girl my friend

(わかりきったことだけを)

分かり切ったことだけを

(たしかめるよるがたまらなくすきだ)

確かめる夜が堪らなく好きだ

(まわりくどいはなしをはぶくなら)

回りくどい話を省くなら

(きみがいればしあわせだ)

君がいれば幸せだ

(すばらしいひびばからしい)

素晴らしい日々、馬鹿らしい

(まちがったとこだけぬりなおしたい)

間違ったとこだけ塗り直したい

(わかちあうほどむいみになるよろこびに)

分かち合うほど無意味になる喜びに

(いまきづいたんじゃなあ)

今気づいたんじゃなあ

(そまりきってさよなら)

染まり切ってさよなら

(じゃあぼくじゃないだれかとそれなりにね)

じゃあ、僕じゃない誰かとそれなりにね

(まわりくどいはなしをはぶくなら)

回りくどい話を省くなら

(きみがすきだったしぬほど)

君が好きだった、死ぬほど

(ふにおちないゆるせない)

腑に落ちない許せない

(まじわったおんどがぬりつぶせない)

交わった温度が塗り潰せない

(しんじるためについてくれたやさしいうそに)

信じるためについてくれた優しい嘘に

(いまきづいたんじゃなあ)

今気づいたんじゃなあ

(ほんとうにごめんねこんなぼくで)

本当にごめんねこんな僕で

(ごめんなこんなぼくで)

ごめんなこんな僕で

(ただそれだけだからなに？)

ただそれだけ「だから何？」

(なんでないてたの？)

なんで泣いてたの？

(わかってないわかりたくない)

分かってない分かりたくない

(ほんとうにごめんねこんなぼくで)

本当にごめんねこんな僕で

(ごめんなこんなぼくで)

ごめんなこんな僕で

(かよいまくったきみのへや)

通いまくった君の部屋

(みなれすぎたからだききあきたこえ)

見慣れすぎた体聞き飽きた声

(しぬならまだひがおちるまえにね)

死ぬならまだ日が落ちる前にね

(わざとらしくあまえて)

わざとらしく甘えて

(じゃれあったねこのまねでおわれた)

じゃれ合った猫の真似で終われた

(いきぐるしくていつもあけていたまどにいまきづいたよ)

息苦しくていつも開けていた窓にいま気づいたよ

(ほんとうにごめんねこんなぼくで)

本当にごめんねこんな僕で

(ごめんなこんなぼくで)

ごめんなこんな僕で

(ふるえるこえまたいつか)

震える声「またいつか」

(いつかなんてこないの)

いつかなんて来ないの

(わかってるわかってるけど)

分かってる分かってるけど

(ほんとうにごめんねこんなぼくで)

本当にごめんねこんな僕で

(ごめんなこんなぼくで)

ごめんなこんな僕で

(ただそれだけあのねまだ)

ただそれだけ「あのねまだ」

(なんでなくかなあ)

なんで泣くかなあ

(わかってるわかってるから)

分かってる分かってるから

(ほんとうにごめんねこんなぼくで)

本当にごめんねこんな僕で

(ごめんなこんなぼくで)

ごめんなこんな僕で

(もしじゃまじゃなかったら)

もし邪魔じゃなかったら

(どっかにしまっておいて)

どっかに仕舞っておいて