舞台裏

(あきらめるないつかゆめはかなうしくじけずにあしたへはしれ)

諦めるないつか夢は叶うし挫けずに明日へ走れ

(そういううたをぜんぶかきあつめてもやしてやりたかったんだ)

そういう歌を全部掻き集めて燃やしてやりたかったんだ

(がっしょうきょくぜんいんでこころをあわせてとかみんなかんがえちがうのに)

合唱曲全員で心を合わせてとかみんな考え違うのに

(おなじかたにはめてにっこりえがお)

同じ型にはめてにっこり笑顔

(たいくつでうっとうしいまいにちだった)

退屈で鬱陶しい毎日だった

(きょうしつのすみひとりｓａｋａｎａｍｏｎをきいていた)

教室の隅1人SAKANAMONを聴いていた

(はなばなしいなきみのあおいはる)

華々しいな君の青い春

(まっくらなままだぼくのはる)

真っ暗なままだぼくの春

(はきけがするほどまにゅあるどおりの)

吐き気がするほどマニュアル通りの

(のっぺらぼうたちのなかでぼくだけちがうっておもってた)

のっぺらぼう達の中でぼくだけ違うって思ってた

(たとえばぼくがてをのばしたってつかめないみらいはあるし)

例えばぼくが手を伸ばしたって掴めない未来はあるし

(そうさけっきょくうんとたいみんぐそれいじょうでもいかでもないけれど)

そうさ結局運とタイミングそれ以上でも以下でもないけれど

(かみさまぼくのこのゆめだけはどうかかなえてくれないか)

神様ぼくのこの夢だけはどうか叶えてくれないか？

(とかそんなつごうよくなんかはないよな)

とかそんな都合よくなんかはないよな

(みんなきいてるひっとちゃーとｊ－ｐｏｐ)

みんな聴いてるヒットチャートJ-POP

(おきまりになってたらぶそんぐうけながしてくだをまいていた)

お決まりになってたラブソング受け流して管を巻いていた

(ぼくだけがしっているあのときめきを)

ぼくだけが知っているあのトキメキを

(すきなあのこにもしってほしかったりするんだ)

好きなあの子にも知ってほしかったりするんだ

(あこがれてるんだあおいはる)

憧れてるんだ青い春

(うらやましいなたいむらいんでながれるえごさえ)

羨ましいなTLで流れるエゴさえ

(とおくのほうでまたはぎしりをしていたけど)

遠くの方でまた歯軋りをしていたけど

(いいこちゃんになりさがってたまるか)

良い子ちゃんに成り下がってたまるか

(ぼくはぼくだけのみちをあるいてく)

ぼくはぼくだけの道を歩いてく

(ゆめなんかはかなわないなそういってくれたあのろっくばんどは)

夢なんかは叶わないなそう言ってくれたあのロックバンドは

(もうすがたをけしていたんだ)

もう姿を消していたんだ

(それならばつぎはぼくのでばんだ)

それならば次はぼくの出番だ

(このこえとぎたーかきならして)

この声とギター掻き鳴らして

(ぼくみたいなやつすこしでもすくってあげれるそのひまで)

ぼくみたいな奴少しでも救ってあげれるその日まで

(あきらめてもいいくじけてもいいくやしいならここへきなよ)

諦めてもいい挫けてもいい悔しいならここへ来なよ

(きみのいばしょがいつもここにあるように)

君の居場所がいつもここにあるように

(だきしめてあげるよこのぎたーで)

抱きしめてあげるよこのギターで

(あきらめるないつかゆめはかなうしくじけずにあしたへはしれ)

諦めるないつか夢は叶うし挫けずに明日へ走れ

(そんなむせきにんなきれいごとはぼくらぶっとばしておくからさ)

そんな無責任な綺麗事はぼくらぶっ飛ばしておくからさ

(まけるないつでもここにいるから)

負けるないつでもここにいるから