーとじゃもうむりさ)

盗んだパスポートじゃもう無理さ

(まちをなぎたおしてねころんだゆめをみても)

街を薙ぎ倒して寝転んだ夢を見ても

(むなしくわらうだけ)

虚しく笑うだけ

(よるをいそぐふぁんだんご)

夜を急ぐファンダンゴ

(そらをとぶきになったるーすたー)

空を飛ぶ気になったルースター

(さばくでめざめたえすきもーとさいかいをちかい)

砂漠で目覚めたエスキモーと再会を誓い

(ぼくはまだみてるとわのらいばるを)

僕はまだ見てる　永遠のライバルを

(じゅっぽさきをはしるそのせなか)

十歩先を走るその背中

(ぼくににてるんだ)

僕に似てるんだ

(いつまでもあきらめのわるい)

いつまでもあきらめの悪い

(ちょうせんしゃのようにはしれｍｙ　ｆｏｏｔ)

挑戦者のように走れ　my foot

(かかとをならして)

踵を鳴らして

(どこにいてもみすきゃすと)

どこに居てもミスキャスト

(ひとりごとがふえたろすとまん)

独り言が増えたロストマン

(さそわれないのにことわるせりふをおぼえて)

誘われないのに断るセリフを覚えて

(ぼくはまだみてるすすむつまさきを)

僕はまだ見てる　進む爪先を

(あめもみずたまりもきにしないぜ)

雨も水溜りも気にしないぜ

(すぐにかわくんだ)

すぐに乾くんだ

(いつのひかたちどまるのなら)

いつの日か立ち止まるのなら

(ぼうけんかのようにすすめｍｙ　ｆｏｏｔ)

冒険家のように進め　my foot

(みちなきみちを)

道なき道を

(かかとをならしてゆこう)

踵を鳴らして行こう