三月と狼少年
https://www.youtube.com/watch?v=1TRlfCP0sQM
music:n-buna
movie
ジャケット、デザイン:No.734
童話イラスト:あわしま
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歌詞(問題文)
(いいかんじにいきたってさぁ)
いい感じに生きたってさぁ
(これっぽちしかかせげないしなぁ)
これっぽちしか稼げないしなぁ
(そんなふうにおもいながらいきてたって)
そんな風に思いながら生きてたって
(なんかつまんないだけだから)
なんかつまんないだけだから
(あんたらにいきがいをくれてやりますか)
あんたらに生き甲斐をくれてやりますか
(なんておもってうそついてるわけでしたあっあー)
なんて思って、嘘ついてるわけでした、あっあー
(げんだいしょうせつのしゅじんこうが)
現代小説の主人公が
(やれやれとにひるをきどっていた)
やれやれとニヒルを気取っていた
(ちゃらけたごしっぷだにゅーすだ)
ちゃらけたゴシップだ、ニュースだ
(どっちがうそつきなんだっておもわないか)
どっちが嘘つきなんだって思わないか!
(そんなことあんたのしったこっちゃないかい)
そんなことあんたの知ったこっちゃないかい
(なぁゆうぐれのみちくさみたいなきょうさ)
なぁ、夕暮れの道草みたいな今日さ
(ぺんがせかいをすくうもんか)
ペンが世界を救うもんか
(らぶそんぐじゃなければうれるもんか)
ラブソングじゃなければ売れるもんか
(そんなことよりさこのまいにちかなしいのをわすれたいから)
そんなことよりさこの毎日悲しいのを忘れたいから
(このうたうたうたびにささるうそがあなたのかおになる)
この唄歌うたびに刺さる嘘が貴方の顔になる
(かぜにたゆたうままにほえたいまもこのてにのこったまま)
風に揺蕩うままに吠えた今もこの手に残ったまま
(ほんとうのことかくしたこと)
本当のこと 隠したこと
(なにもいわないままだうそだ)
何も言わないままだ嘘だ
(くちにだせばそれだけつらいから)
口に出せばそれだけ辛いから
(ぼくはきょうもうそをつくおおかみしょうねんだ)
僕は今日も嘘をつく、狼少年だ
(あるひえいがをみたんだ)
ある日映画を見たんだ
(ひさんなかこをもったひろいんは)
悲惨な過去を持ったヒロインは
(からっぽになってやまいにおかされやがてしんじゃいました)
空っぽになって病に侵されやがて死んじゃいました(笑
(なんていうかまぁよくこんなものよにさらせたもんだ)
何ていうか、まぁよくこんなもの世に晒せたもんだ
(まるでぼくのうたをみてるみたいでした)
まるで僕の詩を見てるみたいでした
(あいでせかいがかわるもんか)
愛で世界が変わるもんか
(さびしいなどひとにいえるもんか)
寂しいなど人に言えるもんか
(そんなうそつきがこころのなかかなしいと)
そんな嘘つきが心の中悲しいと
(どくをのんでるんだろう)
毒を飲んでるんだろう
(はるのうたうたうただのうみのそばでかぜにふかれるまま)
春の唄歌う只の海の側で風に吹かれるまま
(かくしたゆたうだけのひびをあなたとわらえばよかったのか)
隠し、揺蕩うだけの日々を貴方と笑えば良かったのか
(いまきしゃにのりこんださよならのえがお)
今汽車に乗り込んださよならの笑顔
(かおもあげられずに)
顔も上げられずに
(こえにならないようにほえたいまもこのてにのこっていた)
声にならないように吠えた今もこの手に残っていた
(ほんとうのことかくしたこと)
本当のこと 隠したこと
(なにもしらないままでいけよ)
何も知らないままで行けよ
(かおにだせばそれだけつらいのに)
顔に出せばそれだけ辛いのに
(なさけないわらいがおで)
情けない笑い顔で
(またあしたなんてうそをつくおおかみしょうねんだ)
「また明日」なんて嘘をつく 狼少年だ