you

(しろいいきがふゆをつげる)

白い息が　冬を告げる

(きみのまちにはもうゆきがふっている)

君の街にはもう　雪が降っている

(とおくとおくかんじるのは)

遠く遠く　感じるのは

(きょりなんかじゃなくこころがおもう)

距離なんかじゃなく　心が思う

(ふたりのねがいはいつからかずっと)

二人の願いはいつからかずっと

(わたしだけのものになり)

私だけのものになり

(それでもいっしょにいたいのはきっと)

それでも一緒に　居たいのはきっと

(よわさなんかじゃないよね)

弱さなんかじゃないよね

(きみとみるこのけしきが)

君と見る　この景色が

(あるならばなにもいらない)

あるならば何もいらない

(きみがいないこのけしきは)

君がいない　この景色は

(ゆきのなかでみるとまったせかい)

雪の中で見る　止まった世界

(あんなにもそうあのときには)

あんなにもそう　あの時には

(ここにしかしあわせないとおもった)

ここにしか幸せ　ないと思った

(ひとはだれでもあいしたひとを)

人は誰でも　愛した人を

(わすれまたほかのひとをあいせるの？)

忘れまた他の人を愛せるの？

(もともとあわないふたりがこうして)

もともと合わない　二人がこうして

(ひとつになってたけど)

一つになってたけど

(おたがいあゆみよるささいなどりょくを)

お互い歩み寄る　些細な努力を

(それができなかったんだね)

それが出来なかったんだね

(きみとみるこのけしきが)

君と見る　この景色が

(あるならばなにもいらない)

あるならば何もいらない

(きみがいないこのけしきは)

君がいない　この景色は

(ゆきのなかでみるとまったせかい)

雪の中で見る　止まった世界

(きみとみるこのけしきが)

君と見る　この景色が

(あるならばなにもいらない)

あるならば何もいらない

(きみがいないこのけしきは)

君がいない　この景色は

(ゆきのなかでみるとまったせかい)

雪の中で見る　止まった世界

(あいたいよあいたいきみに)

逢いたいよ　逢いたい君に

(これからもわすれられない)

これからも　忘れられない

(このゆきとともにちった)

この雪と　共に散った

(はかないおもいをむねにだいて)

儚い想いを　胸に抱いて