たとえ心が折れたとしても。

(みわたせばまわりはさいのうばかり)

見渡せば周りは才能ばかり

(かんたんにおれるよねこころなんてさ)

簡単に折れるよね 心なんてさ

(きらきらかがやいたほうせきみたいな)

きらきら輝いた宝石みたいな

(つよいなにかがぼくもほしかったよ)

強い何かが僕も欲しかったよ

(「はじめは０からのすたーとだった」とか)

「初めは0からのスタートだった」とか

(「くるしいみちのりをのりこえていまがある」とか)

「苦しい道のりを乗り越えて今がある」とか

(どりょくもなしにまほうみたいにさ)

努力もなしに 魔法みたいにさ

(てにはいるちからじゃないなんてわかってるよ)

手に入る力じゃないなんてわかってるよ

(なんですなおにおもえないんだろう)

なんで素直に思えないんだろう

(「すごいな、かっこいいな」でおわれないんだろう)

「凄いな、かっこいいな」で終われないんだろう

(なんでぼくはこんなにとおいのかなって)

なんで僕はこんなに遠いのかなって

(くらべるのもばからしいのに)

比べるのも馬鹿らしいのに

(なんでやめられないかな)

なんで やめられないかな

(ねぇどうしてぼくのあしはとまらないんだ)

ねぇ どうして僕の足は止まらないんだ

(ねぇどうしてぼくのこころはこわれてくれない)

ねぇ どうして僕の心は壊れてくれない

(ねぇどうしてやすもうってなんどおもっても)

ねぇ どうして休もうって何度思っても

(すすみつづけるこのからだはいったいなんだ)

進み続けるこの身体は一体何だ

(・・・・・・そうさ、ほんとうはきづいてるよ)

……そうさ、本当は気付いてるよ

(これがぼくのたましいだって)

これが僕の魂だって

(かんたんにおれるようなこころなんてさ)

簡単に折れるような心なんてさ

(もっててもしかたないようなきがするよ)

持ってても仕方ないような気がするよ

(でもおってなおしてなおしてそだてて)

でも折って治して治して育てて

(つよいなにかをぼくもてにいれてやる)

強い何かを僕も手に入れてやる

(なんですなおにおもえないんだろう)

なんで素直に思えないんだろう

(「すごいな、うつくしいな」でおわれないんだろう)

「凄いな、美しいな」で終われないんだろう

(なんでぼくはこんなにひっしなんだって)

なんで僕はこんなに必死なんだって

(くらべるだけむだなのに)

比べるだけ無駄なのに

(なんでやめられないかな)

なんで やめられないかな

(ねぇどうしてぼくのいしはくだけないんだ)

ねぇ どうして僕の意志は砕けないんだ

(ねぇどうしてぼくのひとみはまだひかっている)

ねぇ どうして僕の瞳はまだ光っている

(ねぇどうしてやすもうってなんどおもっても)

ねぇ どうして休もうって何度思っても

(すすみつづけるこのこころはいったいなんだ)

進み続けるこの心は一体何だ

(・・・・・・そうさ、ほんとうはすきなんだよ)

……そうさ、本当は好きなんだよ

(こんなぼくのたましいだって)

こんな僕の魂だって

(たとえこころがおれたとしても)

たとえ心が折れたとしても

(ぼくのたましいはしんだりしないよ)

僕の魂は死んだりしないよ

(なぁどうしたおまえのあしはとめていいのか)

なぁ どうした お前の足は止めていいのか

(なぁどうしたおまえのいしはそんなものか)

なぁ どうした お前の意志はそんなものか

(なぁどうしたやすんだってまたたつんだよ)

なぁ どうした 休んだってまた立つんだよ

(すすみつづけろそのこころはおまえのたからだ)

進み続けろ その心はお前の宝だ

(・・・・・・そうさ、ほんとうはきづいてるよ)

……そうさ、本当は気付いてるよ

(これがぼくのたましいだって)

これが僕の魂だって