儚くも永久のカナシ

(あいがあいを「おもすぎる」ってりかいをこばみ)

愛が愛を「重過ぎる」って　理解を拒み

(にくしみにかわっていくまえに)

憎しみに変わっていく前に

(なにもかもそうだろ？)

何もかもそうだろ？

(ばつのわるいじじょうにはいつも)

バツの悪い事情にはいつも

(ふたしてくわせもののりある)

蓋して　食わせ物のリアル

(ゆがんだじれんまじだいで)

歪んだジレンマ時代で

(やくそくしたはずのふたりさえ)

約束したはずの二人さえ

(きづかずとおりすぎてゆく)

気付かず通り過ぎて行く

(こわしあってわかりあってたことも)

壊しあって　解り合ってたことも

(おきざりにしたこれがなれのはてなの？)

置き去りにした　これが成れの果てなの？

(みとめないでたちむかったときも)

認めないで　立ち向かったときも

(おちていくときのいめーじからにげだせずに)

落ちて行く時のイメージから　逃げ出せずに

(ａｈなんどでもさがしだすよ)

Ah 何度でも探し出すよ

(きみのめそのてのぬくもりを)

君の目　その手の温もりを

(なにもかもそうだろ？)

何もかもそうだろ？

(ばつのわるいじじょうにはいつも)

バツの悪い事情にはいつも

(ふたしてくわせもののりある)

蓋して　食わせ物のリアル

(ゆがんだじれんまじだいで)

歪んだジレンマ時代で

(やくそくしたはずのふたりさえ)

約束したはずの二人さえ

(きづかずとおりすぎてゆく)

気付かず通り過ぎて行く

(いなくたってかわりはしないまちは)

いなくたって　変わりはしない街は

(ぼくのすくいをもとめやしないだろう)

僕の救いを　求めやしないだろう

(まともなやつになりすまして)

まともな奴に成りすまして

(だれもがくずれそうなけっしょうのなかで)

誰もが崩れそうな結晶の中で

(ａｈなんどもうそをかさねるから)

Ah 何度も嘘を　重ねるから

(あいはいつもわたしをきずつけるだけって)

愛はいつも私を　傷つけるだけ…って

(きみはつぶやいて)

君はつぶやいて

(しんじることがこわくてないたんだろ)

信じる事が　怖くて泣いたんだろ

(よわさをしってつよくなれおそれずしんじることで)

弱さを知って強くなれ　恐れず信じることで

(にくしみにかわるまえのほんとうのあいをしるのだろう)

憎しみに変わる前の　本当の愛を知るのだろう

(ほしがってたものはこころがないつくられた)

欲しがってたものは　心がない　作られた

(こんなせかいじゃないんだよ)

こんな世界じゃないんだよ

(みてられないりゆうのかけらもないひび)

見てられない　理由の欠片もない日々

(いやしさがやどってたうつしつかれたひとみに)

卑しさが宿ってた　映し疲れた瞳に

(こころをいやすうそそれもありなんて)

心を癒す嘘　それもありなんて

(でもこころをうばうのがうそだろう)

でも心を奪うのが嘘だろう

(あいにちかづこうともかみつかれるだけって)

愛に近づこうとも　嚙み付かれるだけ…って

(ぼくはつぶやいて)

僕はつぶやいて

(しんじることをやめていきてたんだよ)

信じる事をやめて生きてたんだよ

(ぜつぼうくらってたっても)

絶望食らって立っても

(あきれるほどのおもいで)

あきれるほどの思いで

(はかないいのちしがみついていきゃいい)

儚い命　しがみついていきゃいい

(ほしがってたものはこころがないつくられた)

欲しがってたものは　心がない　作られた

(こんなもんじゃないんだよ)

こんなもんじゃないんだよ

(このまちでうしなったあいそのいみさがせば)

この街で失った愛　その意味探せば

(すこしましになってすすめるだろう)

少しマシになって進めるだろう