Cambell

(ねええがいていたひびのしあわせとは)

ねえ 描いていた 「日々の幸せ」とは

(こうやってただときがすぎるのをまってることだっけ)

こうやって ただ 時が過ぎるのを待ってる事だっけ

(ねえあなたのいうひとなみのせいかつとは)

ねえ あなたの言う「人並みの生活」とは

(そうやってまたはなをながめてはいきをつくことだっけ)

そうやって また 花を眺めては息をつく事だっけ

(あじけないよなあだきあったっていとしいはふれられない)

味気ないよ なあ 抱き合ったって 愛しいは触れられない

(いまだこのふうけいにさまよっているんだ)

未だ この風景に彷徨っているんだ

(なにもないよさあつれさってくれこのひびをぬけだしたい)

何もないよ さあ 連れ去ってくれ この日々を抜け出したい

(いまだこのゆうれいのようなまいにちだ)

未だ この幽霊の様な毎日だ

(ねえこんやはさあいのありかたとか)

ねえ 今夜はさ 「愛の在り方」とか

(かんがえてよるをふかくそめるのはやめておきたいな)

考えて 夜を深く染めるのは やめておきたいな

(ねえあなたのいうめいのけつまつとは)

ねえ あなたの言う 「迷の結末」とは

(そうやってまたひざをかかえてはほほえむことだっけ)

そうやって また 膝を抱えては微笑む事だっけ

(わらえないよなあよりそったってこいしいはうめられない)

笑えないよ なあ 寄り添ったって 恋しいは埋められない

(いまだこのうんめいにさからっているんだ)

未だ この運命に逆らっているんだ

(かわらないよさあわずらってくれこのひびをみとどけたい)

変わらないよ さあ 患ってくれ この日々を見届けたい

(いまだこのぐうぞうのようなまいにちだ)

未だ この偶像の様な毎日だ

(やるせないよなあじゃれあったってくるしいはすてられない)

やるせないよ なあ じゃれ合ったって 苦しいは捨てられない

(いまだこのかんけいにくすぶっているんだ)

未だ この関係にくすぶっているんだ

(うばえないよさあまちがってくれこのひびをいろづけたい)

奪えないよ さあ 間違ってくれ この日々を色付けたい

(いまだこのすいせいのようなまいにちだ)

未だ この酔生の様な毎日だ

(あじけないよなあだきあったっていとしいはふれられない)

味気ないよ なあ 抱き合ったって 愛しいは触れられない

(いまだこのふうけいにさまよっているんだ)

未だ この風景に彷徨っているんだ

(なにもないよさあつれさってくれこのひびをぬけだしたい)

何もないよ さあ 連れ去ってくれ この日々を抜け出したい

(いまだこのゆうれいのようなまいにちだ)

未だ この幽霊の様な毎日だ