うたかた
関連タイピング
歌詞(問題文)
(なつのひにかげろうをみて)
夏の日に蜉蝣を見て
(なぜかいとしくかんじた)
何故か愛しく感じた
(はおとのしらべはやさしいこもりうたに)
羽音の調べは優しい子守歌に
(つちのなかにかくれんぼ)
土の中にかくれんぼ
(そしてちじょうにまうのはわずかにして)
そして地上に舞うのはわずかにして
(いきたえまたつちにかえる)
息絶えまた土に還る
(はかなくもちりゆくすがたかさなった)
儚くも散り行く姿重なった
(しらないうちにそこにあった)
知らないうちにそこにあった
(ただおしよせるあなたへのおもい)
ただ押し寄せるあなたへの想い
(むねはみちていきがくるしい)
胸は満ちて息が苦しい
(どうかこいよちらないでいて)
どうか恋よ散らないでいて
(かえるばしょはないはずだから)
還る場所はないはずだから
(よるのうみにひかりをともすあおいやこうちゅう)
夜の海に光を灯す青い夜光虫
(たびびとがたどりゆくみちしるべなのか)
旅人が辿り行く道しるべなのか
(うすあかりはいつくばってもいかなくちゃ)
薄明かり這いつくばっても行かなくちゃ
(あなたまではひどくとおい)
あなたまではひどく遠い
(だけどあしをとめられない)
だけど足を止められない
(みちのとちゅうはめにうつらない)
道の途中は目に映らない
(たどりついたさきにあなた)
辿り着いた先にあなた
(あなただけをとらえられたら)
あなただけを捉えられたら
(あまたいくせんうたかたときえたおもいを)
数多幾千うたかたと消えた想いを
(そらへとはなってさんさんとあびてみようか)
空へと放って燦々と浴びてみようか
(こんなきもちをしっただけでも)
こんな気持ちを知っただけでも
(しあわせだといえるのだろう)
幸せだと言えるのだろう
(むねはただれしめつけられても)
胸は爛れ締め付けられても
(どうかこいをとがめないで)
どうか恋を咎めないで
(せめてしんとねむりにつかせて)
せめてしんと眠りにつかせて