革命のダルカ

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プレイ回数509難易度(4.1) 2265打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 革命のダルカ  DarkestoRy  作詞奏音69  作曲奏音69
革命のダルカ/DarkestoRy
「革命のダルカ」DarkestoRy
歌詞・作曲・ストーリー/奏音69

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※このタイピングは「革命のダルカ」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(ひるむな。すすめ。あくまにうばわれたものをおもいだせ。)

怯むな。進め。悪魔に奪われたものを思い出せ。

(やつらにことばなどはつうじない。)

奴らに【言葉】などは通じない。

(あくまをころせ・・・・・・おれたちのてで!)

悪魔を殺せ……俺たちの手で!

(るどるふはとほうにくれた。)

青年[ルドルフ]は途方に暮れた。

(またひとり、どうしをうしなってしまったのだ。)

またひとり、同志を失ってしまったのだ。

(「はやくかえろう・・・・・・」)

「早く帰ろう……」

(そこへ、ろじうらでわらうぶきみなろうじんがあらわれる__。)

そこへ、路地裏で嗤う不気味な老人が現れる__。

(「あくまがにくいかい?しょうりがほしいのかい?」)

「悪魔が憎いかい?勝利が欲しいのかい?」

(あやしげなくびわをるどるふにさしだした。)

怪しげな首輪をルドルフに差し出した。

(あくまになりすまし、おうきゅうへもぐれば、)

悪魔に変化[なりすま]し、王宮へ潜入[もぐ]れば、

(かくめいのしょうきはかならずくる。)

革命の勝機は必ず来る。

(よるにとけこめ。)

夜に溶け込め。

(あくまにふくしゅうを__feuer)

悪魔に復讐を__Feuer

(せかいにかくめいを__feuer)

世界に革命を__Feuer

(どうしにしょうりというはなを。)

同志に勝利という花を。

(そのけんがねらうのは、あくまのおうじ。)

その剣が狙うのは、悪魔の王子。

(「せいぎは、ここにある!」)

「聖義[せいぎ]は、ここにある!」

(あくまのむねにけんをつきたて、はいになるまでほろぼすのだ!)

悪魔の胸に剣を突き立て、灰になるまで滅ぼすのだ!

(そう、こいつにことばなどはつうじない。)

そう、悪魔[こいつ]に【言葉】などは通じない。

(つきがてらすはちいさなすがた。てんしのすがおでねむっている。)

月が照らすは小さな姿。天使の素顔で眠っている。

(あぁ、なんてこと・・・・・・おうじはまだこどもじゃあないか・・・・・・。)

あぁ、なんてこと……王子はまだ子供じゃあないか……。

(そのおうじ、まりすはひとりぼっちだった。)

その王子、マリスはひとりぼっちだった。

(きにいられたるどるふは、せわやくをまかされる。)

気に入られたルドルフは、世話役を任される。

(あどけないまりすにとまどいながら、)

あどけないマリスに戸惑いながら、

(ふたりのきみょうな”ゆうじょう”がはじまる。)

ふたりの奇妙な"友情"がはじまる。

(「ともとよんだのは、おまえがはじめてだ」)

「親友[とも]と呼んだのは、お前が初めてだ」

(なにもしらないまりすは、このぼくをよろこんだ。)

何も知らないマリスは、この宿敵[ぼく]を喜んだ。

(・・・・・・どちらがあくまだ?あぁ、もうなにもわからない。)

……どちらが悪魔だ?あぁ、もう何もわからない。

(かならずまもるとちかいまでして。)

必ず守ると誓いまでして。

(いつわりのことばで。)

偽りの【言葉】で。

(ぐみんにしゅくせいを__feuer)

愚民に粛清を__Feuer

(ぎまんにだんざいを__feuer)

欺瞞に断罪を__Feuer

(しゅうこうにたむけのはなを。)

醜行に手向けの花を。

(そっきんのおとこには、すべてみぬかれていた。)

側近の男には、すべて見抜かれていた。

(「こいぬが、ここにいる!」)

「虚犬[こいぬ]が、ここにいる!」

(あくまたる、おぞましいあかいめ。)

悪魔たる、悍ましい紅い眼。

(さついと、ちにうえたしろいきば。)

殺意と、血に飢えた皓[しろ]い牙。

(そう、わたしはことばなんてしんじない。)

そう、悪魔[わたし]は【言葉】なんて信じない。

(はなしさえきいてくれぬままに、ころしてしまえときゅうだんする。)

対話[はなし]さえ聞いてくれぬままに、殺してしまえと糾弾する。

(あぁ、いびつなゆうじょうだった。めがさめたようだ。)

あぁ、いびつな友情だった。目が覚めたようだ。

(とものもとへかえったるどるふはことばをうしなった。)

戦友[とも]のもとへ還ったルドルフは【言葉】を失った。

(そこでみたのは、かわりはてたどうしたちのすがただった。)

そこで見たのは、変わり果てた同志たちの姿だった。

(・・・・・・よあけとともに、おうきゅうへのきしゅうを。)

……夜明けと共に、王宮への奇襲を。

(どうしにむくいるけんを!)

同志に報いる剣を!

(「るどるふ、おまえもきてくれるだろ・・・・・・!」)

「ルドルフ、お前も来てくれるだろ……!」

(すがたのちがうものたちが、しんじあうのはむずかしい。)

姿形[すがた]の違う者たちが、信頼[しん]じあうのは難しい。

(るどるふはふくざつなことばをひめたまま、つぎつぎとあくまをちらしていく。)

ルドルフは複雑な【言葉】を秘めたまま、次々と悪魔を散らしていく。

(だが、どうしてもあたまからはなれない。)

だが、どうしても頭から離れない。

(このおくでまっていた・・・・・・あのおうじのえがおが。)

この奥で待っていた……あの王子の笑顔が。

(るどるふはかっとうした。)

ルドルフは葛藤した。

(ともにゆめみたせんゆうか。)

共に夢みた戦友か。

(まもるとちかったしんゆうか。)

守ると誓った親友か。

(いったいどちらが、ほんとうのじぶんなのだろう。)

一体どちらが、本当の自分なのだろう。

(あくまのかおでであえたともへ。)

悪魔の変化[かお]で出遇えた親友[とも]へ。

(それが、せめてものつぐないなら。)

それが、せめてもの償いなら。

(ただ、ひとつでいい。おまえだけは・・・・・・)

ただ、ひとつでいい。お前だけは……

(「・・・・・・にげてくれ!」)

「……逃げてくれ!」

(どうしのがいかがせまるへやで、「むかえにいく」とやくそくした。)

同志の凱歌が迫る部屋で、「迎えに行く」と約束した。

(また、いつわりのことばできみをすくえるなら。)

また、偽りの【言葉】で君を救えるなら。

(あくまのかおにきづかぬともが、はいになるまでほろぼすという。)

悪魔の変化[かお]に気付かぬ戦友[とも]が、灰になるまで滅ぼすという。

(なら、それでいい。)

なら、それでいい。

(あくまはきっと、ぼくのことだった。)

悪魔はきっと、僕のことだった。

(「わがなは”まりす”・・・・・・あくまのおうじだ」)

「我が名は"マリス"……悪魔の王子だ」

(ひとりいきのびたまりすは、ふるびたやかたにみをかくした。)

ひとり生き延びたマリスは、古びた洋館[やかた]に身を隠した。

(「むかえにいく」とやくそくした、あのしんゆうをまちつづけて・・・・・・。)

「迎えに行く」と約束した、あの親友を待ち続けて……。

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