望郷ながれ歌／松村和子
楽曲情報
望郷ながれ歌 歌松村 和子 作詞たきの えいじ 作曲岡 千秋
※このタイピングは「望郷ながれ歌」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
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歌詞(問題文)
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(はりをさすようなじふぶきが)
針を刺すような 地吹雪が
(かえってこいよとふきあれる)
帰ってこいよと 吹き荒れる
(おやをなくしてにじゅうとごねん)
親を亡くして 二十と五年
(どこにありますふるさとが)
どこにあります ふるさとが
(つがるはこだておしゃまんべ)
津軽 函館 長万部
(はじくふとざおながれたび)
弾く太棹 ながれ旅
(はぐれかもめにみおくられ)
はぐれカモメに 見送られ
(かむいみさきをこえてゆく)
神威岬を 越えてゆく
(ひとのなさけをたもとにしまい)
人の情けを 袂にしまい
(あさのおびひもしめなおす)
麻の帯紐 締め直す
(かぜがゆさぶるみをけずる)
風が揺さぶる 身を削る
(ゆびもこごえるながれたび)
指も凍える ながれ旅
(うみはあけてもあけやせぬ)
海は明けても 明けやせぬ
(はるはいつくるいつめぐる)
春は いつ来る いつ巡る
(ひとりたきびでからだをぬくめ)
ひとり 焚き火で 体を温め
(きれたにのいとはりかえる)
切れた二の糸 張り替える
(よいちゆうばりめまんべつ)
余市 夕張 女満別
(あすはどこやらながれたび)
明日はどこやら ながれ旅