逢い

(さかみちのうえでたちどまるきみ)

坂道の上で　立ち止まる君

(みつめてたのは)

見つめてたのは

(まぶしいゆうやけ)

眩しい夕焼け

(おいついてにぎったてとて)

追いついて　握った手と手

(ふたつのかげぼうしゆれてた)

二つのかげぼうし　揺れてた

(だれもみらいってみたことなんてないし)

誰も未来って　見たことなんてないし

(ただきみのわらうこえでまたきょうがおわれば)

ただ君の笑う声で　また今日が終われば

(わるくはないや)

悪くはないや

(めぐりあいときかさね)

めぐり逢い　季節重ね

(せわしないこのせかい)

せわしない　この世界

(ためいきばかりつづくひもある)

ため息ばかり　続く日もある

(だけどまようのはむだじゃないよ)

だけど　迷うのは　無駄じゃないよ

(そのぶんさあゆっくりとしんこきゅう)

その分　さあ　ゆっくりと　深呼吸

(すこしずつまえにすすめばいい)

少しずつ　前に進めばいい

(とおりすぎていくまちのけんそう)

通り過ぎていく　街の喧騒

(いそぐひとたち)

急ぐ人たち

(みんなしたむいて)

みんな下向いて

(それぞれのばしょをめざす)

それぞれの場所を　目指す

(なんかあわただしいあさだよね)

なんか　慌ただしい朝だよね

(めまぐるしくじかんはすぎるけど)

めまぐるしく　時間は過ぎるけど

(ふときみをおもいだせばこころがすっとかるくなるんだ)

ふと君を思い出せば　心がすっと　軽くなるんだ

(きみのてとぼくのてがかさなりあったときから)

君の手と　僕の手が　重なり合ったときから

(みなれたまちもいろどられてく)

見慣れた街も　彩られてく

(きっとひとりじゃきづかなかった)

きっとひとりじゃ　気づかなかった

(こんなにもきれいなあかねそら)

こんなにも綺麗な　あかね空

(ほらひかりがぼくらをまってる)

ほら　光が僕らを待ってる

(かたちのない)

形のない

(みちのはてに)

道の果てに

(ふたりみつけた)

2人見つけた

(ひとつのゆめ)

1つの夢

(めぐりあいときさねせわしないこのせかい)

めぐり逢い　季節重ね　せわしない　この世界

(ためいきばかりつづくひもある)

ため息ばかり　続く日もある

(だけどまようのはむだじゃないよ)

だけど　迷うのは　無駄じゃないよ

(そのぶんさあゆっくりとしんこきゅう)

その分　さあ　ゆっくりと　深呼吸

(すこしずつまえにすすめばいい)

少しずつ　前に進めばいい

(いろんなみちつなぐであい)

いろんな道　繋ぐ出逢い

(それぞれのおもいをかさねて)

それぞれの想いを重ねて

(てをとりあいよりそいあい)

手を取り合い　寄り添い合い

(おなじけしきのなかぼくらはひとりじゃないよ)

同じ景色の中　僕らは　ひとりじゃないよ