虹になりたい

(なみだがにじんでいる)

涙がにじんでいる

(きみのめみれないぼく)

君の瞳見れない僕

(もとめてはやまないひびに)

求めては止まない日々に

(こわれてくこころ)

壊れてく心

(このむねおぼえている)

この胸憶えている

(ふたりでおいかけたなつ)

二人で追いかけた夏

(わらいかたわすれたぼくは)

笑いかた忘れた僕は

(もうだめかもしれない)

もうだめかも知れない

(このそらをとべると)

この空を飛べると

(いつでもしんじてた)

いつでも信じてた

(ぼくはいつからゆめをみない)

僕はいつから　夢を見ない

(あのにじになれると)

あの虹になれると

(よりそってあるいた)

寄り添って歩いた

(こいもあめだけつづいてる)

恋も雨だけ続いてる

(とどかないきみにだけ)

届かない君にだけ

(こんなにあいしてるのに)

こんなに愛してるのに

(おもいでがふえるぶんだけ)

想い出が増える分だけ

(みじかくなるゆめのつづき)

短くなる夢の続き

(みらいがせかされてる)

未来が急かされてる

(とおすぎたさんどめのなつ)

遠すぎた三度目の夏

(かさもなくふるえるはなは)

傘もなくふるえる花は

(もうおわりかもしれない)

もう終わりかもしれない

(このうみにまけない)

この海に負けない

(あいじょうでつつんだ)

愛情で包んだ

(きみがいつからぼくをみない)

君がいつから　僕を見ない

(なないろのしあわせほしぞらのやくそく)

七色の幸せ　星空の約束

(いまもはれないあめのなか)

今も晴れない雨の中

(きらきらながれてゆく)

キラキラ流れてゆく

(ひとみにあふれるねがい)

瞳にあふれる願い

(つまづいてきずつきながら)

つまづいて傷付きながら

(にじをさがすたびのとちゅう)

虹を探す　旅の途中

(このそらをとべると)

この空を飛べると

(いつでもしんじてた)

いつでも信じてた

(ぼくはいつからゆめをみない)

僕はいつから　夢を見ない

(あのにじになれると)

あの虹になれると

(よりそってあるいた)

寄り添って歩いた

(こいもあめだけつづいてる)

恋も雨だけ続いてる

(ゆめよりだいじなもの？)

夢より大事なもの？

(あいよりたいせつなもの？)

愛より大切なもの？

(たどりつくばしょはきみだと)

たどり着く場所は君だと

(きがついたよたびのおわり)

気がついたよ　旅の終わり

(そらにさくにじになりたい)

空に咲く虹になりたい