茜色の夕日　フジファブリック

(あかねいろのゆうひながめてたら)

茜色の夕日眺めてたら

(すこしおもいだすものがありました)

少し思い出すものがありました

(はれたこころのにちようびのあさ)

晴れた心の日曜日の朝

(だれもいないみちあるいたこと)

誰もいない道　歩いたこと

(あかねいろのゆうひながめてたら)

茜色の夕日眺めてたら

(すこしおもいだすものがありました)

少し思い出すものがありました

(きみがただよこでわらっていたことや)

君がただ　横で笑っていたことや

(どうしようもないかなしいこと)

どうしようもない　悲しいこと

(きみのそのちいさなめから)

君のその小さな目から

(おおつぶのなみだがあふれてきたんだ)

大粒の涙が溢れてきたんだ

(わすれることはできないな)

忘れることはできないな

(そんなことをおもっていたんだ)

そんなことを思っていたんだ

(あかねいろのゆうひながめてたら)

茜色の夕日眺めてたら

(すこしおもいだすものがありました)

少し思い出すものがありました

(みじかいなつがおわったのにいま、)

短い夏が終わったのに　今、

(こどものころのさみしさがない)

子供の頃の寂しさがない

(きみにつたえたじょうねつは)

君に伝えた情熱は

(あきれるほどなさけないもので)

呆れるほど情けないもので

(わらうのをこらえているよ)

笑うのをこらえているよ

(あとですこしむなしくなった)

後で少し虚しくなった

(とうきょうのそらのほしは)

東京の空の星は

(みえないときかされていたけど)

見えないと聞かされていたけど

(みえないこともないんだな)

見えないこともないんだな

(そんなことをおもっていたんだ)

そんなことを思っていたんだ

(ぼくじゃきっとできないな)

僕じゃきっと出来ないな

(できないな)

出来ないな

(ほんねをいうこともできないな)

本音を言うことも出来ないな

(できないな)

出来ないな

(むせきにんでいいなららら)

無責任でいいな　ラララ

(そんなことをおもってしまった)

そんなことを思ってしまった

(しまったしまった)

しまった　しまった

(きみのそのちいさなめから)

君のその小さな目から

(おおつぶのなみだがあふれてきたんだ)

大粒の涙が溢れてきたんだ

(わすれることはできないな)

忘れることは出来ないな

(そんなことをおもっていたんだ)

そんなことを思っていたんだ

(とうきょうのそらのほしは)

東京の空の星は

(みえないときかされていたけど)

見えないと聞かされていたけど

(みえないこともないんだな)

見えないこともないんだな

(そんなことをおもっていたんだ)

そんなことを思っていたんだ　…