yuiko a-tempo
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歌詞(問題文)
(せかいのどこかでとまった)
世界のどこかで止まった
(ちいさなとけいのゆめを)
小さな時計の夢を・・・
(まだおさなくてすべては)
まだ幼くて 全ては
(かぎりあるのだとしらずに)
限りあるのだと 知らずに
(おとしたはこには)
落とした箱には
(まだみぬことばがあふれた)
まだ見ぬ 言葉があふれた
(あのひのきずがかたあし)
あの日の傷が 片足
(しばりつけたままでもううごけなくて)
縛り付けたままで もう動けなくて
(いつかまた)
「いつかまた」
(よぶこえはみえなくてとおくさきへ)
呼ぶ声は 見えなくて遠く先へ
(たちつくすひとりではなにもできない)
立ち尽くす 一人では何も出来ない・・・
(せかいにひとつのとけいは)
世界に一つの 時計は
(うごかないままでいまも)
動かないままで 今も
(だれかのことばをもとめるくさりほどくため)
誰かの言葉を求める 鎖ほどくため
(あなたとおなじあまぐも)
あなたと同じ 雨雲
(みつめているのなら)
見つめているのなら
(とどくかもしれない)
届くかもしれない
(かなしみになみだした)
悲しみに 涙した
(あのよるにもどれるなら)
あの夜に 戻れるなら
(もういちどあるけるとそっとつぶやいて)
もう一度 「歩ける」と そっと呟いて
(すすむことをおそれてた)
進むことを懼れてた
(おくびょうなあたしはみらいをみないふりして)
臆病なあたしは 未来を見ないフリして
(とまった)
“止まった”
(いつかまたあるけるからとまってもあせらないで)
「いつかまた歩けるから 止まっても焦らないで」
(みみのおくひびくからすこしめあけて)
耳の奥 響くから 少し目開けて
(とがめてたきずあとは)
咎めてた 傷痕は
(きえなくてふあんだけど)
消えなくて 不安だけど
(かこにもうてをふって)
過去にもう 手を振って
(あるきはじめた)
歩き始めた