マリスの晩餐

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プレイ回数602難易度(3.0) 1563打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 マリスの晩餐  DarkestoRy  作詞奏音69  作曲奏音69
マリスの晩餐/DarkestoRy
「マリスの晩餐」DarkestoRy
作詞・作曲・ストーリー/奏音69

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※このタイピングは「マリスの晩餐」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(もりのおくには、よるのあくまがすむんだ。) 森の奥には、夜の悪魔が住むんだ。 (やつらにことばなどはつうじない。) 奴らに【言葉】などは通じない。 (ひがしずむまえには、かえっておいで。) 太陽[ひ]が沈む前には、帰っておいで。 (みらはとほうにくれた。) 少女[ミラ]は途方に暮れた。 (かえりみちをみうしなってしまったのだ。) 帰り道を見失ってしまったのだ。 (はやくかえらなきゃ) 「早く帰らなきゃ……」 (みらはもりのおくへとあるきだした。) ミラは森の奥へと歩きだした__。 (よるのあくまなんて、いるはずないわ。) 夜の悪魔なんて、いるはずないわ。 (だれしもことばでわかりあえるもの。) 誰しも【言葉】で理解[わか]りあえるもの。 (やがてきのかげで、みらはみつけた。) やがて木の陰で、ミラは見つけた。
(ふるびたやかたに、うごめくなにかを。) 古びた洋館[やかた]に、蠢く何かを。 (ここには、ねぇ、だれかがいるの?) 此処には、ねぇ、誰かがいるの? (ろうそくのひが、ぶきみにてらした。) 蝋燭の燈[ひ]が、不気味に照らした。 (あなたはだあれ?) 「……貴方はだあれ?」 (おぞましいあかいめ。ちにうえたしろいきば。) 悍ましい紅い眼。血に飢えた皓[しろ]い牙。 (あぁ、ざんこくですうきなこのであい。) あぁ、残酷で数奇なこの出遇い。 (たすけてとなげいて、おねがいとわめいても、) 救けてと嘆悔[なげ]いて、お願いと喚鳴[わめ]いても、 (そうかあくまにはことばはつうじない。) そうか……悪魔には【言葉】は通じない。 (そのあくま、まりすはなにかにきづいてたちどまった。) その悪魔、マリスは何かに気付いて立ち止まった。 (みらはにげることなく、かれにやさしくはなしかけた。) ミラは逃げることなく、彼に優しく話しかけた。 (つみはおかしたひとだけのもの。) 罪は犯した人だけのもの。 (うまれはかんけいないわ。) 血統[うまれ]は関係ないわ。 (あなたは、あなた。) あなたは、あなた。 (それから、ふたりはさがしはじめた。) それから、ふたりは探し始めた。 (あくまとしょうじょが、わかりあうみちを。) 悪魔と少女が、理解[わか]りあう道を。 (あるよる、ふと、だれかのあしおと。) ある夜、ふと、誰かの靴音。 (まねかれざるさついをにぎって。) 招かれざる殺意を握って。 (かのじょをかえせ!) 「……彼女を還せ!」 (おびえたくろいみみ。ふるえるてからはきょうだん。) 怯えた黒い耳。震える手からは凶弾。 (あぁ、すがたならみらとにているのに。) あぁ、姿形[すがた]ならミラと似ているのに……。 (はなしをとといた。きいてくれとさけんだ。) 対話[はなし]をと説いた。聞いてくれと叫んだ。 (なぜおまえにはことばがつうじない?) なぜ……お前には【言葉】が通じない? (あくまをころせ!) 「悪魔を殺せ!」 (すがたのちがうものたちが、わかりあうのはむずかしい。) 姿形[すがた]の違う者たちが、理解[わか]りあうのは難しい。 (もはやかれらにことばはつうじない。) もはや彼らに【言葉】は通じない。 (いったいどちらが、ほんもののあくまなのだろう。) 一体どちらが、本物の悪魔なのだろう。 (あさやけにいたむからだをおして、まりすはむらのほうがくへはしった。) 朝焼けに傷む身体を押して、マリスは村の方角へ走った。 (このすがたをみられたら、きっところされるだろう。) この姿形[すがた]を見られたら、きっと殺されるだろう。 (それでもまりすは、このしょうじょを) それでもマリスは、この少女を__ (ことばを、しんじてみたかった。) 【言葉】を、信じてみたかった。 (おれがこわいだろう。しんじてはくれないだろう。) 悪魔[おれ]が恐いだろう。信じてはくれないだろう。 (ただ、ひとつでいい。ねがいをきいてくれないか!) ただ、ひとつでいい。願いを聞いてくれないか! (うつろなあかいめ。はいとかすしろいきば。) 虚ろな紅い眼。灰と化す皓[しろ]い牙。 (あぁ、よがあける。) あぁ、夜が明ける。 (えがおはもう、みれないな。) 笑顔はもう、見れないな……。 (おかしたれきしは、けっしてもどらない。) 侵略[おか]した歴史は、決して戻らない。 (でもみら、いうとおりだ。) でもミラ、言うとおりだ。 (すがたはちがえど、あくまのこだとしても、) 姿形[すがた]は違えど、悪魔の子だとしても、 (ことばでわかりあった。) 【言葉】で理解[わか]りあった。 (みらはただしかったんだ。) ミラは正しかったんだ。 (まりすはみたされたようにわらって、) マリスは満足[みた]されたように笑って、 (しずかにあさやけにちった。) 静かに……朝焼けに散った。

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