刀剣乱舞（阿津賀志山異聞）

(とうけんらんぶつよくつよくきたえしはがね)

刀剣乱舞　強く強く　鍛えし鋼

(いまときはなつとき)

今　解き放つとき

(とうけんらんぶたかくたかくほこりむねにいだきて)

刀剣乱舞　高く高く　誇り胸に抱きて

(このみくちはてるとも)

この身　朽ち果てるとも

(うつくしきそのやいばつきよきりさき)

美しきその刃　月夜斬り裂き

(こんじきのやせいおどればほららいめいとどろく)

金色の野生踊ればほら　雷鳴轟く

(たけりたつたかきものいわをもくだき)

猛り立つ高貴きもの　岩をも砕き

(うちこむはいかりいのりほんのうかひとふりのかぜ)

撃ち込むは怒り祈り本能か　一振りの風

(このせつなまもるために)

この刹那　守るために

(みずべにさいたしんくのばらよ)

水辺に咲いた　深紅の薔薇よ

(とうけんらんぶあつくあつくこのみをこがし)

刀剣乱舞　熱く熱く　この身を焦がし

(いまかけぬけてく)

今　駆け抜けてく

(とうけんらんぶとわにとわにしゅめいむねにいだきて)

刀剣乱舞　永久に永久に　主命　胸に抱きて

(このみもえつきるとも)

この身　燃え尽きるとも

(いつわりのものがたりきょもうのせかい)

偽りの物語　虚妄の世界

(ぬりかえられしひとのいとなみまやかしのみやこ)

塗り変えられし人の営み　まやかしの都

(えそらごとくだくために)

絵空事　砕くために

(とぎすまされたむそうのつるぎ)

研ぎすまされた　無双の剣

(とうけんらんぶつよくつよくきたえしはがね)

刀剣乱舞　強く強く　鍛えし鋼

(いまときはなつとき)

今　解き放つとき

(とうけんらんぶたかくたかくほこりむねにいだきて)

刀剣乱舞　高く高く　誇り胸に抱きて

(このみくちはてるとも)

この身　朽ち果てるとも

(たたかいのそのはてにはなにがあるのだろう)

戦いのその果てには　何があるのだろう

(おれはこのてのばすとどかぬものなどあるものか)

俺はこの手伸ばす　届かぬものなどあるものか

(とうけんらんぶあつくあつくこのみをこがし)

刀剣乱舞　熱く熱く　この身を焦がし

(いまかけぬけてく)

今　駆け抜けてく

(とうけんらんぶとわにとわにしゅめいむねにいだきて)

刀剣乱舞　永久に永久に　主命　胸に抱きて

(このみもえつきるとも)

この身　燃え尽きるとも