旅の途中

(いくつのうみをこえてきただろう)

いくつの海を　越えて来ただろう

(きがつけばふるさとは)

気がつけば故郷(ふるさと)は

(はるかとおくだった)

遥か遠くだった

(じぶんさがしでとんだあのひから)

自分探しで飛んだあの日から

(かぜにみをまかせるようにいきてきたんだ)

風に身を任せるように生きて来たんだ

(みしらぬとちになじめるのかと)

見知らぬ土地に馴染めるのかと

(ふあんなよるもあったけど)

不安な夜もあったけど

(たびをつづけてあいをしったよ)

旅を続けて愛を知ったよ

(はなれてもこころがつうじあえたこと)

離れても心が通じ合えたこと

(みあげたそらはどこまでもつづく)

見上げた空はどこまでも続く

(ぼくたちはおなじゆめをみている)

僕たちは同じ夢を見ている

(もっとかがやくばしょをもとめて)

もっと輝く場所を求めて

(はねひろげとんできた)

羽根　広げ飛んで来た

(きみにおしえられた)

君に教えられた

(じぶんとはなにか？そうといかけて)

自分とは何か？　そう　問いかけて

(むれはなれたそのゆうきあこがれてきた)

群れ離れたその勇気　憧れて来た

(きずつくこともあったんだろう)

傷つくこともあったんだろう

(それでもいつもほほえんでた)

それでもいつも微笑んでた

(たびをつづけてなにをしったの？)

旅を続けて何を知ったの？

(あのしずむたいようはどうみえてたのか？)

あの沈む太陽はどう見えてたのか？

(こころぼそさをふりきるように)

心細さを振り切るように

(またのぼるひがしのそらしんじてた)

また昇る東の空　信じてた

(ひとはだれもみんな)

人は誰もみんな

(みえないものにてをのばすよ)

見えないものに手を伸ばすよ

(よぞらのほしたちと)

夜空の星たちと

(はれわたるあすのじゅんびをしている)

晴れ渡る明日(あす)の準備をしている

(たびをつづけてあいをしったよ)

旅を続けて愛を知ったよ

(はなれてもこころがつうじあえたこと)

離れても心が通じ合えたこと

(みあげたそらはどこまでもつづく)

見上げた空はどこまでも続く

(ぼくたちはおなじゆめをみている)

僕たちは同じ夢を見ている

(たびをつづけてなにをしったの？)

旅を続けて何を知ったの？

(あのしずむたいようはどうみえてたのか？)

あの沈む太陽はどう見えてたのか？

(こころぼそさをふりきるように)

心細さを振り切るように

(またのぼるひがしのそらしんじてた)

また昇る東の空　信じてた