【2ch洒落怖】『コトリバコ』3

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プレイ回数728難易度(4.2) 3407打 長文 長文モードのみ
納屋から見つかった、不思議な小箱の正体とは…
【2005年6月6日に投稿された体験談】

●主要人物→基本的に「名字:大文字、名前:小文字」です
・a:主人公
・m:家が神社
・k:mの彼女
・s:箱を持って来た女性
・おじいさん:S家の隣人
・t:S家の前に箱を管理していた人
・A:aの先祖

●コトリバコ
・舞台は島根県の、とある集落
・漢字で表記すると、「子取り箱」になる
・子供と子供を生める女性に取り憑き、危害を加える
・箱の作成時に、犠牲になった子の数が多いほど強力
・2011年に映画化された(『ことりばこ』)

前回→https://typing.twi1.me/game/340581
次回→https://typing.twi1.me/game/340584
初回→https://typing.twi1.me/game/340580
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 HAKU 8178 8.3 97.7% 406.8 3405 78 94 2024/04/30

関連タイピング

問題文

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(おれはmのいうことにりょうしょうしつつも、)

俺はmの言うことに了承しつつも、

(このはなしをだれかにはなしてもいいかどうかきいてみた。)

この話を誰かに話してもいいかどうか聞いてみた。

(「おまえ、ものずきだなあ。ゆうれいすらみえんくせに」)

「お前、物好きだなあ。幽霊すら見えんくせに」

(「みえんからこそすきなんよ」)

「見えんからこそ好きなんよ」

(「ええよ。はなしたからってとりつくわけじゃないし。)

「ええよ。話したからって取り憑く訳じゃないし。

(うそつきよばわりされるだけだぞ。おれはとぼけるし」)

嘘つき呼ばわりされるだけだぞ。俺はとぼけるし」

(いじょうのけいいから、おれはしゃれこわにかきこんだしだいです。)

以上の経緯から、俺は洒落怖に書き込んだ次第です。

(「ごじつだん」)

「後日談」

(ごじつ、でんわでmにいかみっつのしつもんをしてみました。)

後日、電話でmに以下三つの質問をしてみました。

(いち、あのばにいたsいがいは、だいじょうぶなのか。)

一、あの場に居たs以外は、大丈夫なのか。

(に、こばこであそんでいた、sのかぞくはだいじょうぶなのか。)

二、小箱で遊んでいた、sの家族は大丈夫なのか。

(さん、あれはいったいなんだったのか。)

三、アレは一体なんだったのか。

(いかは、mによるかいとうになります。)

以下は、mによる回答になります。

(いちとにについては、)

一と二については、

(こどもとこどもをうめるじょせいにしかえいきょうがないため、)

子供と子供を産める女性にしか影響がないため、

(sちゃんのちちやおとうと、aやmももんだいない。)

sちゃんの父や弟、aやmも問題ない。

(sちゃんのははと、ばあちゃんはへいけいしているし、)

sちゃんの母と、ばあちゃんは閉経しているし、

(sについてはあぶないかとおもったけれど、)

sについては危ないかと思ったけれど、

(ふれたじかんがみじかかっためもんだいないだろう。)

触れた時間が短かっため問題ないだろう。

(いざとなったら、とうちゃんがいるからだいじょうぶ。)

いざとなったら、とうちゃんが居るから大丈夫。

など

(さんについては、mじしんもしょうさいをしらないそうだ。)

三については、m自身も詳細を知らないそうだ。

(ほんとうかどうかはふめいだが、)

本当かどうかは不明だが、

(ことりばこは「ことりばこ」というそうです。)

コトリバコは「子取り箱」というそうです。

(またsちゃんによると、あのできごとがあったあと、)

またsちゃんによると、あの出来事があったあと、

(ぎょうしゃがなやをかいたいしにきたのですが、)

業者が納屋を解体しに来たのですが、

(そのときに、となりのおじいさんとひとそうどうあったそうです。)

その時に、隣のおじいさんと一騒動あったそうです。

(sちゃんもきょうふしんよりこうきしんがまさって、)

sちゃんも恐怖心より好奇心がまさって、

(あれはほんとうになんだったのかしりたいというので、)

アレは本当に何だったのか知りたいと言うので、

(mにはなすと、すこしかんがえこみましたがokしました。)

mに話すと、少し考え込みましたがokしました。

(「ぜんぼう」)

「全貌」

(とうしょのよていではおれとmと、mのかのじょのk、)

当初の予定では俺とmと、mの彼女のk、

(そしてことりばこをもってきたsちゃんの、)

そしてコトリバコを持って来たsちゃんの、

(けいよにんがおれのいえでsのはなしをきくよていだったのですが、)

計四人が俺の家でsの話を聞く予定だったのですが、

(sがじしんのかぞくと、となりのいえのおじいさんもまじえて)

sが自身の家族と、隣の家のおじいさんも交えて

(はなしがしたいとのことで、)

話がしたいとのことで、

(sけへいくことになりました。)

S家へ行くことになりました。

(はなしのないようは、いかのとおりです。)

話の内容は、以下の通りです。

(あのできごとからふつかご、sけへ)

あの出来事から二日後、S家へ

(なやのかいたいぎょうしゃがきてかいたいようのきかいをしきちにいれて、)

納屋の解体業者が来て解体用の機械を敷地に入れて、

(さぎょうにはいろうかというとき、sのちちに)

作業に入ろうかという時、sの父に

(となりのいえのおじいさんがはなしかけてきました。)

隣の家のおじいさんが話しかけてきました。

(sのちちがおじいさんに、)

sの父がおじいさんに、

(なやをかいたいすることをつたえると、)

納屋を解体することを伝えると、

(おじいさんはこうぎしました。)

おじいさんは抗議しました。

(ふたりのもめているこえをきいたsが「もしかしたら、)

二人のもめている声を聞いたsが「もしかしたら、

(あのはこのことをしっているのかも」とおもい、)

あの箱のことを知っているのかも」と思い、

(おじいさんにきくため、そとにでてきました。)

おじいさんに聞くため、外に出て来ました。

(まだ、このじてんでは、sはかぞくに、)

まだ、この時点では、sは家族に、

(あのひのことをはなしていませんでした。)

あの日のことを話していませんでした。

(「なやをこわすな」という、おじいさんにたいし)

「納屋を壊すな」と言う、おじいさんに対し

(「はんたいするりゆうは、あのはこなんでしょう。)

「反対する理由は、あの箱なんでしょう。

(あのはこはいったい、なんなのよ」ときくと、)

あの箱は一体、なんなのよ」と聞くと、

(おじいさんはひじょうにおどろいたかおをして、)

おじいさんは非常に驚いた顔をして、

(「はこをみつけたのか。)

「箱を見つけたのか。

(あのはこはどうした。おまえはだいじょうぶなのか」)

あの箱はどうした。お前は大丈夫なのか」

(と、あわててきいてきたので、)

と、慌てて聞いてきたので、

(sがあのできごとについてはなすと、)

sがあの出来事について話すと、

(となりのいえのおじいさんは)

隣の家のおじいさんは

(「じぶんのせきにんだ」といって、あやまってきました。)

「自分の責任だ」と言って、謝ってきました。

(「はなしておかんかったから、こんなことになった。)

「話しておかんかったから、こんなことになった。

(ちかいうちに、おたくのかぞくにはなすべきことがある」)

近いうちに、お宅の家族に話すべきことがある」

(といって、かえっていきました。)

と言って、帰って行きました。

(そしてsは、ぽかんとしているちちに、)

そしてsは、ポカンとしている父に、

(あのひのことについてはなしました。)

あの日のことについて話しました。

(ですが、おじいさんがいえへおとずれることはなく、)

ですが、おじいさんが家へ訪れることはなく、

(そのはなしとはなんなのかきになっていたさいに、)

その話とは何なのか気になっていた際に、

(おれからでんわがあり、おれがmをさそったので、)

俺から電話があり、俺がmを誘ったので、

(きょうしかないとおもい、ちちとともにせっとくして、)

今日しかないと思い、父と共に説得して、

(おじいさんをつれてきたのです。)

おじいさんを連れて来たのです。

(sのちちが、おじいさんに「はなしていただけますか」)

sの父が、おじいさんに「話していただけますか」

(というと、はなしづらいのか、だまったままでした。)

と言うと、話しづらいのか、黙ったままでした。

(するとmがたえかねて、はなしはじめました。)

するとmが耐えかねて、話し始めました。

(「おじいさん、ほんらい、あのはこはいま)

「おじいさん、本来、あの箱は今

(あなたのいえにあるはずなのでは。)

あなたの家にあるはずなのでは。

(いまのじだいに「のろい」というと、)

今の時代に「呪い」というと、

(うそのようにおもわれるかもしれないが、)

嘘のように思われるかもしれないが、

(このはこについてはべつでしょう。)

この箱については別でしょう。

(おれは、そふやちちになんどもきかされてきました。)

俺は、祖父や父に何度も聞かされてきました。

(じっさいに、ふたりがあれをしょりするのをなんどかみました。)

実際に、二人がアレを処理するのを何度か見ました。

(はこのはなしをするときのふたりは、しんけんそのものでした。)

箱の話をする時の二人は、真剣そのものでした。

(かんりぼも、ちゃんとあります。)

管理簿も、ちゃんとあります。

(それにじことはいえ、はこでひとが)

それに事故とはいえ、箱で人が

(しんだこともありましたよね。)

死んだこともありましたよね。

(こんかい、おれがはこにかかわったってことと、)

今回、俺が箱に関わったってことと、

(ちちがすこしふしんにおもうことがあるというので、)

父が少し不審に思うことがあると言うので、

(さくや、ふたりでかんりぼをみたんです。)

昨夜、二人で管理簿を見たんです。

(そうしたら、いまのちっぽうのばしょは、)

そうしたら、今のチッポウの場所は、

(おじいさんのいえになっていた。)

おじいさんの家になっていた。

(そうなると、はなしがおかしいじゃないか。)

そうなると、話がおかしいじゃないか。

(ちちは、「やっぱりな」といっていました。)

父は、「やっぱりな」と言っていました。

(おれとちちはほんらい、せっしょくしないやくそくでしたが、)

俺と父は本来、接触しない約束でしたが、

(こんかいばかりははなしがべつだろうとおもってきました。)

今回ばかりは話が別だろうと思って来ました。

(ちちは「じぶんがいく」といいましたが、)

父は「自分が行く」と言いましたが、

(こんかいはらったのがおれなので、おれがきました」)

今回祓ったのが俺なので、俺が来ました」

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