ゴールデンボンバー『さらば』
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歌詞(問題文)
(もうおわらせようなやみいきることを)
もう終わらせよう悩み生きることを
(なにもできないまましにゆくきせつながめることを)
何も出来ないまま死にゆく季節眺めることを
(ぼくがふあんなのはなにかたりないからじゃない)
僕が不安なのは何か足りないからじゃない
(ぼくがびょうきなのはみたされすぎてしまったから)
僕が病気なのは満たされ過ぎてしまったから
(りょうてにかかえたいとしいものらながめてうしないたくないとふあんになりなみだする)
両手に抱えた愛しいものら眺めて失いたくないと不安になり涙する
(そのたからものすべて もともともってなかったろう)
その宝物全て 元々持ってなかったろう
(さらばかなしむばかりのひび うまれてであえたそれだけだよ)
さらば悲しむばかりの日々 生まれて出会えたそれだけだよ
(そらがくもにおおわれてながいかぜをひいただけ もうくるしまずにいきていこう)
空が雲に覆われて長い風邪を引いただけ もう苦しまずに生きていこう
(そばにはいくつものいとしいいのち せかいはくもってなんかないだろう)
傍にはいくつもの愛しい命 世界は曇ってなんかないだろう
(ふりそそぎつもってゆくかなしみばかりをみてたの)
降り注ぎ積もってゆく悲しみばかりを見てたの
(もうそんなものはみなくていいよね)
もうそんなものは見なくていいよね
(このせかいはまだしらないことばかりだからぜつぼうするにはまだすこしはやいきがしないか)
この世界はまだ知らない事ばかりだから絶望するにはまだ少し早い気がしないか
(30うんねんいきたのになんてようちで くるってしまうなんておもいもよらなくて)
30云年生きたのに何て幼稚で 狂ってしまうなんて思いも寄らなくて
(じんせいけいかくとはなんとやくにたたぬのだろう)
人生計画とは何と役に立たぬのだろう
(さらばじごくのようなひび こわいものはもうなにもないよ)
さらば地獄のような日々 怖いものはもう何もないよ
(まともなひとになりたくていきてるだけでつらくて そんなひはかこになったよ)
まともな人になりたくて生きてるだけで辛くて そんな日は過去になったよ
(こたえはぜつぼうのなかにない こたえは”いきる”なかにあるのだろう)
答えは絶望の中にない 答えは"生きる"中にあるのだろう
(ふりはじめたよろこびをりょうてのひらでうけとめてそのこころをつよくつよくまもるよ)
降り始めた喜びを両掌で受け止めてその心を強く強く守るよ
(なきながらさまよいいつもきえそうになる)
泣きながら彷徨いいつも消えそうになる
(よわさをしっているきょうはなにもしらぬきのうよりだれかのやくにたてるかな)
弱さを知っている今日は何も知らぬ昨日より誰かの役に立てるかな
(そのみらいはどこへゆくのだろう)
その未来はどこへ行くのだろう
(よくみればせかいはうつくしくえがおやぬくもりはそばにあるのに)
よく見れば世界は美しく笑顔や温もりは傍にあるのに
(”あかるくいきる”ってことがなぜこんなにもむずかしい?あぁへんだねとてもへんだよ)
"明るく生きる"ってことが何故こんなにも難しい? あぁ変だねとても変だよ
(さらばかなしむばかりのひび うまれてであえたじゅうぶんだろう)
さらば悲しむばかりの日々 生まれて出逢えた十分だろう
(もしもくもにおおわれてきみがかぜをひいたとき ”でぐちはある”とつよくうたうよ)
もしも雲に覆われて君が風邪を引いた時 "出口はある"と強く歌うよ
(もうかなしいおもいはしないでいいよ もういっしょうぶんかなしんだんだよ)
もう悲しい思いはしないでいいよ もう一生分悲しんだんだよ
(ふりそそぎつもってゆくいとしいものにかこまれて こころおだやかにいきていこう)
降り注ぎ積もってゆく愛しいものに囲まれて 心穏やかに生きていこう
(かなうならとわにきえないせかいへ)
叶うなら永遠に消えない世界へ