面白い話 ~20年後の彼ら~ 第9話-2

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サンクトペテルブルクには何があるのか?
第10話-1:https://typing.twi1.me/game/122364です
長編第21弾です!
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問題文

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(びょうしつのどあがのっくされ、のびたとじゃいあんがはいってきた。) 病室のドアがノックされ、のび太とジャイアンが入ってきた。 (じゃいあんはだんぼーるばこをかかえている。) ジャイアンは段ボール箱を抱えている。 (のびた「できすぎくん、たのまれたものもってきたよ」) のび太「出木杉くん、頼まれたもの持ってきたよ」 (できすぎ「ああ、じつようかできた?」) 出木杉「ああ、実用化できた?」 (のびた「いちおうね」) のび太「一応ね」 (じゃいあんがもってるだんぼーるばこをあけ、) ジャイアンが持ってる段ボール箱を開け、 (えあきゃっぷにつつまれたけいたいでんわをとりだす。) エアキャップに包まれた携帯電話を取り出す。 (しずか「けいたい?」) しずか「携帯?」 (できすぎ「そう。きぎょうにいらいされてうちのけんきゅうしつでかいはつしたさいしんしきのgpsけいたい。) 出木杉「そう。企業に依頼されてうちの研究室で開発した最新式のGPS携帯。 (かなりちいさいごさであいてのいばしょをかくにんできる。) かなり小さい誤差で相手の居場所を確認できる。
(のびたくんにたのんでじつようれべるにしてもらったんだ」) のび太くんに頼んで実用レベルにしてもらったんだ」 (のびた「じつようれべるとはいっても、つうわはむりだよ。) のび太「実用レベルとは言っても、通話は無理だよ。 (ただgpsでみんなのいばしょがわかれば、) ただGPSでみんなの居場所がわかれば、 (ちがうばしょにあらわれたばあいこぴーろぼっととうたがうことができる」) 違う場所にあらわれた場合コピーロボットと疑うことが出来る」 (じゃいあん「でもよ、かってにつかっていいのか?きぎょうのだろ?」) ジャイアン「でもよ、勝手に使っていいのか? 企業のだろ?」 (できすぎ「だいじょうぶだよ、そのきぎょうって・・・・・・」) 出木杉「大丈夫だよ、その企業って……」 (すねお「うちのかいしゃなんだ」) スネ夫「うちの会社なんだ」 (すねおはにやりとわらった。) スネ夫はニヤリと笑った。 (すねお「ぼくのこのぱそこんでgpsじょうほうをちぇっくできる。) スネ夫「僕のこのパソコンでGPS情報をチェックできる。 (ぼくがおぺれーたーになって、みんなのいちをはあくする。) 僕がオペレーターになって、みんなの位置を把握する。
など
(こぴーろぼっとのじゅんまいくろはもどうようにね。) コピーロボットの準マイクロ波も同様にね。 (のびたのつくったでんじはじゅしんきとあわせれば、) のび太の作った電磁波受信機と合わせれば、 (こぴーろぼっとにだまされることはないはずさ」) コピーロボットに騙されることはないはずさ」 (できすぎ「ここまでやれば、こぴーろぼっとたいさくはだいじょうぶだとおもう」) 出木杉「ここまでやれば、コピーロボット対策は大丈夫だと思う」 (じゃいあん「もんだいは、くろふくのやろうどもだな・・・・・・) ジャイアン「問題は、黒服の野郎どもだな…… (あいつらどんだけひみつどうぐをもってるかわからねえ」) あいつらどんだけひみつ道具を持ってるかわからねえ」 (できすぎ「どのみち、むこうからこないかぎり、なにもできないね」) 出木杉「どのみち、向こうからこない限り、何も出来ないね」 (できすぎはそういってためいきをついた。) 出木杉はそう言ってため息をついた。 (ぼうせんいっぽうである。) 防戦一方である。 (しずか「のびたさん、さいきんいそがしそうね」) しずか「のび太さん、最近忙しそうね」 (びょういんからのかえり、しずかがしんぱいそうにいった。) 病院からの帰り、しずかが心配そうに言った。 (できすぎはこのままいえにかえるといっていってしまった。) 出木杉はこのまま家に帰ると言って行ってしまった。 (めずらしく、しずかとふたりっきりだ。) 珍しく、しずかと二人っきりだ。 (のびた「ちょっと、つくってるものがあるんだ」) のび太「ちょっと、作ってるものがあるんだ」 (しずか「・・・・・・どらちゃん?」) しずか「……ドラちゃん?」 (のびた「ん・・・・・・そうだよ。それだけじゃあないけどね」) のび太「ん……そうだよ。それだけじゃあないけどね」 (しずか「しゃべるのよね、たしか」) しずか「しゃべるのよね、確か」 (のびた「うん。いまのところまだそんなふくざつなかいわはできないけど。) のび太「うん。今のところまだそんな複雑な会話は出来ないけど。 (でんげんいれるとね、あさは「おはよう」、) 電源入れるとね、朝は『おはよう』、 (ひるは「こんにちは」、よるは「こんばんは」ってあいさつをするんだ」) 昼は『こんにちは』、夜は『こんばんは』って挨拶をするんだ」 (しずか「どらちゃんのこえで?」) しずか「ドラちゃんの声で?」 (のびた「うん、できすぎくんががんばってくれてね。) のび太「うん、出木杉くんが頑張ってくれてね。 (どらえもんそっくりのこえができたんだ。) ドラえもんそっくりの声が出来たんだ。 (まあけんきゅうしつのみんなは「なんでもっとかわいいこえにしなかったんだ」って) まあ研究室のみんなは『何でもっとかわいい声にしなかったんだ』って (もんくいってるけどね」) 文句言ってるけどね」 (しずか「まぁ、うふふ」) しずか「まぁ、うふふ」 (しずかはわらった。のびたもわらった。) しずかは笑った。のび太も笑った。 (ひさしぶりのなごやかなかいわだった。かのじょをじぶんのものにできなくたっていい。) 久しぶりの和やかな会話だった。彼女を自分のものに出来なくたっていい。 (こうやってはなすことができるなら、じぶんのきもちをつたえなくても・・・・・・) こうやって話すことが出来るなら、自分の気持ちを伝えなくても…… (しかし、そのなごやかさはながくはつづかなかった。) しかし、その和やかさは長くは続かなかった。
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