猫と花火/saji

(ひるさがりめをさまし)

昼下がり　目を覚まし

(なりひびくさいそくにてをのばした)

鳴り響く催促に手を伸ばした

(よていじこくぎりぎりてまえ)

予定時刻　ギリギリ手前

(きみからのでんわぴんちとうらい)

君からの電話　ピンチ到来

(とりあえずさいそくで)

とりあえず最速で

(しゃわーあびてじゅんびをすませながら)

シャワー浴びて　準備を済ませながら

(ぼくにできるさいだいの)

僕に出来る最大の

(でーとぷらんを)

埋め合わせ-デート-プランを

(くみたててみるとしよう)

組み立ててみるとしよう

(ただただふらふらと)

ただただふらふらと

(きまぐれそうにみえるけども)

気まぐれそうに見えるけども

(これでもぼくなりにきみのこと)

これでも僕なりに君のこと

(だいじにおもっているんだよ)

大事に想っているんだよ

(たまにけんかもするだろうし)

たまにケンカもするだろうし

(きみをなかせるかもしれない)

君を泣かせるかもしれない

(だけどそんなときはふたりで)

だけどそんな時は二人で

(いきさきのないよるのどらいぶしよう)

行き先のない夜のドライブしよう

(なんびゃっかいきみをおもってきたのだろう)

何百回　君を想ってきたのだろう

(くちにはしないけど)

口にはしないけど

(ｏｈｂａｂｙ)

Oh, Baby

(てをつなごう)

手を繋ごう

(きみとふたりで)

君とふたりで

(なつのよるはなびがそらにさいている)

夏の夜　花火が空に咲いている

(ずっとｉｌｏｖｅｙｏｕｉｌｏｖｅｕ)

ずっと I love you (I love U)

(きみにまたこいをする)

君にまた恋をする

(あのひからどれくらい)

あの日からどれくらい

(ながいながいじかんがたったのだろう)

長い長い時間が経ったのだろう

(あんがいこいはどらまもなく)

案外　恋は起伏-ドラマ-もなく

(あっけなくおわりをつげるものだ)

呆気なく終わりを告げるものだ

(それなのにぼくはまだ)

それなのに僕はまだ

(ふたりぶんのいばしょをのこしたまま)

二人分の居場所を残したまま

(だれもいないかたがわのべっど)

誰も居ない片側のベッド

(ひだりてのばしきみをさがした)

左手伸ばし君を探した

(なんまんかいきみをおもっていたのだろう)

何万回　君を想っていたのだろう

(このさきもずっと)

この先もずっと

(てをつなごう)

手を繋ごう

(ゆめのつづきを)

夢の続きを

(きみとみたはなびがそらにきえてゆく)

君と見た　花火が空に消えてゆく

(ずっとｉｌｏｖｅｙｏｕｉｌｏｖｅｕ)

ずっと I love you (I love U)

(さよならとかいたこい)

さよならと描いた恋

(ｏｈｂａｂｙ)

Oh, Baby

(てをつなごう)

手を繋ごう

(きみとふたりで)

君とふたりで

(いつかみたはなびがそらをそめてゆく)

いつか見た　花火が空を染めてゆく

(ずっとｉｌｏｖｅｙｏｕｉｌｏｖｅｕ)

ずっと I love you (I love U)

(いつまでもかわらない)

いつまでも変わらない

(きみをまだあいしてる)

君をまだ愛してる